漢方コラム

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21年01月25日

コロナはさらに変異して、感染力と毒性を強めていきます。ただ、子供や若者にはあまり影響がないので、さほど心配する必要はありません。高齢者や基礎疾患がある人は注意が必要です。おそらく5月頃までは落ち着かないでしょう。この間をどのようにすごしていくかをお伝えします。

 

コロナもカゼを引き起こすウイルスの一種です。これらのウイルスは熱に弱いことがはっきりしています。いかに体を冷やさないようにするか、冷たい食べ物や飲み物はひかえ、温めるショウガやネギ、トウガラシ、紅茶、餅、鍋料理などをしっかり食べて下さい。ヨーグルトや生野菜、刺身、南国の果物、スイーツなどはひかえるように。そして、飲み物はすべて体温以上の物を飲んで下さい。また、使い捨てカイロをいくつか貼るようにして下さい。特に3月まではお風呂にしっかり入って、体の芯まで温めて下さい。より温まる浴剤を入れるのもよいでしょう。意外と知られていないことですが、痛み止めの薬や貼り薬は体を冷やします。特に病院でいただく痛み止めや貼り薬はやめるとよいでしょう。温めるシップや塗り薬にして下さい。頭痛や生理痛には漢方薬を使うとよいでしょう。

 

不安や恐れも体を冷やします。不安が強くなると手足の血管が細くなるからです。コロナに感染したらどうしようと、いつも心配していると手足の血管が細くなってきます。ましてや、家の中に閉じこもっているとなおさらです。少しでも体を動かすようにして下さい。家の中でラジオ体操やスクワット、階段の上り下りなど手足を少しでも動かすようにして下さい。1時間に1度は動くように。そして、1日数回深呼吸をして下さい。ゆっくり口から吐いて、ゆっくり鼻から吸って下さい。吐いて吸ってを1回に10回、それを1日3回から4回やって下さい。体と心の緊張をゆるめてくれます。また、家の周りを20分から30分ぐらい散歩して下さい。できたら1日2回、なるべく速足で歩くようにして下さい。毎日でなくてもかまいませんが、週に2~3回はして下さい。

 

体を温めるには、漢方のカゼ薬も有効です。葛根湯や胃腸の弱い人用の葛根湯である参蘇飲(ジンソイン)を、体が冷えた時や寝る前に飲むとよいでしょう。体をポカポカと温めてくれます。特に体を温めてくれるのが紫華栄(シカロン)です。カゼやコロナの予防に飲むとよいでしょう。45包入りで8650円となります。1日1から2包飲むとよいでしょう。ほかにも体を温める漢方薬がいろいろあるので、ご相談ください。いずれにしても、体温が下がると免疫力が下がります。体をいかに温めるかがとても大切なのです。そしてもう一つ、腸内細菌を活性化することです。腸内の善玉菌が増えると、免疫力も高まります。和の発酵食品、味噌汁や納豆、漬物、麹などをしっかり食べて下さい。

 

この冬はインフルエンザがあまり発生していないようですが、PCR検査はコロナだけでなくインフルエンザやほかのウイルスにも反応することがわかっています。おそらく、コロナと認定された人の中にはインフルエンザの人も多く含まれていたのだと思います。

 

コロナの感染は残念ながら、くい止めることはできません。イギリスなどはかなり厳格なロックダウンをしていますが、一向に感染者は減りません。場合によって、買い物は週一回に制限されるかもしれません。なぜこれほどまでしても感染者が減らないのか、それはこの低温でコロナウイルスは活性化し、人の呼気から排泄されたコロナウイルスは何週間もただよっているからです。感染力が強いため、少しのウイルスでも感染してしまうのです。さらに、人に接触しなくてもウイルスはいろいろな物に付きます。ドアノブやエレベーターのボタン、電車のつり革、さらに新聞や雑誌にも。あらゆる物に付着するので、すべて消毒することができないのです。しかし、何度もお伝えしますが、毒性はそれほどではないので過度に心配することはありません。

 

ウイルスは人や物によって運ばれます。したがって、この流行を阻止することはできないのです。であればいかに免疫力を高めるか、そしてかかってしまった時にいかに早く対処するかが大切なのです。何度もお伝えしているように、コロナや他のカゼウイルスは熱に弱いので少しでもおかしいと思ったら、漢方のカゼ薬を飲んで下さい。漢方のカゼ薬は体を瞬時に温めてくれます。そして汗でその熱を逃がすので、何ら問題はありません。ただ、漢方のカゼ薬もいろいろあるので、ご自分に合ったものをちゃんと認識しておいて下さい。別紙の資料を参考にして下さい。さらに、インフルエンザや小さなお子さんは高熱を出すことがあります。その時は、漢方のカゼ薬に牛黄(ゴオウ:牛の胆石)を足すとよいでしょう。救心や宇津救命丸にも含まれている、漢方の解熱剤です。副作用はないので、安心して飲んでいただけます。

 

コロナによって人の考え方や経済、政治、教育などが大きく変わっていきます。新しい考え方や価値観がいかに早く持てるかどうかが、大きなポイントになります。今までのような自分中心で我欲を重視する考え方をいつまでも持っていると、自滅していきます。人を思いやり、助け合っていける人は残っていきます。コロナによってそのことがはっきりとしていくでしょう。残念ながら、今の政治家にこの難局を乗り切る能力はありません。自分の利権や権力を一番に考えているからです。政治家だけでなく官僚も。いずれは淘汰されていくでしょう。その間は、みんなで助け合っていくしかないのです。おそらく2~3年かけて大きく変わり、その後定着するのに4~5年はかかるでしょう。その間に人の心も大きく変わっていきます。その流れにちゃんとついていけるかが今、試されているのです。別に難しいことではありません。家族や友人、同僚、ご近所の方に少しでも声をかけてあげることです。そして困っていたら、何かしらの形で助けてあげるのです。

 

選択とは、今までの考え方を続けていくか、新しい考え方を受け入れるか、どちらかにするかです。それを選ぶのは自由です。しかし、今までの考え方を続けていけば、先はなくなっていくでしょう。「みらい通信:半年後3」を読んで下さい。昨年の8月にお送りしたものです。半年後、つまりこの2月を予測したものです。大方、その通りになっています。物価の上昇はさほどではありませんが、時間の問題でしょう。さらに、「みらい通信:半年後6」を読んで下さい。半年後、つまり今年の8月頃の状態を書いてあります。本当にそうなるかは私もわかりませんが、おそらくそうなるでしょう。今からしっかりと心の準備をしておいて下さい。

 

コロナはまだ数年続くでしょう。ワクチンを打ってもあまり効力は期待できないでしょう。なぜならコロナの変異する力は強く、また、エイズウイルスのように人の免疫細胞を破壊する力があるため、抗体ができにくいのです。決して恐れることなく、自分の免疫力を信じて日々たんたんと生活していきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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