漢方コラム

お問い合わせ

医食の真実シリーズ

医食の真実シリーズ 食の終わり

19年10月29日

食べることはたしかに大切なことですが、食べることばかりにとらわれていると、人は大切なことを見失ってしまいます。

大切なこととは、何のために生きているかということです。食べるために生きているのであれば、動物と変わりありません。

人と動物の違いは、人のために何をしてあげられるかということです。

食べることよりも、人への思いやりを持つことができることが、動物との違いです。

 

これから異常気象によって、食べ物が手に入りにくくなってきます。

その時、少ない食べ物を分かち合えるかが、人としての本性を問われることになります。

自分のことばかり考えて食べ物を独り占めする人は、動物と変わりありません。

そのような人は自ずと自滅していくでしょう。少なくても分かち合える人だけが残されていくのです。

少ない食べ物でも、人は十分に生きていけます。先の大戦後や、江戸時代の飢饉の時も何とか生き延びてきたのです。

 

水とわずかな食べ物さえあれば、人は生きていけるようになっているのです。

そのことをしっかり認識しておくとよいでしょう。

ただ、育ち盛りの子供や乳幼児は別です。体がまだ出来上がっていないので、しっかり食べる必要があります。

いざという時は、大人はガマンしてでも子供や乳幼児に食べさせてあげるとよいでしょう。

特に高齢者には悪いですが、水さえあればおよそ1ケ月でも生きていけます。これからの子供たちを優先させて下さい。

ページTOPへ戻る

電話する

お問い合わせ