漢方コラム

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症状別対処法

めまい、ふらつきの原因と改善法

19年08月21日

1) 冷たい物をよく飲む。特に夜に。
2) ストレスを多く抱えていて、いつも胃がドーンとしている。
3) 季節の変わり目や気温の差が大きい時。
4) 食べ過ぎた後、すぐに寝てしまった時。
5) 梨や柿、メロンやキーウイなど冷やす果物をたくさん食べた時。
6) お菓子やケーキ、饅頭など甘い物をたくさん食べた時。
7) 気を使いすぎて疲れた時。
8) 長い間、気を張りつめていた後など。
9) 取り越し苦労ばかりして、眠れない日がつづいた時。

 

以上の項目が3つ以上重なると、意の動きがにぶってしまい、激しいめまいが起こることがあります。

よくめまいやふらつきがある方は、十分に気を付けてください。

 

多くの人が一度や二度は体験したことのある、大きなめまい。

一般的には、2~3日で治るのですが、その後頭がスッキリしなかったり、ふらつきが残ることがよくあります。

病院でいろいろ検査しても異常はなく、原因がわからないことが多いようです。

漢方では、多くのめまいやふらつきは、胃の不調が原因であると考えます。

ストレスや食べ過ぎ、また冷たい物を飲みすぎたりすると、胃の動きはにぶってしまいます。

すると胃に胃液がたまるようになります。

その胃液の水分が上昇して、頭部にかたよってきます。

耳の内耳に平衡感覚をとる三半規管があり、その中のリンパ液の流れを乱すことで、強いめまいが発生するのです。

頭痛や頭重も同じで、頭部の水圧が上がるために生じます。

このような時、漢方では胃の動きを調えることで、めまいやふらつき、頭痛を改善します。

つまり、胃の水分を尿として排泄させることで、頭部のだぶついた水分を下げてあげるのです。漢方では気上錠を使います。

 

多くのめまいやふらつきは、胃の不調から生じます。

特に胃が弱い体質の人は、ふだんから胃を丈夫にするようにするとよいでしょう。

漢方では胃を丈夫にするために、パナパールを使います。

時間をかけて胃をしっかりと丈夫にすることが、めまいやふらつきを予防することにつながっていきます。

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