ムー大陸は太平洋に実在した大陸で、その大きさはオーストラリア大陸の半分ぐらいで、およそ70000年ほど前から人が住みだすようになりました。しかし、今から15000年前に沈んでしまったのです。したがって、この大陸が実在していた証拠は何一つ残っていないのです。唯一の証拠が、日本古来の神々として残っているのです。
ムー大陸の民は、元は日本列島に住んでいた人たちなのです。今からおよそ10万年前、やはりプレアデスの宇宙人によって遠い星から移住させられた人々が、日本列島に住むようになったのです。すでにお伝えした縄文人と同じようなケースだったのです。縄文人とのちがいは、よりプレアデスの宇宙人の遺伝子を多く持っていて、文明を発達させる能力をかなり持っていたのです。そのことでこの民はどんどん文明を発達させていったのですが、日本列島は地震や火山噴火が多くなってきたため、新天地を求めてムー大陸に移住したのです。ムーの民も争うことはなく、自然と調和する生き方をしていたので、文明はどんどん発達し、最盛期は現在の科学の500年ぐらい先までとなっていたのです。月や火星、金星、そして木星までも行っていたのです。さらに、子どもはすべて人工授精で、受精卵の状態から特殊な保育器で育てられていたのです。すでにムーの民は繁殖能力が低下してしまっていたのです。
ムーの民は医療の発達で、寿命はおよそ200年から300年となっていました。しかし、繁殖能力は低下してしまったため、機械に頼っていました。他の大陸では我欲や支配欲が強い人たちが多かったので、ほとんど関わることはしませんでした。ある意味で独自の文明を築いていったのです。他の大陸の人たちは何度も争いをしていたため、文明はさほど発達せず、ムーの民からすれば原始的な人たちが多かったのです。しかし、20000年ほど前から大西洋にあったアトランティス大陸に住んでいた人たちが、少しずつ文明を発達させて、ムーの文明に追いつくようになったのです。そして、近隣の国々を侵略して支配していったのです。その勢いはどんどん拡大し、全世界に広がっていったのです。そして、最後に残ったのがムーだったのです。アトランティスの民はムーを手に入れるために、さまざまな攻撃をしかけてきたのです。
たびかさなるアトランティスの攻撃に対してムーは防戦一方でしたが、とうとう耐え切れなくなって、人工地震によってアトランティス大陸を沈めようとしたのです。しかし、そのことによって多くの人の命が奪われることになるため、穏健派の人々は反対をしたのです。その穏健派の人たちの多くが神官や巫女だったのです。当時、ムーでは神や宇宙人とつながることを大切にしていたため、多くの神官や巫女がいたのです。多くの神や宇宙人からメッセージを受け取るために、それぞれに専門の神官や巫女がいたのです。しかし、強硬派がいよいよ人工地震を引き起こすこととなり、穏健派の人々は神からの指示を受けて、密かに日本列島に避難することになったのです。アトランティスが悪いことは明らかなのですが、人工地震で多くの人を殺してしまうことを神や宇宙人はお許しにならなかったのです。神官や巫女はそのことを懸命に訴えたのですが、聞き入れられなかったため、宇宙人はムー大陸もともに沈めることを神官や巫女に伝えていたのです。
人工地震によってアトランティス大陸とムー大陸は沈んだのです。実は、インド洋にレムリア大陸があって、やはり高度な文明を持っていたのですが、アトランティスに侵略されてムー大陸を攻撃するための拠点となっていたのです。そのため、ムーはレムリア大陸も沈めようとしたのです。結果的に3つの大陸が沈んでしまったのです。このことで、高度な文明は消滅してしまったのです。それが今から15000年前となるのです。他の大陸に住んでいる人たちは、比較的に原始的な生活をしていたため、従来通りの生活を続けていったのです。
ムー大陸から避難した多くの神官や巫女は、日本列島に移り住むこととなったのですが、すでに縄文人が住んでいたので、彼らとともに住むようになったのです。しかし、あまりにも文明がかけ離れていたため、ムーの人たちは少しずつ縄文人にいろいろなことを教えていったのです。狩猟の仕方や住居の作り方、土器の作り方や病気の治し方、さらにはドングリやクリの栽培方法やヒスイの加工方法など、多くのことを教えたのです。縄文人はしだいにムーの人たちを神として崇めるようになり、食糧や生活に必要な物を差し出すようになったのです。このことが現在の神事で御供え物をする儀式につながっていったのです。ムーの人たちは、しばらくは縄文人とともに生活していたのですが、原始的な生活に適応できなかったので、亡くなっていったのです。縄文人は亡くなったムーの人たちを神として祀るようになったのです。いわゆるパワースポット呼ばれる所に簡単な石碑を立てて、丁重に祀っていったのです。
亡くなったムーの人たちの魂は縄文人を見守り、そして正しい道に導くことを死後もするために、神格化して神となっていったのです。これが日本古来の神の発祥となっているのです。古事記や日本書紀に登場する多くの神は、ムーの神官や巫女であった人たちの魂が神格化したものなのです。したがって、登場する神々は存在するのですが、その素性や御役目はすべて捏造されているのです。ほとんどがでたらめなのです。なぜ、正しい素性や御役目が伝えられていないのか、これらの神々のことは神話などで伝えられてきていたのです。しかし、古事記や日本書紀を編集する時に、これらの神話をあり意味でシャップルして都合のいいように書き換えてしまったのです。当時の権力者の権威を国内外に知らしめるために。
古事記では、初代天皇は神武天皇となっており、この天皇は天照大御神の直系の子孫だと表されています。まさに、そのことを知らしめるために古事記や日本書紀は作られたのです。神武天皇は実在した人ではありませんが、その血を受け継いだ人が歴代の天皇になっているとされています。この由緒ある血筋をでっちあげるために古事記や日本書紀は作られたのです。神武天皇の血を引き継いでいるとされている歴代の天皇は朝鮮半島からやってきた王族の子孫で、日本古来のスメラミコトと強引に姻戚関係を結んで、その権威を盤石なものにしようとしたのです。したがって、古事記や日本書紀はそのための証にしようとしたのです。
古事記や日本書紀の内容は今でも信じられていて、多くの人が疑うことをしません。現職の宮司や神職もそうなのです。しかし今、多くの日本古来の神が、その御力を発揮しようとされています。これからの新しい時代を創っていくために人とつながり、神と人がいっしょになって新しい時代を創ろうとしているのです。そのためには、それぞれの神の本当の素性とその御役目を知らなければならないのです。何度も言うように、古事記や日本書紀に書かれていることはほとんどがでたらめです。今一度、そのことをしっかり認識して、それぞれの神の御役目を再確認する時がきたのです。