宇宙の法則はいたってシンプルで、望むことを口に出して「受け取りました」と言えば現実化していきます。そのためには、いつもワクワクして楽しい思いをしていなければなりません。そのような状態になれない時は「〇〇を和合しました」と言えば、現実化していくのです。ただ、それでも現実化しない時は「〇〇を統合しました」と言います。
和合も統合も一つにすると言う意味なのですが、統合の方がより一つにする力が強いのです。ではなぜ初めから統合を使わないのか、統合はある意味で究極の言葉なので安易に使うと反動を生じることがあるからです。ネガティブな状態を受け入れて、それを同化するためにはかなり強力なエネルギーを必要とします。順序をへてやっていかないとショックを受けてしまうのです。場合によっては気を失ってしまうこともあるのです。くれぐれもいきなり「〇〇を統合しました」を言わないようにしてください。まずは、「〇〇を受け取りました」を言い、1週間たっても変化がなければ「〇〇を和合しました」と言い、さらに1週間たっても変化がなければ「〇〇を統合しました」と言ってください。もちろん信じて言わなければなりません。
このようなことをどこまで信じ切れるかが問題なのですが、これらの言葉を言っても変化が起こらなければ、それは心から信じていないと思ってください。どのようにしたら信じ切れるのか、あきらめずに言い続けるしかないのです。あきらめると言うことは、信じ切れなかったと言うことになるからです。自分が望むことを何度も受け取りましたと言い続けて言うことで、宇宙空間の波動とつながることができるのです。宇宙空間にはもう一つ多くのエネルギーがただよっています。いわゆるダークエネルギー、つまり暗黒エネルギーと呼ばれている物で、人類と同じような生命体の魂の残骸なのです。はるか昔から多くの生命体がそれぞれの星で生活を営んできたのですが、現在の人類のように我欲にほんろうされて、最終的には自然災害や異常気象で絶滅してきたのです。その生命体の魂も消滅されて、その残骸が宇宙空間にただよっているのです。魂は光子からできているのですが、我欲によるネガティブなエネルギーが光子に取り巻いているため、低い波長になっているのです。そのため、ネガティブな思いを強く持っていると、それを引き寄せてしまうのです。
自分は不幸な人間だといつも思っていて、それを口に出して言っていると、このダークエネルギーを引き寄せて、さらに不幸になっていくのです。すべては口から出た言葉が良くも悪くも現実化し行くのです。そのことをしっかりと認識して、プラスな言葉を言うようにしなければなりません。しかし、多くの人はネガティブな言葉をなにげなく言っています。特に今の社会はネットやSNSなどで、平気で人のことを誹謗中傷して傷つけています。それは子どもから大人までが平気で言っているため、世の中がおかしくなってきているのです。ネットやSNSで発した言葉も、口に出して言った言葉と同じようにエネルギーとして作用するのです。匿名であれば何を言ってかまわない、ばれないからいいと思っていると、必ずダークエネルギーを引き寄せて痛い目に合うことになるのです。親や教師、そしてすべての大人は子どもの手本となるような言葉を使うように意識しなければならないのです。一部の政治家は罵声を浴びせるようなことを平気で言いますが、淘汰されるでしょう。
「引き寄せの法則」はずいぶん前から言われてきましたが、その原理についてはあまり触れられてきませんでした。なぜなら、波動の考え方やダークエネルギーの考え方がしっかりと理解できていなかったからです。何度もお伝えしているように、すべては波動でできているため人の思いも願いも、そして現実世界もすべてはつながるようになるのです。良くも悪くもその人が思った通りの現実が作られていくのです。しかし、多くの人はそのようなことを信じないため、現状に対する不満や愚痴を知らず知らずのうちに口に出して言っているため、どんどんネガティブな現実ができるようにしてしまっているのです。今一度、「引き寄せの法則」をしっかりと認識して、実践していくといいでしょう。
宇宙の法則は他にもいろいろありますが、それらについてはまた一つずつお伝えしていきます。すべては波動、思いも肉体も、魂もいろいろなエネルギーも、そしてすべての物質も波動でできているのです。ある意味で私たちは、バーチャルな世界に住んでいるのです。いわゆる仮想空間に住んでいて、ゲームと同じように自分の思った世界を作り、そこに住んでいるのです。そのことに気づけば、リセットして作り直すこともできるのです。しかし、そのことを信じて行う人はあまりいません。なぜなら、現実を仮想空間だとは信じられないからです。まさにそんなことは夢話だと思っている人がほとんどなのです。この固定概念をいかに崩していくかがこれからの大きなテーマとなるのです。その第一歩が言霊なのです。言霊によってさまざまな心や体の不調を改善することができるようになると、その目に見えない力をより信じるようになっていきます。さらに手から発するエネルギーによっても同じようなことができていくと、さらに信じることができるようになっていくのです。
さらに言霊を使うことで、高次の存在とつながるようになっていくと直感が冴えるようになり、時にはメッセージを受け取ることができるようになっていきます。高次の存在もある意味での波動なのです。メッセージによってその人の生き方や考え方が変わっていき、今世の役目をしっかりと認識できるようになっていくのです。言霊はある意味で非常に波長の高い波動でもあるため、波長の高い波動でもある高次の存在とつながりやすくなっていくのです。つながると言うことは、その存在の力が使えるようになっていくのです。もちろんごく一部ではありますが、通常の人間では使えない力を授かることができるようになるのです。高次の存在にもいろいろありますが、まずは神仏とつながることでその力を授かり、多くの人を助けたり、導いていくのです。神仏はそのためならおしみなく力を授けてくれるでしょう。
これからの時代は神仏とつながっていく時代でもあります。中には神仏自体になる時代だと言っている人もいますが、それは不可能なことで、あくまでも神仏とつながることでその力をお借りして神仏の手となり、足となって人のために何かしらのことをしていくのです。言霊はまさに神仏とつながるための橋渡しでもあるのです。はるか昔は、神仏と人はつながっていたのです。しかし、我欲や執着が強くなるにつれてはなれてしまったのです。しかし、巫女や宮司、僧侶や祈とう師、霊能者や修験者などは、俗世界からはなれて我欲を小さくするために厳しい修行などをしていたため、神仏とつながることができたのです。現在のこれらの人の多くは、一般の人とさほど変わらないので神仏とつながることができる人はごくわずかなのです。時には神仏からのメッセージを受け取ることができると言う人もいますが、その多くは神仏のふりをした動物霊や邪気なのです。お金もうけのことしか考えていない宮司や僧侶があまりにも多いのが実情です。日々、感謝と謙虚さを実践し、人のために何かしらのことをしている人だけが神仏とつながることができるのです。


