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神時代通信

神時代通信No59【神々の意志12】

22年11月14日

多くの死者を出しているロシアとウクライナの戦争は、泥沼化しています。ロシアは一時の勢いを失くし、ウクライナが攻勢を強めています。しかしロシアは今、ある決断をしようとしています。それは核の使用です。ロシアはクリミア半島を境にして、軍を撤退させています。自国軍を核の汚染から守るためなのです。

 

クリミア半島は8年前に実質的にロシアがウクライナから奪い取ったのです。しかし、今回の戦争でウクライナはこの半島を奪い返そうとしています。その攻防が行われているのですが、ロシアはかなりの兵士を失くしたため指揮がかなり低下し、このままではウクライナにこの半島を奪還される可能性が高まったと判断したのです。そこで、最終手段である核兵器を使うことにしたのですが、まだ自軍がいるため撤退させているのです。ある程度のところまで撤退させたら、核を使うことになるでしょう。しかし、クリミア半島に隣接するヘルソン州には大きなダムがあり、さらに隣接するザボロジエ州には原発もあります。これらが破壊されるとウクライナだけでなく、ヨーロッパやロシアに放射能が拡散する恐れがあるのです。さらにウクライナ周辺の国々へこの発電所は電力を供給しているので、これからの寒い冬を乗り越えられなくなってしまうのです。ロシアがいつ核を使うのかはわかりませんが、その可能性は高いのです。

 

このようなことがなぜ起こるのか、すでにお伝えしていますが、ヨーロッパを始めとする国々はこの数百年の間、アフリカや中東、アジア、南米やオーストラリアなどの人たちを植民地化し、奴隷のような扱いをして、時には多くの人を虐殺してきました。特にイギリス、フランス、スペイン、ポルトガル、オランダ、ベルギーそしてロシアは。そのおかげで経済的に恵まれた国家が成り立ってきたのです。しかし、そのような状態がいつまでも続くわけがありません。世界の歴史が物語っています。今から800年前に最盛期を迎えた中国の唐、さらに800年前はローマ帝国を始めとしたギリシャ文明、さらに800年前はガンジス文明、さらに800年前はメソポタミア文明、さらに800年前はインダス文明、そしてシュメール文明と、どの大きな文明も800年ごとに栄枯盛衰をくり返しているのです。まさしくイギリスを始めとしたアングロサクソン文明はその終わりを迎えているのです。

 

なぜこのようなサイクルがあるのか、それこそが神が御創りになった法則なのです。この法則をガイアの法則とも言いますが、今からおよそ8000年前に地球は大洪水に見舞われて、多くの人々が死んでしまいました。これがノアの箱舟伝説なのです。人類が我欲に取りつかれてしまったので、大元の神の命によって龍神や多くの神によって大洪水が発生し、世界の人口の7割は死んでしまったのです。その後、わずかに生き残った人々が新たな社会を作っていったのですが、同じ過ちを犯さないように一つの文明がおよそ800年続くと、絶えていく法則を創ったのです。それも、西洋と東洋が交互に栄えるように。そのことで一つの考え方がいつまでも続かないようにさせたのです。西洋と東洋の調和を図ろうとしたのです。今まさに、西洋の時代は終わり、これからは東洋の時代になっていくのです。しかし、原則として同じ地で文明は興らないのです。中国はすでに唐の時代に繁栄しているので、次に繁栄するのは日本なのです。
繁栄すると言っても経済的なものではなく、精神的な世界で繁栄するのです。今までは物質的な繁栄が主体でしたが、十分に繁栄してきたので今度は精神性の発達が主体となるのです。このことは今から7000年前から決まっていたことで、ある意味で最後の総仕上げの段階に入るのです。人類が誕生して何度も争うことで絶滅の危機に瀕し、原始の時代から再スタートしてきたのですが、もうそのようなおろかなことをくり返さないようにするための法則なのです。この法則はとても規則正しく、現在のイラクのバクダットを中心に西経、東経22.5度ずつ外側に移動していくのです。世界地図か地球儀を見ていただくとそれは一目瞭然にわかります。バクダットに今から6400年前に繁栄した最古の文明であるシュメール文明は、なぜ忽然と生まれたのか。それは、ノアの箱舟伝説は本当に木造の船で避難したのではなく、宇宙人によって一部の人たちが宇宙船に救助されて大気圏でおよそ100年ほど教育を受けて、バクダットの地に降ろされたのです。その人たちがシュメール文明を作っていったのです。

 

その一部の人こそが日本の天皇(スメラミコト)の子弟たちなのです。日本のスメラミコトは高山などに住んでいたので、大洪水の影響は受けなかったのです。スメラミコトの子弟たちはおよそ10000年前から世界に出向いて文字や文明を伝え、その地域に合った生活を少しでも向上できるように御働きになっていたのです。その子弟は16人で、現在の皇室の紋章である16菊花はこの16人の子弟が由来となっているのです。シュメール文明や他の文明にもこの16菊花の紋章がいたる所で見つかっています。しかし、文明が発達するとどうしても領土を拡張するために戦争を起こしたりしたため、大洪水を起こして一度リセットし、再度平和な文明ができるようにシュメールをスタートとした文明を興したのです。ちなみにシュメールはスメラミコトから名づけけられたのです

 

スメラミコトの子弟が伝えた最大の物は、文字なのです。太古のスメラミコトはその代ごとに文字を御創りになりました。アイウエオの50音は同じなのですが、その表記法がそれぞれ異なり、中には記号のようなものもあれば、現在のカタカナやひらがなに近いものもあるのです。現在わかっているだけで48通りの表記法があるのです。これを神代文字(カミヨ文字)と言い、一文字一文字に神の御力が宿っているとされています。これらの神代文字を元に、多くの文字が作られたのです。英語もアラビア語も、ハングル文字も漢字も。漢字やひらがなは中国から伝えられたとされていますが、スメラミコトの子弟が伝えた文字が発展し、日本に逆輸入されたのです。龍体文字やカタカムナ文字もこの神代文字の一種類なのです。スメラミコトの血を引くのが今生天皇であり、愛子様なのです。

 

シュメール文明からおよそ7000年たった今、これから日本で精神世界を中心とした文明が開化しようとしているのです。しかし、現在の日本人にはそのような気概はありません。不景気にさいなまれ、我欲にとらわれている人が多く、自分さえよければよいと考えている人があまりにも多いのです。そのような状態で精神世界の文明を開化させていくことなど到底不可能だと思われるでしょう。しかし、日本人は先の阪神淡路大震災や東日本大震災のような大災害に遭遇すると、日本人の潜在的能力が開花するのです。人のために全力で動く力が。その力をいよいよ多くの人が開花させる時が来たようです。それを起こさせるのが自然災害なのです。地震や火山の噴火、そして大雨や洪水なのです。一人でも多くの人が目覚めれば、大難は小難になっていくでしょう。

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