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新時代通信No79【宇宙の始まり7】

21年11月16日

この通信は宇宙の始まりをお伝えします。宇宙が誕生してから間もない頃、神は自らは何もできないのでご自分の手足となって動いてくれる神々を多くお創りになりました。そしてさらに、もっと細かく動いてくれる宇宙人もお創りになったのです。宇宙人にもいろいろありますが我々人類よりも神に近い存在で、やはり意志だけの存在でした。

 

多くの神はそれぞれの役割があり、星を創り、生物が生きられる環境を整えたり、生物の土台を創ったり、さらにはより高等な生物を創ったりと役目が振り分けられていました。宇宙人はさらに高等生物を必要に応じてさらに進化させその星に生息できるようにし、文明を作ることができるように導いたのです。生物は進化する過程で、ある段階になると魂が宿るようになります。魂にもいろいろあり、植物や微生物に宿る魂は何億年もかけて進化し、昆虫や爬虫類に宿る魂となります。さらに鳥類や哺乳類へと進化し、宿っていくのです。魂も生物の進化と同じように進化するのですが地球は特別で、別の星で進化した魂がやってきて人間の体に宿っているのです。そして何度も転生してさまざまな体験をしているのです。もちろん植物にも動物にも魂は宿っています。いずれは人間の体に宿れるまで進化します。それには数千年から数万年かかるのです。仏教では殺生を禁じています。それは生き物すべてに魂があることを知っているからです。ただ、植物の魂は人や他の生き物に食べられたり使われることを喜んでいるのです。逆に、牛や豚、鶏などの家畜は人間に近い魂を持っているので、当然ですが屠殺される時は強い恐怖心をいだくため、その思いが肉についてしまうのです。その肉を人が食べると、その影響を受けてしまうのです。

 

その影響とは、恐れや怒り、さらには恨みの念がつくことで、人の感情が高ぶりやすくなるのです。肉をよく食べる人はとても感情的になりやすいとか、人とトラブりやすいとか、さらには攻撃的になりやすくなります。逆に、肉をあまり食べない人は穏やかで、人とトラブることはあまりありません。それは国民性にも出ています。肉をよく食べるアメリカやヨーロッパ、さらには中国や韓国、そしてブラジルなどの中南米、中東の国々はとても感情的になりやすく、自己主張が強い国民性を持っています。これらの国の人たちの多くが肉をよく食べるからです。日本でも肉をよく食べる人と、あまり食べない人で同じようなことが見受けられます。肉は美味しくて元気が出ると思い込んでいる人が多いようですが元気ではなく、感情的になりやすくなることで勢いがつくので元気になると錯覚しているだけなのです。野菜となんら栄養的には変わらないのです。

 

 

魂はどのようにしてできるのか、それは肉体と同じように光の光子からできます。ただ、肉体とちがうのはその組成が異なるのです。肉体は光子がいくつも組み合わさって物質化していきますが、魂は光子が一定間隔に離れて存在しているのです。つまり、風船と同じで一つの袋の中に光子が自由に動ける状態にあるのです。風船の中ではヘリウム分子が個々に動いているのです。肉体は言うなれば氷です。水の分子が一定に配列して動かない状態になっているのです。光子を入れておく袋がいわゆるオーブなのです。オーブとは火の玉や玉ゆらとも呼ばれ、写真や映像に写る蒼白い円形の物体で、肉眼で見ることはできません。

魂は人の体の中にある時は、心臓の中に存在しています。なぜ心臓なのか、心臓が動いていることが生きていることの証になるわけで、心臓が止まってしまうと魂は肉体から離れるのです。人の死は脳の活動停止によって判断されますが、実は脳が停止しても心臓が動いていれば魂はまだ肉体に宿っているのです。心臓移植が行われると魂もいっしょに移植されるので、移植された人の人格が変わることがあります。ただ、移植された人の魂がまだ残っている場合もあるので、二つの魂が共存する場合もあります。そのため移植された人は時々、別の人格を現すこととなり、周りの人は戸惑ってしまうのです。心臓を移植することは魂の存在を認めていないからで、本来はすべきことではないのです。脳死が長く続くと魂はいずれ離れていきます。植物状態を放置することは魂を惑わすことになり、いつまでも上にがることができなくなってしまうのです。なぜなら、魂は肉体がまだ生命活動を営んでいるため、踏ん切りがつかなくなってしまうからです。今の医療は多くのさ迷える魂を生み出しているのです。

 

魂は肉体から離れると別の次元に移行します。いわゆる霊界に。そこでその人生を一度すべて振り返り、良いことも悪いこともすべて見直すのです。特に人を苦しめたり傷つけたりしたことを自分のこととして受け止め、深く反省するのです。そしてそれを次の人生に活かしていくのです。しかし、中には十分に反省しないまま転生することもあり、また同じことをくり返してしまうこともあるのです。何度も同じ過ちを繰り返していると魂は転生することができなくなり、波動の低い次元に落ちていくのです。いわゆる地獄界へ。一度入り込んでしまうとなかなか出てくることはできません。しかし、いつまでも地獄界にいると神はその魂を消滅させてしまうのです。消滅とは、袋であるオーブを取り払ってしまうのです。袋がなくなってしまうと中に入っていた多くの光子はばらばらとなり、人格がなくなってしまうのです。人格とは、光子の量によって変わっていきます。何度も転生をくり返していくと、袋であるオーブの中の光子の量が増えていきます。人格は光子の量で決まっていくのです。およそ1京個の光子がオーブ野の中にはあって、一つでも数がちがうと人格が変わってくるのです。したがって魂は無数に存在するのです。

 

魂はある一定の光子の量になると転生をやめて、より高次な世界に進んで行きます。そしてオーブが別のものと替わるのです。それはより大きな袋である麻の繊維でできた袋なのです。もちろん実在するものではなく、麻の繊維も高次元化していて私たちの目で見ることはできません。麻は元来神が光として動く時にその光を包み込む役目をしていて、光が一定の方向に向かうようにさせているのです。麻で包まれていないとさまざまな方向に拡散してしまうのです。麻はまさしく神の御召し物でもあるのです。神職の衣装は本来麻で作られていましたが、時代と共に絹が取り入られるようになりました。しかし、天皇の行事で使われる衣装はすべて麻でできています。さらにしめ縄やお払いに使うはたきのような道具を大麻(おおぬき)と言い、やはり本来は麻を使っていたのです。麻には邪気を払い、穢れた魂を清める力があると信じられてきたのです。その麻は神の世界で使われていたものが、次元を落としてわれわれ人間にも使えるように授けていただいているのです。

 

転生をやめた魂は、さらに高次な世界でさまざまなお役目を果たしながら光子の量を増やすことでより高次な世界へと上がっていくのです。逆な見方をすると、神であった存在がその光子の数を減らして人の魂となったのです。つまり、人は元々は神であり、そしてまた神の世界へと戻っていくのです。このことがすべての元になっているのです。

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