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日記

コロナの意

20年05月11日

新型コロナによって世の中は大きく変わりました。人も経済も教育において。今まで当たり前と思っていたことがいかに大切なことか、また当たり前で

なかったかを多くの人が身にしみて感じていると思います。もちろん私も。コロナを単なる感染症として考えるには、あまりにも大きな代償を払ったこと

になります。

新型コロナの感染は確かに終息しつつあります。しかし、またいつ広がるかはわかりません。ウイルス自体はなくなったわけではないので。であれば私

たちはこれからどうしていけばよいのかを、今のうちにしっかりと考えておく必要があります。ある意味で今回の感染は、今までの生き方や社会の在り方、

そして教育や医療、政治に経済、さらには一人一人の価値観を見直すきっかけを与えてくれたと思えるのです。今まで当たり前と考えていたことを一つ一

つ見直す必要があります。たとえばいざという時は国は何もしてくれない。また、教育も学校に任せておけない。医療も対応が十分にできない。そしてい

ざという時は自分や家族、そして友人やご近所の人たちと助け合っていくしかないと思い知らされたと思います。これを機に今までの考え方を大きく変え

るチャンスにすることが大切だと思います。なぜなら、またいつやってくるかわからないからです。新型コロナが。

まず一番大切なことは、日々の生活をいかに続けられるようにするか。ある程度のお金と食料が必要です。そしていざ新型に感染した時に、子供や介護

を必要とする親をだれに見てもらうか、さらに自分も。友人やご近所の人と絆を日頃からいかに深めておくかが大きな課題となります。また一人暮らしの

人はいざという時、だれを頼ればいいのかをよく考えておいて下さい。できたら近くに住んでいる人を考えておいて下さい。遠方ではすぐに来ることはで

きません。さらに高齢者の独居をしている人に対しては、ご近所でしっかりと見守っていく必要があります。電話やメールなどで毎日確認することが必要

です。また、小さなお子さんがいる家庭は、いざという時に預けられる人をしっかり確保しておいて下さい。なるべく近場の方で。すぐに見つからない人

も多いはずなので、時間をかけて探してください。

経済については、今後このようなことが何度か起こることを想定していく必要があります。飲食店や居酒屋などはテイクアウトや出前などがしっかりで

きるようにし、旅館やホテル業は規模を縮小や副業を考えていく必要があります。さまざまな企業はさらなる在宅勤務ができるようにしたり、旅行会社は

国内を充実させていくとよいでしょう。しかし、スポーツや芸能、音楽や演劇に関わる人たちは今後のことを見据えて、もう一つの仕事をしっかりと考え

ておくとよいでしょう。単なるアルバイトではなく、長期的に安定した収入が確保できる仕事をしっかりと考えておくとよいでしょう。なぜなら、今回の

ようなことがたびたび発生すれば、真っ先に影響を受けるからです。人が生きていくために最低限必要な仕事に関わっておくことが必要です。それは農業

や林業、介護や福祉、さらに医療や教育などです。何が自分に合っているかをしっかり考えておくとよいでしょう。

新型コロナの感染で一番影響を受けた一つが教育です。長期に渡る休校で、子供や学生は学ぶ機会を失ってしまいました。しかし、本来勉強とは自ら進

んで行うものです。これだけ情報が発達した今の社会であれば、学校に行かなくても十分に学ぶことはできます。中学や高校、大学はインターネットを活

用すれば自宅で十分に学ぶことはできます。学校へは週に一度や月に一度ぐらい行って、必要に応じて学校に行くようにすればよいでしょう。必要最低限

カリキュラムをこなせば、あとは自分の興味のあることに専念すればよいのです。もちろん、その内容も授業の一環としていきます。さまざまなジャンル

が選べるようにするのです。そのためには今の教育内容や受験の在り方を変えていく必要があります。多様性の拡大と個人の特性を尊重する教育です。た

だ、集団で学ぶ機会が少なくなるので、それに対しては農業などの実施体験をしていくとよいでしょう。

小学生は、特に低学年は読み書き、そして足し算、引き算、九九がしっかりできるようになるまでは、先生が対応していく必要があります。しかし、毎

日学校に行けないこともあるので、少人数で対応してくれる人を作っておく必要があります。退職された学校の先生や塾の先生、さらには教育学部の学生

などがボランティアで行うのです。2~3人であれば十分に対応できるでしょう。毎日、数時間見てあげるだけで集中して行えば、感染のリスクも少なく

なるでしょう。そして本を読むことを推奨していきます。そうすれば学校にあまり行かなくても学力を向上させることができるでしょう。今までの画一的

な教育はそろそろ終わりとしなければなりません。また、大学生も本当に学びに行く人だけが行くようになっていくでしょう。スポーツや遊びにのために

行く大学は消滅していくでしょう。学んだことが社会に活かせることができるかどうかが、これからの大学の目的となるでしょう。

そしてもう一つ、コロナで影響を強く受けるのが介護や福祉サービスです。今回も愛知県のデーサービスで感染が発生して、長期に渡ってサービスが受け

られなくなる人が出てきました。これからもこのようなことが発生することでしょう。さらには介護施設内での感染や福祉施設内でも発生することがありま

す。その時に、それぞれの施設を利用している人たちをどのようにサポートしていくかも考えておく必要があります。一番確実なのは、やはりご近所同士の

助け合いです。たとえちょっとした時間でも介護を助けてもらえればありがたいことです。さらには育児や小さい子供を助けてもらえるような人付き合いを

作っておきたいものです。できたら家族以外の人で。

今回の感染で多くの人が不安な気持ちと、イライラした気持ちを強く持ったと思います。いわゆるストレスと言うものです。そのため人によっては気分が

めいったり、うつ的になったり、過剰な心配をしたり、さらには不眠やパニック的になったりと、さまざまな体と心の不調を感じていると思います。ストレ

スがいかによくないかを実感したはずです。ストレスが強くなると心筋梗塞や脳梗塞が発生しやすくなり、長期化すればガンも生じやすくなります。コロナ

で亡くなるよりも、ストレスによって他の病気で亡くなる人がとても多くなるのです。さらに自殺する人も増えて来るのです。このことは外出禁止をしてい

るイギリスやアメリカで立証されています。逆にほとんど規制をしていないスウェーデンでは感染者はそれなりにありますが、亡くなった人はイギリスやア

メリカとくらべるとはるかに少ないことで裏付けされています。外出禁止をすればストレスがたまって病気になって亡くなる可能性が高くなるのです。何も

しない方が感染しても亡くなる人は少ない、どちらがよいかは一目瞭然です。

 

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