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ガイア通信No6【プランクトン】

23年02月16日

プランクトンは、海や川に漂っている浮遊生物の総称です。魚や貝、エビやカニの幼生やオキアミのような物、さらにはクラゲも含まれるのですが、ここでは数ミリ単位から数センチまでの物についてお伝えしていきます。プランクトンには植物性と動物性がいて、植物性プランクトンは主に動物性プランクトンのエサとなっているのです。

 

植物性プランクトンは光合成によって、さまざまな栄養素を作り出しています。それを動物性プランクトンがエサとして食べて、さらにクジラや魚、エビやカニなど多くの海洋生物のエサとなっているのです。ある意味で、プランクトンは高等生物のエサとしての役目を果たしているのです。プランクトンもいくつかの微生物が集まって創られたのです。ウイルスがいくつも集まって微生物が創られたように。プランクトンには多くの種類があるのですが、その多くは植物性プランクトンなのです。赤潮はその多くが植物性プランクトンの異常発生によるもので、洗剤や化学肥料に含まれているリンや窒素がエサとなって、異常に増えてしまい魚や貝に多大な影響を与えてしまうのです。また、植物性プランクトンが減少してしまうと、多くの海洋生物が死滅してしまうのです。最近、クジラやイルカが浜辺や浅瀬に乗り上げて死んでしまう現象が世界各地で起こっています。その原因の多くが、エサ不足が関係しているのです。

 

プランクトンは植物と同じように、多くの生き物のエサとなっているのです。ある意味で生命を生み出す役目を担っているのです。プランクトンや植物が豊かな状態になるように、地球はいつも恒常性を保っているのです。しかし、人類が自然を破壊し、化石燃料を大量に使い、さらには汚染物質を河川や大気中にばらまいてきたことで、地球の恒常性がくずれてきたのです。その結果、プランクトンや植物は衰退し、多くの生き物が絶滅し始めているのです。すでにそれは加速度的となり、これ以上進むと止めることができなくなるのです。そのため、大元の神の命によって多くの神や龍神が自然災害や異常気象を引き起こして、人間の蛮行を止めようとしているのです。さらに、大雨や津波によって、すべてを浄化しているのです。

 

アマゾンでは大量の森林が伐採されています。もちろんアマゾンだけでなく、世界各地で森林や山が破壊され続けています。これ以上破壊が進むと、大気中の二酸化炭素が超過状態となり、海水中の二酸化炭素も飽和状態となって多くの海洋生物が酸欠状態となって死滅していくのです。植物性プランクトンは海水中の二酸化炭素を取り入れて、光合成によって酸素を作り出すのですが、二酸化炭素が多すぎるとその営みができなくなり、一気に二酸化炭素が増えて多くの海洋生物が死滅してしまうのです。その現象はすでに世界の至る所で発生していて、日本でも時々イワシやアジが大量に死滅して、浜に打ち上げられているのです。ダイオウイカやリュウグウノツカイなどの深海魚が最近、頻繁に見られるようになってきたのも、海水中の酸素濃度が低下してきたため、酸素を求めて海水面に上ってきているのです。これからさらにこのような現象が多くなっていくことでしょう。その結果、多くの魚類が死滅し、漁獲量は激減していくことになります。すでにイカやサンマ、アジなどの大衆魚の漁獲量が激減し始めているのです。
プランクトンもやはり意志を持っています。少しでも多くの海洋生物が増えるように、自らの繁殖力を高めているのです。しかし、過剰に増えすぎてしまうと、赤潮が発生して逆に他の海洋生物を死滅させてしまいます。そのバランスをいかに取っていくかが、プランクトンの意志にかかっているのです。この意志を決定しているのがクジラなのです。海洋生物の中で一番大きなクジラは、ある意味で海洋生物全体のバランスを取っているのです。クジラはアンドロメダ銀河の中でも、大元の神に近い宇宙人によって創られたのです。アンドロメダ銀河では、およそ1億の星で、それぞれの宇宙人がさまざまな生き物の遺伝子を創っています。その中でも、クジラや鳥類の遺伝子はかなり次元の高い宇宙人によって創られているのです。人類の元となった両生類の遺伝子は、これらの生き物よりも次元は低いのです。しかし、プレアデスの宇宙人によって遺伝子が操作されて、高次元になったのです。

 

プランクトンはある意味でクジラによってコントロールされているのです。しかし、そのクジラがさまざまな要因で激減しているため、プランクトンも減少しつつあるのです。司令塔を失ったプランクトンは、自滅しているのです。クジラ減少の原因の一つに、人間の廃棄した大量のゴミをエサとして食べてしまうことにあるのです。特に漁に使う網やブイ、そしてプラスチックゴミなのです。これらの物は消化することができないため、胃袋にドンドンたまってしまい、通常のエサを食べることができなくなって死んでしまうのです。また、多くの化学物質が河川から海に流れてきて、クジラの精神状態を狂わせてしまうのです。そのため、浅瀬に乗り上げたり、エサのない所に迷い込んでしまうのです。もちろん、エサを求めて浅瀬に乗り上げてしまうこともあります。いずれにしても、クジラが激減していることはまちがいないことなのです。

 

プランクトンの繁殖を増やし、その他の海洋生物を豊かにするためには、クジラが住みやすい環境を作っていくしかないのです。そのためには、プラスチックゴミを減らし、人が飲む医薬品、特に抗生物質やホルモン剤、抗ガン剤なども減らさなければなりません。さらに、合成洗剤や農薬、化学肥料に工場からの廃液も少なくしていかなければならないのです。他にもさまざまな物がありますが、いずれにしても人間が河川や海を汚染していることはまちがいないので、少しでも汚染を減らすことをしなければなりません。

 

プランクトンの代表であるオキアミは、エビのような形をしていますが、ある意味で別の生き物なのです。そして、クジラにとっての最大のエサとなっているのです。このオキアミが今、急激にその姿を消し始めているのです。オキアミの多くは北極などの寒い地域の海に生息しています。特に氷の下にいるのですが、その氷が溶けてしまい、生息場所が減少しているのです。オキアミが少なくなれば、クジラはエサがなくなってしまうので、エサを求めて異なる海をさ迷うことになるのです。さまざまな要因が重なって、クジラは急速に減りつつあるのです。

 

海の汚染を改善するためには、陸に住んでいる私たちの生活様式を変えていかなければならないのです。そのことを一人でも多くの人が認識し、そして早急に実践していかなければならないのです。何度もお伝えしていますが、抗生物質やホルモン剤、抗ガン剤を安易に飲まないようにする。合成洗剤や洗濯用洗剤を極力少なくする。体を洗う石鹸やシャンプーも。農薬や化学肥料の使用を少なくする。さらには、ペットボトルなどはしっかり再生利用できるように、分別して出すのです。

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