漢方コラム

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症状別対処法

脳梗塞及び心筋梗塞発症の要因

19年08月21日

1)週に3~4回以上、揚げ物や肉を食べる人。
2)1日に3000歩以上歩かない人。
3)1日中座っていることが多い人。
4)野菜や海藻類、キノコ類を毎日食べない人。
5)インスタント物や外食が多い人。
6)必要以上にたくさんの量の調味料を使う人。
7)油を使う料理を週に4~5回以上食べる人。
8)体重が明らかに多い人。身長から100を引いた体重が目安。
9)血液のめぐりが明らかに悪い人。足に静脈瘤などがある人。
10)自分で少しでも食や生活習慣を改善しようとしない人。

 

上記の項目で5項目以上該当する人は、脳梗塞や心筋梗塞がとても発症しやすいのです。

 

脳梗塞と心筋梗塞の発症は高血圧とは関係ありません。一番の原因は動脈硬化です。

脂物や肉類の過剰摂取によって、血管内の水あかがたまって詰まりやすくなるのです。

さらに運動不足や長時間座っていることでますます血流が悪くなって詰まりやすくなるのです。

 

動脈硬化とは、血管内に脂がべとついた状態で、年齢とともに少しずつ大きくなり、いずれは詰まってしまうのです。

脳や心臓はとても大切な臓器であり、細い血管が多いのでその影響を受けやすいのです。

近年、油を使う料理が多くなり、さらに脂身の多い肉類を多く食べるようになったこと、さらには野菜や海藻類、キノコ類などの脂を除去する食材をあまり食べなくなったことで、梗塞は著しく増えているのです。

 

人の血管は年齢とともに硬くなっていきます。60歳を超えるとその傾向は一段と強くなります。

60歳を過ぎたらよほど上記の項目を減らさないと、10年後、20年後にはまちがいなく梗塞を発症するでしょう。

いくらコレステロールを下げる薬を飲んでも、動脈硬化を改善することはできません。

なぜならコレステロールは体にとって必要な脂であり、善玉コレステロールと悪玉コレステロールはいつも相対的な関係を保っており、悪玉だけを減らしても善玉は増えるばかりで、全体の量は変わらないのです。

つまり、悪玉と善玉はいつも入れ替わっているのです。全体の量を減らすことが必要なのです。

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