日本古来の神々を現津神(あきつかみ)と言います。古事記の最初に登場するアメノミナカヌシノオオカミやクニノトコタチノオオカミを天津神(あまつかみ)と言います。そして、山の神や海の神、水の神や氏神を国津神(くにつかみ)と言います。それぞれの御役目があるのですが、我々に一番近い神が現津神なのです。
【邇邇芸神:ニニギノカミ】
この神は、縄文人の血を引き継いでいる日本古来の民を守る神なのです。3000年以上前から、多くの人が大陸からやってきて縄文人を迫害し、苦しめてきました。それは今も続いていて、多くの政治家や大企業のトップ、そして新興宗教の教祖などは大陸からやってきた人たちの血を濃く引き継いでいるのです。縄文人の血を引き継いでいる人の多くが、「正直者が馬鹿を見る」ような人なのです。この人たちをさまざまな形で守ってくれる神なのです。さらに、アメリカや中国、北朝鮮にロシアなどからも。
【八神姫神:ヤガミヒメノカミ】
この神は、多くの神が伝えてきたことを唄や神話にして残してきたのです。しかし、その多くはすでに途絶えてしまい、この神の御役目が果たされないでいます。「かごめの唄」は、まさに現在の状況を表しているのです。籠は肉体、鳥は御霊、鶴と亀は善悪、夜明けの晩は御霊と神がつながることで御霊は肉体から羽ばたく時を意味しているのです。つまり、善と悪が統べるとは、我欲や執着をなくすということなのです。そのことで人は神とつながることができるようになり、残されていくのです。なぜ、はるか昔からこの唄が語り継がれてきたのか、それは大元の神がすでにこの時がくることを予見していたのです。一人でも多くの人が神とつながって残ることができるように、1000年も前から唄われてきたのです。しかし、この唄は今、ほとんど唄われることはありません。今一度、この唄の意味をしっかりと認識しなければなりません。」
【大国主神:オオクニヌシノカミ】
この神は、今から4000年ほど前に朝鮮半島からやってきた王族の魂か神格化した神で、出雲を中心に縄文人と平和に暮らしていたのです。縄文人の生き方を尊重して、それを取り入れていったのです。互いに助け合い、思いやり、そして自然と共存して、目に見えない存在を信じていく生き方なのです。そのような生き方を多くの人に実践してもらうように働きかける神なのです。古事記では国譲りをしたと言われていますが、新たに朝鮮半島からやってきた王族に侵略されたのです。
【伊邪那美神:イザナミノカミ】
この神は、人の傲慢な我欲や執着を打ち砕きます。時には命を奪うこともします。神と言えども時には、鬼になるのです。古事記では、黄泉の国で恐ろしい神となったとされていますが、ある意味で我欲の強い人にとっては鬼のような存在でもあるのです。このことが元となっているのです。
【天照神:アマテラスノカミ】
この神は、伊勢神宮の天照大御神ではありません。この神は人々の心の迷いを解き放ち、傷ついた心を癒してくれます。この神は、多くの神社で天照大御神として祀られていますが、本当の御役目をほとんどの人が知らないため、願い事を祈る人が多いのです。この神には、日々感謝を伝えることで、心を癒してくれるのです。ちなみに、伊勢神宮に祀られている天照大御神は、大陸の人が持ち込んだ神なのです。
【天火明神:アメノホアカリノカミ】
この神が本当の天照大御神なのです。伊勢神宮の神は、今から2000年前に大陸からやってきた王族が崇拝していた神なのです。したがって、一般の人の願い事は叶えてくれないのです。実は、さらに2000年前からこの神が祀られていたのですが、すり替えられてしまったのです。つまり、伊勢神宮の本当の御祭神は天火明神なのです。この神は、人のため、世のための願い事であれば受け入れてくれるのです。改めてお伝えしますが、朝鮮半島からやってきた王族が日本古来の天皇として君臨するために、伊勢神宮に自分たちが崇拝していた神を祀り、その権威を知らしめるために全国の神社にこの神を祀るようにさせたのです。
【天津日子根神:アマツヒコネノカミ】
この神は、八百万の神々に、人々の願いをつなげます。しかし、自分の我欲を満たすための願いばかりを申し出る人があまりにも多いため、この神はとても困っています。神々が受け入れる願い事は、人のためになることだけを受け入れてくれるのです。自分の我欲を満たすための願い事ばかりを祈る人には、邪神が取りついて地獄を見ることになるのです。
【倭姫神:ヤマトヒメノカミ】
この神は、ムーの民の魂が神格化した神なのですが、すべての生き物を育み、育てる神なのです。特に、人間以外の生き物を。しかし、現状は人間が多くの生き物を絶滅に追いやっています。この神は、自然を破壊する人々を淘汰しようとしています。自然を大切にする人だけを残していけばいいと考えています。ある意味で、地球のすべての生命を守る神でもあるのです。
【玉依姫神:タマヨリヒメノカミ】
この神は、人が本来どうして生まれてきたのかを伝えます。どの人も、何かしらの形で他の人のためになることをするために生まれてきたのです。自分の我欲を満たすために生まれてきたのではないのです。そのことをあらゆる形で知らしめるのがこの神の御役目なのです。
【鵜葺草葺不合神:ウガヤフキアエズノカミ】
この神は、人の心に潜んでいる不浄な心を浄化してくれます。人はいつでも善と悪の心に揺れ動いています。悪に傾いた時に、この神の御力が発揮されるのです。しかし、この神の存在をしっかり認識していないと、助けてはくれないのです。どのように認識するのか、悪の心に傾きそうになったら、この神の名前を言って「お助け下さい」と3回唱えるのです。そうすれば、傾きかけた心は正常に戻るのです。自分で気づくことが大切なのです。