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みらい通信

みらい通信 半年後4

20年04月10日

この通信は漢方の易学と古代から伝わる星の周期、そして私をいつもサポートしてくれる目に見えない存在からの助言を元に伝えています。半年後とは、2021年の4月頃のことです。
ちょうど新年度が始まる時でもありますが、残念ながら経済や政治が混乱しているため、入社式や入学式はほとんど行われないでしょう。

 

この頃になっても新型コロナの感染は終息していません。それどころか毒性が増して、重症化する人が増えてきます。
特に高齢者の死亡率が高くなり、老人施設や介護施設が閉鎖されるようになるでしょう。行き場を失った高齢者が急速に増えることで、大きな社会問題となっていきます。
自宅待機をよぎなくされている高齢者をいかに支援していくかが大きな課題となります。一つの案としてこの問題を解決することができるのが、地域の見守り隊を作ることです。比較的若い老人がチームを作って、定期的に地域の高齢者を巡回するのです。できたら1日1回、声かけをしていくことでつながりを深めていくのです。そのためにはご近所同士のつながりを深めていくことが必要です。
少しずつ行っていくとよいでしょう。

 

そしてもう一つ問題になってくるのが、子供の教育です。
新型の影響で学校が休校になることが多くなり、子供たちの自宅での学習をどのようにしていくかが大きな課題となります。
外国ではインターネットによる授業ができるようになっている所もありますが、日本ではまだ十分に普及していません。
特に小学生の低学年に対しては直接の指導が必要なのですが、十分に行うことができません。国語や算数などの基礎をしっかりと教えておかないと、後々になってつまづくことになります。
これらの問題を解決するためには、やはり地域の助け合いが必要です。ある程度の少人数で勉強を教えていくのです。むかしの寺子屋のように。それができるような体制をどのようにして作るかが課題となっていくでしょう。

 

地域の力をいかに高めていくかが、これからの時代を生き抜いていくためにとても必要になってきます。
特に医療関連や介護関連がパニック状態となるため、きめ細かいサービスができなくなるからです。さらに教育面や子育て面でも。
地域によって状況がことなるので、その地域に合った形を作っていく必要があります。そのためにはある程度の知識を持った人を中心に、それぞれのグループが連携しながらやっていく必要があります。そして連絡を密にしていくのです。
いくつかのグループの情報を交換しながら互いに助け合い、支援を必要な人を探し出していき、適切な支援をしていくのです。
地道な作業ですが、このようなことをしないと困っている人を助けることができません。このような活動がいずれは地域社会の根幹をなしていくでしょう。

 

半年後はすぐです。少しでも早くこのような体制ができるようにしていくことが望まれます。
ただ、多くの人の協力が必要となるため、ある程度軌道に乗るまでには時間がかかるでしょう。また、理解してくれる人を増やす活動も必要です。さまざまな面からの働きかけが必要となっていくでしょう。

 

半年後、それは2021年の4月頃のことです。新型コロナの感染は蔓延し、あらゆる分野の流れが停滞します。人も物もお金も。そのためさまざまなトラブルが生じます。たとえば生活必需品の品切れや食品の品薄、医薬品や建築資材、家電製品に車、さらには人材までも。必要な所に必要な物や人が回らなくなるのです。なぜなら新型の感染で生産性は低下し、物流も停滞するからです。いくら物があってもそれを運ぶ人材が不足したり、作りたくても原材料が入ってこなかったり、さらには大量の注文が殺到して対応ができなくなったりするからです。ただ物がなくなるわけではないので、心配することはありません。今までのような物流が当分の間スムーズに行かなくなるのです。そのため、少しずつ遠方からの物流を少なくして、近場で生産する形を取るように変わっていくでしょう。いわゆる地産地消です。野菜や果物だけでなく、日用品から生活用品、衣類まで。したがって全国展開している大手スー良くパーはその力を落としていくでしょう。

 

そしてもう一つ、この頃になると地方から都心部への人の流れがじょじょに減っていきます。
特に大学生が。都心部での新型コロナの感染がなかなか治まらず、さらに食料品の値段も高騰するため、生活しづらくなるからです。
そのため東京や大阪、名古屋などの大都市の大学に入るのはその周辺の人に限られるようになり、地方からやって来る人は激減するでしょう。都心部の大学は地方への移転をよぎなくされるでしょう。社会人も同じです。同じように都心部への就職もかなり減ることになるでしょう。そのため、企業も地方に分散するようになります。都心部は官庁関係や一部の企業、そしてマスコミや政治関係だけが残るようになるでしょう。おそらく皇室も京都に移住されるかもしれません。なぜなら京都での感染が比較的少ないからです。

 

地方の独立性がこれからの時代の流れになるでしょう。江戸時代の藩制度のように、ある程度は地方ですべてを自給自足していくのです。
物も人もエネルギーも、そしてお金も。そうすれば何とかこれからの難局を乗り越えていくことがでます。もちろん、100%はムリなのである程度は近隣と交流していくことになります。そして、今までのような大量生産、大量消費ではなく必要最小限の物を作り、長く大事に使っていくことが尊ばれるようになるでしょう。そして農業や林業、漁業などを中心とした社会を少しずつ作り上げていくことが必要になってきます。食料や石油資源は簡単に手に入りにくくなるからです。
したがってエネルギーも水力や地熱、太陽光、風力を中心とし、送電ロスを少なくするために地産地消型にしていくことになるでしょう。
リニア新幹線のような大量の電力を消費するものは延期となるでしょう。

 

半年後がどのようになっているのかを伝えていますが、これはあくまで一つの提案でもあるのです。
新型コロナの感染拡大によって社会は激変していきます、その結果今までの常識や社会通念が通用しなくなるわけで、多くの人が路頭に迷うことになります。
そうならないようにするための方法を提案しているのです。この提案を実現するためには、一人一人が今までの常識を捨て去り、人と助け合っていくことを本気で考えないとできないのです。お金を出せば何でも手に入る、一人で生きていける、自分さえ良ければよいなど個人主義的な考えではこれからの時代を生きていくことはできません。
逆に、そのような人たちは人から相手にされなくなり、自滅していくでしょう。どちらを選ぶかは人それぞれです。この通信を読んでいただくことで、少しでも多くの人が助け合うことの大切さを自覚し、これからの時代を作り上げていく気概を持っていただけたらと切に願っています。すでに世の中は大きく変わりつつあることをしっかりと自覚して下さい。

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