漢方コラム

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宇宙の起源

宇宙の起源No10【 ゆく年くる年】

25年12月26日

2025年、令和7年もいよいよ終わろうとしています。来年は60年に一度の丙午(ひのえうま)の年、どんな年になるのか、さまざまな角度から予測してみます。毎年、漢方の考え方に基づいた「運気」をベースに、その年の気象状況を予測し、どのような症状や病気が生じやすくなるのかを予見します。さらに、社会情勢や世界情勢も。

 

今年を振り返ってみると、さまざまな事件やニュースがありました。山火事や猛暑、米騒動、クマ騒動、中国との関係悪化、他にもいろいろありますが、多くの人が実感しているのが値上げラッシュでしょう。すべての物の値段が上がり、生活を圧迫してきました。賃金はわずかながら上がっても焼け石に水のような状態で、一般家庭では食費や光熱費をいかに節約するかで、大変な状態になっています。政府もさまざまな物価対策をしていますが、やはり焼け石に水の状態になっています。はたして来年はどうなるのか、値上げラッシュは収まるのか、日本を取り巻く環境はどうなるのか、円安は、日中関係は、米の値段は、地震は、いろいろありすぎて不安は強くなるばかりです。

 

来年は「水運の太過」の年となります。地球と水星が例年よりも近づき、水星の引力を強く受ける年回りとなります。漢方の陰陽五行の考え方に基づいて、五つの星(木星、火星、土星、金星、水星)の影響を知ることでさまざまなことがわかってくるのです。水星は水に影響を与えるので、大雨や洪水が発生しやすくなるのです。さらに、水星の影響を一番受けている臓器が腎臓で、来年は腎臓が過剰に働き過ぎてしまうため、心臓に負担をかけやすくなると漢方では考えます。その結果、動悸や息切れ、狭心症や心筋梗塞が生じやすくなるのです。また、丙午の年はとても情熱的で飛躍する年だと言われています。この年に生まれた女性は夫の命を縮めるとも言われてきました。中国では、この年は火災が多くなるとも言われてきました。その多くは迷信でもあるのですが、いずれにしても大きな変化が生じやすい年であることはまちがいないようです。

 

来年はますます物価は高騰していくでしょう。その要因の一つが円安です。日本は先進国の中でも一番借金が多いので、国の財政がとても厳しいと世界中の国々は見ているのです。そのため、円に対する信用度がどんどん低下しているため、円安が進んでいるのです。つまり、円の価値が下がることで、輸入品がどんどん上がっていくのです。日本は米以外はすべて輸入に頼っています。そのため、円安によって輸入品はどんどん高くなり、その結果すべての物価が上がっていくのです。そのことで低所得者や年金生活者、生活保護を受けている人はかなり厳しい状態に追い込まれていきます。このような状態に拍車をかけるのが大雨や洪水、そして地震なのです。多くの人が避難所生活を強いられるようになり、それはかなり長引くことになるのです。物価高と避難所生活が重なることで、多くの人がかなり苦しい状況となり、自死する人が多くなっていきます。さらに、避難場所ではコロナやインフルエンザが流行して、多くの人が重症化することになります。そのことでまた、多くの人が亡くなることになるのです。このようなことがほぼ確実に現実化していくのです。少しでもこのことをしっかりと認識して、自分に何ができるのかを考えておいてほしいのです。

すでにこのような話は何度もお伝えしてきましたが、なかなか現実化することなく、オオカミおじさんと言うレッテルを貼られていますが、ある意味で来年こそが大変革の年になるのです。さまざまな占いや経済予測でも、来年が大きく変わるだろうと言われています。世界的なインフレ、紛争や戦争の多発、政治家の腐敗、そして異常気象の激化などがすべて重なってくるため、多くの人が強い不満と怒りをいだくようになっていきます。そのことで暴動や紛争、テロや戦争が激化していくのです。ロシアとウクライナ、イスラエルとガザ地区の戦争につづいてタイとカンボジア、インドとパキスタン、アメリカとベネゼェラ、そして中国と台湾が本格的な戦争をいつ起こしておかしくない状況になるのです。ひとたび戦争が起これば、ロシアとウクライナのように何年も続くことになるのです。

 

世界各地で紛争や戦争が起これば世界経済は低迷し、食糧やエネルギー資源の流通はとどこおることになります。コロナの時以上の状態となるため、インフレはますます激化していくでしょう。食糧危機やエネルギー危機が深刻化して、さらなる紛争や戦争を激化させていくでしょう。そうなることを見越して、少しでも自給自足をしていくことが求められているのです。また、地震や火山噴火によって都市部での生活はきびしくなっていきます。電気や水道などのライフラインが遮断され、高速道路や鉄道も不通になる所が多くなるため、生活を維持していくことが困難になっていくのです。少しでも自給自足ができる地方や田舎への移住を真剣に考えなければなりません。せめて、子どもや高齢者だけでも移住させておくとよいでしょう。先の大戦時の疎開のようなことをするのです。

 

来年もやはり猛暑、酷暑となるため、暑さ対策を今から考えておくとよいでしょう。リモートワークができる人は、高原など避暑地を今から確保し、子どもたちも夏休みは同じようにさせるとよいでしょう。夏の暑い盛りに都市部で停電が生じた場合を想定しておくとよいでしょう。体を冷やすグッズや着る物をシーズン前に準備しておいてください。さらに、電気を使わなくても家や部屋を冷やせる工夫をしておいてください。たとえば、植物を使って窓や外壁にカーテンを作ったり、窓ガラスに断熱効果のあるスクリーンを貼るとか、さらには昔ながらのスダレなどを活用するのもよいでしょう。今からいろいろ考えて準備しておいてください。

 

来年一番気になるのは、やはり景気の動向です。すでにお伝えしたように、円安は進むばかりで一向に落ち着く気配はありません。おそらく1ドル180円から190円ぐらいまで安くなることになります。そのことで、米以外の物の値段はさらに上昇し、一般庶民の生活はかなりきびしくなっていきます。3年前とくらべて、食料品や日用品の値段は2倍から3倍に値上がり、電気代やガス代も倍ほどになるでしょう。しかし、賃金はさほど上がらず、一般庶民は生活を維持するために外食や旅行をひかえ、車や住宅の購入もかなりひかえるようになります。消費が著しく冷え込むため、すべての業種は低迷していくことになります。特に飲食店やホテルに旅館などは相次いで倒産していきます。今までインバウンドによる外国人客を当てにしていた業種も、世界的な不況で一気に衰退していくでしょう。

 

来年こそが一大転換の年になるのです。今までの考え方や生き方を大きく変えなければならなくなるのです。そのことをしっかり認識して、どのようにしていくのかをお正月にゆっくりと考えるようにしてください。キーワードは、自然との共生、助け合い、自給自足、目に見えない存在を信じる、そして農業です。

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