アメリカのロサンゼルスでの不法移民の国外退去に対する抗議デモに対して、トランプ大統領は州兵や海兵隊を送り込んで鎮圧をはかっています。このことに対して、さらなる抗議デモが全米に飛び火しようとしています。まさに、アメリカが分裂を始めたと言えるでしょう。トランプ大統領は今、アメリカを内戦状態にしようとしているのです。
トランプ大統領は就任してからいろいろなことをしてきましたが、就任前の公約が何一つ果たされていません。そのため、本人もかなりの焦りがあり、支持者に対して自分の力をピーアールするためにこのようなことを引き起こしたのです。しかし、このことで彼に対して不満を持っている人たちが一気に爆発するようになるのです。これから抗議デモや暴動が全米各地で起こるようになり、その結果州兵だけでなく、軍も鎮圧に駆り出されるようになるのです。多くの負傷者がでるようになって、暴徒がさらに増えるようになり、戒厳令が発令されることになります。おそくとも8月までには。そのことでアメリカの経済は一気に冷え込むようになり、ドルは急落していくことになります。
ドルの急落で株価も急落し、多くの投資家が大きな損失を受けることになります。それはアメリカだけでなく、日本の投資家もかなりの影響を受けることになります。新ニーサなどに投資している人は、おそらくすべてを失くすことになるかもしれません。多くの投資家がかなりの損失を受けることになるため、なかには落胆して自死する人も出てくることになります。ある意味でのバブルはこれで終わることになるのです。
アメリカ経済が低迷すれば、日本の輸出産業もかなりのダメージを受けることになります。自動車産業などもかなり低迷するため、日本国内の経済も当然ながら失速することになるのです。その影響がはっきりと現れてくるのが9月頃となるのです。経済の低迷で失業者が急速に増大し、生活保護を受給する人も増えます。さらに、窃盗事件や特殊詐欺も増加し、治安が悪化していきます。今年の年末はかなり多くの人が疲弊していることになります。
アメリカ経済の低迷で、ウクライナへの支援も縮小します。その結果、ウクライナは武器や弾薬を購入することが厳しくなるため、ロシアの侵攻を食い止めることがとても厳しくなっていきます。おそらく、年末までには首都は制圧されることとなり、ロシアの占領下となるでしょう。ヨーロッパ諸国はロシアに対しての軍事侵攻に備えて軍備を増強し、かなりの予算をつぎ込むことになります。そのため経済は低迷し、やはり多くの失業者を出すことになるのです。その結果、貧困に苦しむ人たちが暴徒化し、いたるところで窃盗事件や殺傷事件が発生して、治安はかなり悪化していくことになります。すでにその傾向は出ていて、観光客は激減していくことになります。ロシアはおそらく、旧ソ連時代の領土を取り戻すために、東ヨーロッパの諸国に侵攻していくことになります。ポーランドやルーマニア、ブルガリアなどにも侵攻を進めることになるでしょう。ヨーロッパ諸国は新たな紛争を抱え込むことになるのです。
トランプ大統領は、基本的には目先のことしか考えていません。自分にとって損か得かしか考えていないのです。そのためころころと方針を変えてしまうのです。その結果、事態はどんどん悪化し、さらにおかしな方向に進ませているのです。そのことに対して、アメリカ国民の多くが不満をいだくようになってきました。選挙前は多額の寄付金をもらって特別扱いしていたマスク氏とも決裂し、今では互いにののしり合っています。プーチン大統領とは友達関係であると言っていたのが、ウクライナとの和平交渉が決裂したことで非難しています。基本的に彼は自分の思うとおりにならない相手は、すべて敵と見なすのです。関税報復で相手国をいいなりにさせようとしていますが、中国などはしたたかなのでいいなりにはなりません。それどころか、アメリカの報復処置に対して素早く対応して、一歩も引かない姿勢を示しています。その結果、アメリカは自分で自分の首を絞めるような状態にさらされているのです。
日本はアメリカの言いなりになっていて、犬が飼い主にしっぽを振るような形で対応しているので、波風は立たないと思っています。しかし、多額の投資や高額の武器購入を強いられることで、多くの税金がアメリカに流れていくことになるのです。その結果、日本国民はますます疲弊していくことになります。今の日本の政治家には、アメリカと対等に渡り合える人はいないのです。アメリカに税金をどんどん吸い上げられていくことで、日本国民はまさにアメリカと言う吸血鬼に血税を吸い取られていくことになるのです。このままでは本当に日本国民はダメになってしまうのです。しかし、すでにお伝えしたように、アメリカはこれから崩壊していきます。
今回のロサンゼルスの抗議デモに対する処置が、さらなる抗議デモや暴動を引き起こし、一般市民を州兵や軍が虐殺していくことになります。そのことで、州兵や軍のなかでも大統領に対する不信感を抱く人が多くなっていき、ある種のクーデターを引き起こす可能性が高まっていくのです。おそらく、年明け早々に起こることになるでしょう。そのことでトランプ大統領は暗殺されることになります。衝撃的な事件は、アメリカを完全に分断させることになります。軍部が二分し、激しい戦闘が行われるようになります。一般市民も巻き込まれるため、多くの死傷者がでることになるでしょう。まさに160年前の南北戦争と同じようなことが起こることになるのです。当時と現在では、武器の威力や性能は格段に異なるため、より多くの死傷者が出ることになるのです。おそらく、内戦は2年あまり続くことになり、アメリカの人口は半分ぐらいに減ってしまうことになるでしょう。さらに追い打ちをかけるようにして、新型コロナのような感染症が爆発的に流行するため、人口はさらに減って3分の1から10分の1ぐらいまで減ることになるでしょう。アメリカと言う国がその形を成すことができなくなってしまうのです。
トランプ大統領はまさにリンカーン大統領と同じような運命を担っているのです。リンカーン大統領は奴隷制度を廃止することを掲げたことで南北戦争を引き起こすことになりました。トランプ大統領は強いアメリカを取り戻すことを掲げたことで、多くの反感を買ってしまい、内戦を引き起こすことになるのです。どちらも今までの考え方を変えようとしたのですが、トランプ大統領は国民のためではなく、自分の私利私欲のために国民を巻き込んでいるため、質が悪いのです。いずれにしてもアメリカのこれまでしてきた多くの因果がこれで解消されるのです。ネイティブアメリカンや黒人の大量虐殺、朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、アフガニスタン戦争などで多くの人を犠牲にしてきました。因果応報は国家レベルでも生じるのです。これでアメリカの繁栄は幕を閉じることになるのです。