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歴史の真実シリーズ

歴史の真実シリーズ 超太古の日本3

19年08月26日

日本固有の文字は「いろは」であると先回伝えました。「いろは」はいろいろな形で今も使われています。カルタや川柳や俳句、そして短歌などに。

 

なぜ「いろは」から今の「あいうえお」に変わったのか、それはやはりアメリカの戦後の教育改革によるものなのです。

「あいうえお」は戦前も使われていましたが、「いろは」が主流でした。

「いろは」を唱えると人の心は落ち着き、ある種のエネルギーがみなぎってくるのです。信じられないかもしれませんが、多くの人はそれを知っていました。そのため、戦争で戦う時は「いろは」を唱えていたのです。

また、戦国時代の武士たちも唱えていました。その証拠に、武士たちの鎧には「いろは」の文字が書かれている物が多いのです。表ではなく裏に、敵に対して強い力が出てくるようにと。

 

「いろは」は神の力が宿っているのです。つまり「いろは」を唱えると、その人に神の力が宿るのです。

ただ私利私欲のために唱えても、その力は得られません。あくまでも人のためを思って使う時だけに、その力は発揮されるのです。

今でもそれはできますが、日頃から人のことを思いやることをしていないと、いきなりやってもその力は発揮されないでしょう。

「いろは」を唱えるということは、神とつながるということです。そのための文字だったので、今のような使い方はされていませんでした。

言葉はあくまで神とつながるための、神聖なものだったのです。そのため、記録はほとんど残っていないのです。

 

「いろは」ともう一つよく使われていたのが、「ひふみ」です。やはり祝詞として使われていました。特に「ひふみ」は神とのつながりが強くなるため、宮司や巫女などの限られた人しか使っていませんでした。「ひふみ」は神の力をとても持っています。みなさんも一度唱えてみるとよいでしょう。ゆっくりと正確に唱えてみてください。

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