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みらい通信

2019年9月のみらい通信 20年後1

19年09月06日

今回から始まる「みらい通信」は、これからの時代の流れと変化をお伝えしていきます。なぜそのようなことがわかるのか、私の長年勉強してきた漢方の元になっている陰陽五行という考えから、先のことが考察できるからです。陰陽五行は易学の元にもなっています。先のことをある程度知ることで、時代の流れにしっかりと乗っていただきたいのです。

 

 

今、日本だけでなく、世界中で異常気象が頻発しています。この現象はこれからますますエスカレートしていくでしょう。なぜなら、太陽の活動が低下して、太陽から飛んでくる電磁波が減少し、そのため宇宙から降りそそいでいる宇宙線の量が増えてくるからです。宇宙線の中で有名なのがニュートリノです。
光と同じように粒子であり、電磁波でもあるのです。ニュートリノは人の体も地球も通り抜けてしまうのです。普段は何も感じないし影響はないのですが、ある程度の量がまとまって降ってくると雲を発生させます。空気中の水分がニュートリノの力で雲になるのです。雲が多くなれば雨や台風、ハリケーンが多く発生してきます。さらに地球の核も通り抜けるので、核の中のマントルが活性化し、地震や火山の噴火が多くなってきているのです。太陽の活動の低迷はおそらく後10年は続くと予測されています。この間に異常気象は恒常化していくでしょう。

 

 

太陽活動の低下はどうして起こったのか、いろいろな説がありますが、およそ800年周期で生じると思われます。今から800年前、日本は鎌倉時代でした。この時代に蒙古の来襲がありました。神風によって蒙古軍は壊滅させられたと言われています。これは台風だったのでしょう。この時、台風が頻繁にあったようです。またヨーロッパでは気温が下がり、農作物ができなくなってしまい、多くの人が移住したと言われています。中国も不作によって農民の反乱が起こり、それが拡大してモンゴル帝国は崩壊したとも言われています。太陽もある一定の周期を持って活動しているのです。

 

 

異常気象の恒常化で一番影響を受けるのが、農作物です。主食である小麦、トウモロコシ、米などが十分に取れないと、人の移動が活発になってきます。いわゆる難民と呼ばれる人が増加するでしょう。さらに国同士の争い、つまり戦争も発生しやすくなります。経済は混乱し、食料の多くは値上がりしてインフレになるでしょう。インフレとはお金の価値が下がり、多くのお金を払わないと物が買えなくなってしまうのです。当然、お金のない人は物が買えなくなってしまうのです。すでに、じわりじわりと物の値段は上がっています。これからますます貧富の差は大きくなっていくでしょう。

 

 

太陽活動の低下はあらゆる面に影響を与えることを、しっかりと認識しなければなりません。これは人の力ではどうすることもできないことなので、一人一人がこれからの時代をどのように生きていくかを、今からしっかりと考えておかなければならないのです。少ない物をいかに効率よく使うか、そして周りの人といかに助け合うかをしっかりと考える必要があります。過去の震災や災害のことを参考にするとよいでしょう。自分一人では生きていけないことをしっかりと認識しておくべきです。

 

これからの時代は、今までのような物が主体ではなくなっていきます。なぜなら、物がいくらあっても幸せにならないことがわかってきたからです。物に執着するほど心は貧しくなり、さみしい思いをすることが身をもって体感するようになってきたからです。

お金も同じです。最低限のお金は必要ですが、不相応のお金があると人の心は我欲に満ちていきます。より多くのお金を持ちたいと思うようになり、株やもうけ話に乗ってしまって損をしてしまうのです。今、詐欺事件が多いのはそのためです。これからますます多くなって行くでしょう。お金の価値も下がり、株なども紙くずになってしまうでしょう。

株はお金の代わりですが、お金の価値が下がれば株自体の価値も下がるのです。国が発行する国債もその価値を失うことでしょう。やはりお金の価値が下がるためです。国も借金が返せなくなることで、多くの公務員が仕事を失うことになるでしょう。さらにさまざまな公的サービスも少なくなり、公的機関も閉鎖されることになります。特に生活保護や障害者への支給は、大幅に削減されるでしょう。各種の手当ても。国としての機能はかなり小さくなっていくでしょう。

 

 

新しい時代は中央集権ではなく、それぞれの地域が独立した形で成り立つようになっていくでしょう。江戸時代の藩のように。大方は各地域で、完結できるような社会になっていきます。食料も電力も経済も、そして人も物も各地域内で治まるようになっていきます。なぜなら、国自体がその機能を果たせなくなるからです。おそらく20年後にはある程度の形になっているでしょう。その時には、各地域である程度の自給自足ができるようになっているでしょう。国としての在り方は大きく変わります。国はあくまでも全体をまとめたり、外国との交流や自給できない地域を支援することに専念することとなり、今までのような中央集権ではなくなるでしょう。もちろん、政治家もほとんど不要となります。事務的な仕事をする人が主流になるでしょう。政治家は過去のものとなるでしょう。

 

 

20年後のことがどうしてわかるのか、それは昔から「歴史は繰り返す」と言われています。長い間物が主体の時代が続いてきましたが、はるか昔は精神性を大切にしていたのです。いつの頃からか、物に執着するようになってきて、精神性がうすらいできたのです。
「陰極まりて陽を生ず」つまり、一つの方向に行きつくと反対の方向に向かうということです。物と精神性は対極にあるということです。物質主義が行きつくと、今度は精神主義に向かっていくのです。それは目に見えないものを大切にしてくことでもあるのです。
すでにその兆候は現れています。神社仏閣を訪れる人が増えたり、スピリチュアルなことに関心を持つ人も増えています。霊や神についていろいろと話すことが公然となってきました。これからはさらにそのようなことがオープンになっていくでしょう。

 

 

この通信はある意味で、未来予想図です。本当にそうなるかはわかりません。しかし、時代の流れは確実に変わり始めていることは確かなことです。先のことを案ずるのではなく、その変化にいかに対応していくかを考えることが大切なのです。この通信がそのための道筋になってくれたらと思っています。

私はこの数年間、目には見えない世界を探求してきました。もちろん今も。その中で、自分の中にある種の存在を認識するようになりました。それはいわゆる守護霊なる存在です。もちろん神ではありません。この守護霊がさまざまなことを私に教えてくれます。名前を見るだけで、その人の体や心の状態を的確に教えてくれたり、ある程度の先のことも。

もちろん私利私欲に関することは教えてくれません。あくまで人を助けることだけに関して、いろいろと助言してくれます。この通信も実は守護霊から教えられたものです。それをどこまで信じるかは、みなさんにおまかせします。

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