巷では、7月5日に大地震が発生するとうわさされています。日本だけでなく香港や中国でもうわさされて、この国からの観光客が激減するほどになっています。今まで、地震や火山の噴火を予知した人の話は、一度も当たったことはありません。しかし、なぜこれほどまでに騒がれるようになったのか、そこが問題なのです。
事の始まりは、ある人が夢で見たことを漫画にして出したところ、14年前の東日本大震災が的中したとされ、その延長で今回の地震騒ぎになったようです。東日本大震災を事前に言い当てたことが本当なのかはわかりませんが、予知夢がどれほど正確なのかは推し量ることはできません。一つ言えることは、世界中で昔から予言してきた地震や火山の噴火は、まず当たったことはないのです。ではなぜ、多くの人が信じてしまうのか、そこには人間が持っている防衛本能が関係しているのです。太古の昔から、人はいつも危険と隣り合わせにいました。猛獣に襲われたり、自然災害に巻き込まれたり、さらには他国の人に侵略されたりしてきました。そのため、いつも不安をかかえていたので、少しのことでも身に危険を感じてしまうところがあるのです。いわゆる取り越し苦労と言うものです。現在のような安心して暮らせる環境であっても、ちょっとしたことで不安を持ってしまうのです。
逆の言い方をすれば、いつも不安になる要因を探しているのです。つまり、不安になることを見つけては、そのことに集中することで不安をまぎらわせているのです。いつも不安をかかえていないと気が済まないのです。そのことが人間の本質なのです。もちろん、すべての人がそのような考えを持っているわけではありません。およそ8割ぐらいの人がそのように思ってしまうのです。そのことをうまく利用してきたのが、宗教家や政治家なのです。人々は不安にあおられて、一部の人の言うことに洗脳されていくのです。過去の歴史を振り返れば、すべては人の不安をあおることで大きな戦争や革命が起こってきたのです。いかに冷静に対処するかが、今問われているのです。この通信は2025年の7月3日に書いています。本日、参議院選挙が告示されました。まさに7月5日はこの選挙のために仕組まれたものにすぎないのです。現在の与党はかなり劣勢を強いられています。このままでは惨敗となるでしょう。それを回避するためには、国民の目を別なところに仕向けなければなりません。まさにそのための地震予告なのです。
多くの国民は、国政よりも地震のことに目を向けています。もちろん、物価高で多くの人が苦しんでいますが、それよりも地震のことが気になっています。そのことで選挙に対する厳しい目をかわそうとしているのです。今の与党はすべてが場当たり的で、5年、10年、30年、100年先の国の方向性をまったく見ていません。そのことが米や物価高のことで露呈してきたのです。あまりにもおろかな政策をしてきたことが、国民にわかってしまったのです。このままでは選挙で惨敗することは必然で、そのことを回避するために口先だけが饒舌な小泉氏を農水省の大臣に送り込んで、火消しにやっきになっているのです。備蓄米がすべて放出されれば、小泉大臣の役目は終わるのです。
このようなことが今の政治なのです。いかに国民をだまして、真実から目をそむけるようにさせるか、政治家の一番の目的なのです。そのことをしっかりと認識するようにしてください。大きな地震はいつ起こってもおかしくないのです。今、九州で頻繁に地震が発生しています。このようなことが日本のどこで起きてもおかしくないのです。日本は地震大国であり、火山大国でもあるのです。この100年は過去の歴史から見てみれば、比較的少ない時代でもあったのです。特に火山の噴火はあまりありませんでした。いよいよこれから本格的に発生するのです。すでに九州では火山噴火が活発になっています。阿蘇山、御嶽山、浅間山、蔵王山、羊蹄山などいつ噴火してもおかしくないのです。富士山ももちろん同じなのです。そのことをしっかりと認識してください。
すでにお伝えした、イランがホルムズ海峡を封鎖する件ですが、イランはタンカーに大量の機雷を積んでホルムズ海峡に出航しています。機雷がばらまかれれば、ほぼこの海峡を船が航行することはできなくなります。日本や韓国、そして中国などはこの海峡を通して原油の9割以上を輸入しています。もしそうなれば、どうなるかは子どもでもわかることです。石油の高騰で、すべての物の値段が跳ね上がります。自転車や徒歩での移動ができるように、今から少しずつ体をきたえるようにしてください。さらに、電気やガスを使わない生活に少しずつ慣れるようにしてください。炭や練炭を使ったり、薪ストーブなども活用できるようにしておいてください。都心部に住んでいる人は、田舎への移住も考えておくようにしておいてください。
今年の夏は、やはりとても暑くなると思います。さらに雨も少なくなると思われます。そのため、いたるところで水不足が発生し、生活用水が十分に確保できなくなる地域も出てきます。さらに、農作物にもかなりの影響をもたらすことになります。米の価格が高騰していますが、この秋の収穫量はかなり減ることになるでしょう。すでに備蓄米は大方放出されたので、秋までが一番米が少なくなる時となります。国産の米を食べることが一番良いのですが、パンや麺類を食べるよりは、外国産の米を食べた方がよいでしょう。これから、いかに多くの人が米作りに関わっていくかが、問われる年となります。
ロシアはいよいよウクライナを支配下に置くことになります。ウクライナ国民の半分が亡くなってもよいと考えています。そのため、ミサイルやドローン攻撃を集中砲火しています。アメリカは、かなり財政的に厳しくなってきたため、ウクライナへのミサイル供与を停止しました。ウクライナは玉切れになるのも時間の問題なのです。ロシアは北朝鮮や中国から大量にミサイルやドローンを輸入しているので、結果が出るのは時間の問題でしょう。そもそもこの戦争の発端は、ウクライナのレアアースを手に入れたかったアメリカが、ウクライナをNATOに加盟するようにそそのかしたことが発端なのです。ウクライナはロシアにとっては、地政学的にとても重要な位置にあるため、何が何でもNATOに加盟させるわけにはいかないのです。そのため、どれだけ自国の兵が死んでも引かないのです。トランプが選挙公約でロシアとウクライナを24時間以内に停戦させると言いましたが、まさに愚の骨頂なのです。
イスラエルはおそらく、近隣の反イスラエル勢力から一斉攻撃を受けることになるでしょう。ガザ地区での人道を著しく逸脱した行為に対して、もう我慢の限界を超えてしまったのです。イスラエルと言う国は、これで消滅することになします。