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みらい通信

みらい通信 半年後3

20年04月08日

この通信は漢方の易学と古代から伝わる星の周期、そして私をいつもサポートしてくれる目に見えない存在からの助言を元に伝えています。半年後とは来年の2月頃です。新型コロナとインフルエンザが流行し、医療関係はパンク状態、経済活動も停滞し、多くの人がとても苦しい状態に追い込まれているでしょう。

 

この頃になると、まず食料がかなり高騰しています。
輸出国も自国分だけで精一杯なのです。小麦、大豆、トウモロコシ、そして米も。
なぜならこの夏は冷夏となり、さらに中国からバッタが飛来して農作物にかなりの被害を出すからです。
ただ米に関しては全国的な不作ではないので、極端な値上がりはしないでしょう。しかし、パニック的な買い占めが起こればすぐに品薄となるでしょう。
そしてもう一つ高騰するのが石油製品です。新型の蔓延で産油国の経済活動も低下するからです。
さらにテロや内乱も多くなるため、タンカーが安全に運航できなくなるからです。ガソリンを始め電気料金、日用品から衣類まですべての物が値上がりするでしょう。
ただ、なくなるわけではないので、物を大切に使っていけば大丈夫でしょう。

 

半年たっても新型コロナの感染は終息していないため、各種のイベントやコンサート、そしてスポーツ観戦は自粛され、多くの関係者が廃業に追い込まれるでしょう。
特にプロのスポーツ選手や劇団員、音楽家や芸人、そしてミュージシャンが他の仕事をしながら何とか続けていくか、きっぱりとやめるかの選択に迫られるでしょう。
しかし、これらの人たちが農業や介護、福祉関係に従事すれば、人手不足は大いに改善されるでしょう。
大学生や高校生もこれにならうようになるでしょう。
おそらくオリンピック自体の存在に対する価値観が変わっていくでしょう。さらにプロスポーツ全体の価値観も。
スポーツはあくまでも個人の趣味としての範囲となっていくでしょう。

 

そしてこの頃になると、多くの人が精神的にうつ状態になっているでしょう。外出が制限され、いつどこで感染するかもしれないという不安が続き、気が滅入ってしまうからです。
さらに金銭的にもかなり苦しくなる人が多くなるため、生活面での不安も重なるからです。会社や店の倒産、給与の減額など不安になることが多くなります。そのため自殺する人が多くなり、ますます精神的に不安定な状態となるでしょう。
しかし、このような状況下でも前向きに生きていけるかが問われているのです。苦しい時こそいかに前向きに明るくしていけるか、そのことをしっかりと考えて下さい。「病は気から」と言うように、気が滅入ると病気になります。またウイルスを引き寄せやすくなります。ささいなことにも幸せを感じ取れる心を育むようにして下さい。

 

今、多くの人が問われているのです。我欲ばかりを優先させるのか、または人を思いやり感謝することを大切にすることができるのかを。我欲を優先させればウイルスが感染しやすくなり、人からも手を差し伸べられなくなるでしょう。つまり自滅していくのです。そのことをしっかりと認識して下さい。

 

半年後、それは2021年の2月頃のことです。何度もお伝えしていますが、新型コロナとインフルエンザが流行し、経済や政治、そしてすべての人と物の流れが大幅に乱れます。教育面では学校が長期にわたって休校となり、子供たちは自宅待機が続きストレスをため込んでしまいます。勉強も進まず、テレビやゲームばかりして運動不足となり、大人のような生活習慣病の予備群となるでしょう。また高齢者も同じで、外に出ることをひかえるためやはり運動不足となり、高血圧や糖尿病が悪化しやすくなります。一人暮らしの人は認知症になりやすくなるでしょう。これらのことを防ぐために、子供たちをなるべく外に出すようにして自然の中で遊ばせるようにして下さい。森や山を歩くとか、広い公園で遊ばせるとか、海や川で遊ばせるのもよいでしょう。高齢者もなるべく外に出るように声かけをして下さい。

 

そしてもう一つ深刻な問題が生じてきます。多くの人が孤立してしまうということです。特に高齢者が。さまざまな交流が制限されるため、人と出会う機会が大幅に減ってしまうのです。デーサービスなどの介護も制限されるからです。そのため認知症や持病が悪化しやすくなります。場合によっては手遅れになる人も出てきます。このようなことを防ぐためにご近所同士で声をかけたり、遠方に住む高齢の親には頻繁に電話やメールをするようにして下さい。場合によっては引き取ることも考えた方がよいでしょう。いずれにしても高齢者を一人にしておかないようにすることです。家族や地域の力で高齢者を見守っていくことが大切です。

 

半年後にきわだってくるのが景気の低迷です。すでに景気の低迷は1年前から続いているのですが、長引くことで大企業も力を落としてきます。
そのため大規模なリストラがこの頃から始まります。製造業、特に車や家電関連、さらに住宅関連も。また各種の工作機械メーカーやゼネコン関連も。
ここに来てオリンピックバブルがはじけるためです。オリンピックの施設の工事によって多くのゼネコンは潤いましたが、その反動で大規模な工事の受注は当分の間なくなるからです。おそらく数年、いや十数年続くでしょう。高速道路や新幹線、そしてリニアの工事は財政困難のためすべてが延期となるからです。
それに伴って中小の建設会社は仕事がなくなり、多くが倒産していくでしょう。その影響を真っ先に受けるのが日雇い労働者や外国人労働者です。
これらの人をいかに農業や林業につかせるかが大きな課題となるでしょう。

 

それと関連してマンションや住宅の値段が暴落するでしょう。景気の悪化によって所得がかなり減るためローンの返済が厳しくなり、手放す人が多くなるためです。すでに供給過剰な状態にあったので、特に都心部でその影響が大きく出るでしょう。ホテルも同じです。オリンピックや外国からの観光客の大幅な減少で、経営はかなり厳しくなるでしょう。すでに苦しい状態になっている所もかなりありますが、半年後には激化した状態となるでしょう。そのため倒産する所も多くなるでしょう。いずれにしても今まで無計画に増やし続けてきたツケが回って来ます。新しく建てるばかりではなく、空き家をリフォームしていくことも考えていくとよいでしょう。高齢化が進み、空き家は増えるばかりです。限られた資源をうまく使うことがこれからの時代に求められています。

 

半年後が本当にこうなっているかは確証できませんが、おそらく大方はこの通りになっているでしょう。なぜなら新型コロナの感染は終息していないからです。全世界に蔓延し、すべての経済活動が停滞してしまうからです。そのことを十分に認識した上で、これからの在り方を考えて下さい。キーワードは自然との共生、農業、林業、漁業、そして介護や福祉関連です。

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