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宇宙の起源

宇宙の起源No6【宇宙戦艦ヤマト】

25年12月16日

松本零士が画いた「宇宙戦艦ヤマト」は、爆発的な人気となったアニメですが、その中で出てくる「波動砲」や「ワープ航法」はまさに宇宙空間にただよっている多くのエネルギーを活用しているのです。そのエネルギーこそが素粒子であり、光子なのです。宇宙にはこのエネルギーが無限大に存在しているのです。

 

ヤマトは、地球の放射線汚染を改善するために、遠いイスカンダル星へ放射能除去装置を受け取りに行く物語なのですが、その中で幾度もワープや波動砲が登場してきます。この考えはアインシュタインの相対性理論に基づいているのですが、光の速さは不変なのですが、時間や空間は変化することがこの理論の根底にあるのです。光は1秒間で地球を7周半回ると言われていますが、私たちが飛行機に乗っていると時差ぼけを感じる時があるように、光の速度は変わらないのですが、高速に動くと時間が遅く感じるようになるのです。さらに、隕石などが落下するとその衝撃で空間が一時的にゆがんでしまい、景色がゆがんで見えてしまうのです。つまり、光の速さを基準にすると、時間は遅くなったり、空間はゆがんだりすることを見つけ出したのが相対性理論なのです。この理論はたとえばGPSなどに用いられているのです。地球の周りを回っている人工衛星はとても速い速度で回っているのですが、特定の位置を確認するにはどうしても時間のずれが生じてきます。この理論を活用してずれを補正しているのです。

 

専門的な話はこれくらいにして、波動はこの理論によって証明されてきました。波動はエネルギーであり物質でもあるのですが、さらに時間を超越することができるのです。つまり、過去も現在も未来も行き来することができるのです。ワープはそのことの手始めなのです。光よりもはやい速度を出すことはできませんが、強力なエネルギーによって時間の壁をすり抜けることができるのです。時間もある意味で波を打って流れていますが、電波の波形のように上下しながら一定の方向に進むのですが、強いエネルギーを受けると波の山を飛び越えて進むことができるのです。ワープは波動のエネルギーを使って時間の波を飛び越えていくことなのです。エネルギーが強くなればなるほど山を多く飛び越えることができるようになり、未来にも過去にも行けるようになるのです。タイムマシンを使った映画に「バックトゥザフューチャー」がありますが、雷の力を使って過去や未来に行くのです。現実的にはむりなことですが、発想としてはやはり強力なエネルギーによって時間の波を飛び越えていくのです。

 

現在、強力なエネルギーを作り出す研究が盛んに行われています。電子を高速に回転させて、ある原子にぶつけることで原子が崩壊する時に生じるエネルギーを取り出すのです。原子は中性子と陽子からできていますが、これらが分裂する時に膨大なエネルギーを発生するのです。それは原爆にも匹敵するほどの力があり、このエネルギーによって時間と空間にゆがみを生じさせ、さまざまな現象を作り出す研究が行われているのです。しかし、エネルギーが暴発しないように厳重な管理の元で行うことはとても大変なことなので、なかなかうまくいかないのが現状なのです。

 

今、月や火星に移住する計画が立てられつつあります。月の内部にはいくつもの洞窟があるため、そこに移住者用の施設を作ることで放射能や高温に極寒から身を守ることができると考えられています。さらに、月を拠点にして火星への移住基地を作ろうとしています。地球と火星は2年に一度最接近するため、この時に月から火星に移住するための資材を運ぼうとしているのです。壮大な計画なのですが、そのためには膨大なエネルギーを使って月にさまざまな資材を運ばなければなりません。そのため、再利用できるロケットが開発され始めています。しかし、それでもかなりのエネルギーを使うことになるのですが、そこまでして月や火星に移住する必要性があるのかと疑問になります。一部の大富豪が、環境悪化によって地球にはもう住めなくなると思って、このような計画を立てているとも言われています。いずれにしても、莫大なお金とエネルギーをこのような計画に使うよりも、自然環境を修復することに使う方がいかに良いかを考え直す必要があります。

 

地球温暖化や異常気象によってさまざまな自然災害が多発するようになってきました。人類が増えすぎたために、自然を破壊して住む土地を確保したり、多くの石油やガス、石炭を採掘して大量に消費するようになってきたことが最大の原因になっています。80億以上の人々を豊かにする力は今の地球にはないのです。おそらく30億以下の人々を養うことが限度になるでしょう。地球はまさにそのための淘汰を始めているのです。このまま人口が増えてしまうと、地球自体が自滅してしまうからです。人類は多くの生物を絶滅させてきました。さらにそれは加速していて、このままでは食物連鎖が修復できない状態にまでなっているので、人類を適正な数まで減らそうとしているのです。まさに自然の摂理が働いているのです。ネズミは繁殖しすぎると、集団で川などに飛び込んで多くが死んでしまうような行動を取ります。増えすぎると餌がなくなって、すべて死んでしまうので、その前に自ら数を減らす行動を取るのです。まさに自然の摂理なのです。

 

人類が今まで戦争や紛争によって多くの人が亡くなっていったのは、ある意味で自然の摂理でもあるのです。先の大戦や第一次世界大戦も、そしてウクライナとロシアの戦争や世界各地で勃発している紛争や戦争も。このようなことがはるか昔からくり返されてきているのです。しかし、いつまでもこのような愚かなことをくり返していては、地球の自然環境が維持できなくなってしまいます。核戦争が引き起こされる前に、地球は人類を適正数まで減らしていくでしょう。それは一気に進むことになるのです。

 

「宇宙戦艦ヤマト」がイスカンダル星から放射能除去装置を持ち帰ってきて、地球の放射能が除去されていく様子が画かれてこのアニメは終わるのですが、放射能で汚染された生き物は元には戻りません。何かしらの損傷を受けることで、従来のような働きはできなくなってしまいます。そうならないようにするための地球の浄化が始まっているのです。そのことをしっかりと認識して、少しでも地球環境を少しでも良くするための活動をしなければならないのです。クリーンエネルギーの代表選手であるソーラー発電を広げるために、森林を破壊してメガソーラー作ることが問題となっています。原子力発電によって生じた使用済み核燃料は、その処分方法の目途が立たないまま継続しています。地下の水脈を切断しながらリニヤ新幹線の工事は進んでいます。多くの抗生物質やホルモン剤、抗ガン剤などを使うことで尿や便から排泄されて、河川に流されてさまざまな水性生物に悪影響を及ぼしています。夜の街灯やスマホの電磁波は、渡り鳥や昆虫にかなりの被害を与えています。私たち人類が利便性を追求することは、それに応じて自然環境に代償を払わせていることになるのです。そのことにそろそろ気づかなければならないのです。

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