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日記

春の躍動

20年01月30日

春はすべての生き物を活発にさせます。植物も動物も、そして人間も。特に植物はその生命力を一気に開花させます。

その生命力の源になっているのが太陽です。太陽からの熱が大きな力となっているのです。昔から太陽を神として崇めて来たのは、

すべての生き物を躍動させるからです。

生き物すべてが躍動するのは、子孫を残すためです。子孫をの残すためには大きなエネルギーが必要です。そのエネルギー源が

太陽から降りそそぐ光のシャワーなのです。光は七色に分かれます。それぞれの色にそれぞれの波長があり、生き物によって吸収

しやすい色があるのです。植物、中でも樹木や野菜は赤や黄を好みます。キノコ類は紫を。そして海藻類は青や緑を。動物や人間

は藍や橙を好みます。それそれの色がそれぞれの生き物のエネルギー源となるのです。もちろんすべての色が必要とされますが、

生き物によって必要とされる色が異なるのです。

光のエネルギーは多くの細胞を活性させて、分裂を引き起こします。つまり、光によって細胞分裂が活発になることが躍動する

ということなのです。春は少しずつ日差しが高くなって、すべての生き物が多くの光を浴びるようになります。ある程度の量の光

を浴びないと、細胞は分裂しないのです。特に朝日には一番多くのエネルギーが含まれています。週に2~3回は朝日を浴びると

よいでしょう。できたら30分ぐらいは。朝日は脳の松果体も活性させるので精神的に安定し、ぐっすり眠ることができるように

なるでしょう。

春はさまざまな植物が芽吹きます。芽の中にはこれから成長するための多くのエネルギーが蓄えられています。その芽をいただ

くことで、人は元気をいただくことができるのです。フキ、ツクシ、タラ、ワラビ、タケノコ、ゼンマイ、そしてヨモギなどを春

に食べると、その一年を元気にすごすことができるのです。多くの元気をいただくことで体の細胞が活性化し、その年を元気にす

ごすことができるのです。春の山菜や野草は元気の源になることをお覚えておいて下さい。

春をいかにうまくすごすことができるかが、その年を元気にすごすことができるかに関わってきます。2月4日は立春、春が始

まるという意味です。この日を境に日はじょじょに高くなっていきます。まだ寒い日は続きますが、しっかり早起きして朝日を浴

びて適度に散歩をし、そして春の山菜や野草を十分に食べていけばこの一年を元気にすごすことができるでしょう。

春はすべての生き物が活発になります。その原動力がお日様です。現代の人はあまり朝日を見ません。そのため元気がないのです。

昔から「早起きは三文の徳」と言われたように、実は朝日を浴びることの大切さを言っていたのです。たとえ窓越しでもかまわない

ので、週に2~3回は朝日を見るとよいでしょう。

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