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新時代通信No125【日本の神々17】

22年02月21日

この通信は「日本の神々」についてお伝えします。現津神の大きなお役目は、人々を人として育てて行くことにあります。人を思いやり、大切にし、さらには人のために動く尊さを教えてくれるのです。したがって、今のようなご利益を叶えると言う神はいないのです。ただし、命に関わることは救済してくれることもあるのです。

 

神武天皇の祖父とされるワタツミノカミ(綿津見神)は、竜宮城の大王とも言われています。そのため海の神様として拝められています。この神様は、ムーの時代に多くの人々の病気を治していた人の魂が神になったのです。したがって、神武天皇の祖父でもなく、竜宮城も関係ないのです。この神様は病気や邪気によって弱った人の体に活力と精気を与えてくれるのです。もちろん、すべての病気を治してくれるわけではありません。病気はある意味で、人に何かを気付かせるものなのです。そのため、たんに病気を治してしまったら、その気付きの機会が生かされないのです。苦しみもがくことで初めて気付くことができるのです。今多くの人が病気になると、すぐに病院に行って薬や手術で治そうとします。しかし、なぜそのような病気になったのかを考えることはありません。そのため、一時的にはよくなってもまた再発したり、悪化するのです。今の医療で根本的に治せる病気はほとんどないのです。

 

しかし、病気によって体力をなくしてしまうと精神的にも弱くなってしまいます。心が萎えてしまうと前向きに考えることができません。そこで、病気を少しでも回復させることで前向きな心を取り戻し、病気によって何を気付くべきかを考える力を付けさせることが必要なのです。その力を授けてくれるのがこの神様なのです。したがって、たんなる病気を治してくれる神とは異なるのです。世の中には病気を治してくれる神仏がいるとして、多くの人が祈願しにやってきますが、基本的には病気を治してくれる神仏はいないのです。そのことをしっかりと認識しないと、いくら祈願しても病気は治らないのです。何かを気付くために、そのための力を授けてくれるのです。苦しい時の神頼みは通用しないのです。しかし、多くの神社仏閣はそれを売り物にしているのです。神様も大いに憤慨されているのです。

 

ワタツミノカミ様と同じようなお役目をしてくださっている神様がいます。それは、アメノオシホミミノカミ(天之忍穂耳神)様で、アマテラスノカミの長男とされていますが、何の関係もありません。この神様の元となったムーの民は、やはり多くの人の病気やケガを治していました。一種の波動療法をしていたのです。波動は耳で一番感じます。耳によって稲穂がそよぐように感じ取ることができるようになると治るのです。波動は多くの病気を治すことができました。したがって今のような薬を使うことはなかったのです。しかし、後30年もすればやはり波動療法が主流になっていくでしょう。ある意味でこの神様は最先端の医療を普及させる神様でもあるのです。これからこの神様はますますお忙しくなることでしょう。ちなみに私もいずれは薬を使わない薬屋さんになるつもりです。気功はある意味で波動でもあります。さらに強力な気を送ることができるようになれば、多くの病気が治せることになるでしょう。この神様とのつながりを深めることがこれからの課題となります。

 

病気を治していただける神様がいるとしたら、それは本当の神様ではないかもしれません。神様の振りした動物霊や邪神かもしれないのです。最初は病気が治ったように見せかけて、後で悪化させたりして人を翻弄させるのです。また、その偽神を信じ込ませるためにある程度はよくしてくれるのです。少しでも病気がよくなれば信心深くなるからです。そのような神社仏閣は多くあるので、十分に気を付けてください。だれでも大きな病気になれば、神仏にすがりたくなるものです。気持ちはわかりますが、まさしく苦しい時の神頼みでは神仏も簡単には助けてくれないでしょう。日頃の行いが大切なのです。神仏はいつも見ています。まさしくお天道様はいつも見てくださっているのです。

 

神様の多くは人々を健康で健やかに過ごさせたいと思っています。しかし、我欲に走る人には時には目覚めさせるために病気やケガを負わせるのです。そのことで気付かせたいのです。人は痛い思いをしないとそれまでの考え方を変えることはできないからです。病気にもいろいろありますが、なかでもやはりガンが最大の病気となるでしょう。ガンを引き起こす要因はいろいろありますが、やはりその多くは神の力によって引き起こされているのです。そんなことを信じることはできないと思いますが、ガンにかかった人がひたすら「ありがとう」と感謝の言葉を言い続けたら、奇跡的にガンが治ってしまったと言う話をよく聞きます。「ありがとう」はすべてを受け入れるのです。それまでの考え方を改める力を持った言葉なのです。何度も口に出して言うことで、体の細胞の遺伝子の働きが変わってくるのです。つまり、ガン細胞を作り出す遺伝子の働きが止まるのです。まさしくスイッチがオフになるのです。もちろんだれでもなるわけではありません。それなりに懸命に何日も言い続けて初めて叶うものなのです。どこまで信じてできるかが大きな分かれ道となるでしょう。

 

ガンは元々は人の正常な細胞が変化したものです。本来ならば秩序とバランスを持っていた細胞が、無秩序に増えてしまうのです。それはある意味で、内乱が起こっているのです。内乱は秩序を乱すわけで、「ありがとう」はその内乱を受け入れるわけです。抗ガン剤や放射線治療は内乱に対して戦うわけで、戦うほどガンも強くなっていくのです。最初は抗ガン剤もよく効くのですが、二回目、三回目となるとだんだん効きが悪くなっていきます。ガンも強くなっていくからです。戦いをいつまでも続けていくと、最終的には体力を消耗して死んでしまうのです。ガンで直接死ぬことはないのです。体力が消耗して他の病気を併発して亡くなるのです。いつまでも戦いを続けることはできません。いかに早く受け入れるかが大切なのです。

 

病気を早く治すためには、まずはその病気に対して感謝をすることです。「ガンよ、ありがとう」、「リウマチよ、ありがとう」、「胃潰瘍よ、ありがとう」、「糖尿病よ、ありがとう」、「高血圧よ、ありがとう」、「腰痛よ、ありがとう」と日々何度も口に出して言うことです。どれも、薬を飲んで根本的に治る病気ではありません。まずは、その病気を受け入れて、そしてどうしてこうなったのか、今までの考え方や生き方で直すべき点はないのかをよく考えるのです。それをしていくことが、本当の意味で病気を治していくことになるのです。薬などにすぐに頼ってしまう今の医療では、根本的に病気を治すことはできません。そのことをしっかりと認識してください。

 

最後になりますが、病気を治してくれる神様がいるとしたら、それはおそらく大元の神様しかいないでしょう。大元の神様は通常、私たちの前には現れません。ましてや神社仏閣にもおみえになりません。日々、感謝と謙虚さを実践している人だけに降りてくるでしょう。

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