漢方コラム

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漢方とエネルギー

漢方とエネルギー 脾と意2

19年08月23日

メンタル体は人の意志を調整するエネルギー体です。

漢方で言うところの脾臓が担っています。

脾臓の力が低下すると、意(メンタル体)の力も低下します。そうすると物事を続けていく根気が弱くなります。

今、多くの人たちは食べ物や薬、そしてストレスで脾臓が慢性的に弱っているので、根気がないのです。

根気がないと何事もやり遂げることが出来なくなります。

人それぞれなすべきことが、出来なくなってしまうのです。

人はそれぞれの目的をもって生まれてきました。それは生涯をかけて行っていくものです。

根気がないと途中で挫折してしまうのです。挫折すると目的がわからなくなってしまい、生きる張りをなくしてしまうのです。

 

今、多くの人が何のために働いているのか、何のために生きているのか、わからないまま漠然と生きているのです。

そうすると、ささいなことで生きることをやめてしまうのです。

近年、自殺する人が増えているのはこのためです。

脾臓をいかにしっかりさせるかが、自殺する人を減らすことにつながるのです。

 

人の意志は本来、とても強い力を持っています。どんな状況下におかれても、変わることのない強さがあります。

宗教を信仰する人に、強い意志があります。

そのため信仰のためには、自らの命を差し出すこともあります。

しかし、どんなことがあっても自らの命を絶つことは、許されることではありません。

自らの命を絶つほどの思いを持つことが大切なことであって、それを実行するものではないのです。

 

人の意志の強さと弱さ、どちらかに片寄ると自らの命を絶ってしまうのです。

このバランスを取ることがとても大切なことであり、そのバランスを取るために脾臓の状態を整えることがいかに大切であるかを、認識する必要があるのです。

今、多くの人の脾臓が弱っています。

さまざまな原因がありますが、個々の原因をしっかり把握して、漢方薬(パナパール)を上手く使うことで、良くしていくことが急務となっています。

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