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医食の真実シリーズ

医食の真実シリーズ 食の罠

19年10月29日

人は食べるために生きているとも言えます。食べなければ死んでしまうからです。

そのため時には争いをしたり、略奪をして来ました。それだけ食べるということは死活問題なのです。

しかし、いつでも好きなだけ食べられる今は、そんなことはありません。

ただ、いつまでもこのような状態が続くわけではありません。

 

昨今の世界的な異常気象によって、作物の生育は著しく低下しました。

このような状態があと数年続けば、食料困難になっていきます。ほぼ間違いなくなるでしょう。

特に日本のような多くを輸入に頼っている国は、とても大変なことになります。

そのことを一人でも多くの人が認識しなければなりません。しかし現実は、まったくわかっていません。

なぜなら国がそのことをしっかりと伝えていないからです。

なぜか、作物の輸入先の大手であるアメリカの言うなりになっているからです。

 

つまり、アメリカの作物を多く買ってもらうには、日本が自給率を上げてもらうのは困るわけです。

少しでもアメリカ産の作物を買ってもらうようにしているのです。

しかし、アメリカも異常気象の影響をかなり受けているため、いずれは輸出できなくなってくるでしょう。

その時では遅いのです。今から少しずつ自給率を上げていくことが必要です。

そのためにはまず、質素な食事にすることです。そして1日2食にしていけば、これからの苦難に対応していけるのです。

 

アメリカが戦後、日本人にパンを食べるように仕向けたことは有名な話です。

子供の頃からパンを食べることでパン食を固定化し、その原料となる小麦をアメリカが独占すれば日本を思うがままに操れるともくろんできたのです。

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