エーテル体は体を動かすエネルギー体です。漢方では魄(ハク)と呼んでいます。
このエネルギー体はとても繊細で、いろいろな要因ですぐにその流れを乱してしまいます。
一番大きな要因はストレスです。心の感情が不安定になると、すぐに乱れてしまうのです。
つまり、心を動かすエネルギー体であるアストラル体がまず乱れて、その次にエーテル体が乱れるのです。
つまり、エーテル体とアストラル体は一心同体なのです。
したがって心を安定させることがエーテル体の状態をよくさせるのです。
人はヨガや座禅、そして深呼吸を行います。これらは心を安定させ、アストラル体とエーテル体の流れをよくさせるのです。
さらに深い眠りもエーテル体の流れをよくします。
今、多くの人が薬を使って寝ています。この眠りはとても浅いため、エーテル体の流れをよくすることはできません。
そのため起きた時の爽快感が得られないのです。
エーテル体の働きを乱す要因のもうひとつは、環境の変化です。特に気温の変動です。
人の体はいつも一定の体温を保っていますが、暑かったり寒かったりすると体温が乱れます。
この時一定の体温を保つためにエーテル体が使われるのです。
気温差が大きいほどその消費される量は多くなるため、一気に消費されると流れが乱れてしまうのです。特に寒さに対して。
エーテル体は他にも食べ物や飲み物にも左右されます。
特に冷たい飲食物を摂ると、体温は低下するので乱れやすくなります。
特に今の人たちは冷たい物をよく摂るので、慢性的にエーテル体が不足しています。そのため体がだるくなり、覇気がなくなります。