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みらい通信

2020年10月のみらい通信 5年後4

19年09月06日

5年後の先がどうしてわかるのか、疑問に思われるでしょう。また、怪しいと思う方もいるでしょう。ただ言えることは、異常気象はまちがいなく拡大していること。そして今後もさらに強くなっていくことです。必然的に食料や資源は不足し、人が住める所も少なくなっていくということです。あとはどうなっていくかを考えれば、おのずと答えは出てきます。

 

 

5年後がどうなっているかが問題ではありません。これからどのように生きていくかが問題なのです。食料も資源も少ない中で、どうしたらそこそこの生活ができるのか、どうしたら子供たちを育てられるのか、どうしたら年老いた人を介護できるのか、そのことを考え実践していくための道しるべにこの通信がなってくれたらと書いています。

 

 

私はこの10年間、本業とは別にいろいろなジャンルの本を読み、さまざまなセミナーに参加し、さらに多くの活動に参加してきました。ボーイスカウトやトイレ掃除の会、さらには災害地のボランティア活動、そして多くの山に登ってきました。時には山で遭難し、一人山奥で一夜を明かしたこともあります。また、白山や富士山、御嶽山を登り、自然の美しさと険しさを味わってきました。

さらに、ボーイスカウトでは多くの子供たちとともに自然の中で大いに遊び、トイレ掃除では学校のすべてのトイレを1年かけてピカピカにしました。そんな体験が私を育て、今の私をつくってくれたと思っています。今、この社会に必要なのは少しのお金と人と寄り添うことと自然を大切にし、目に見えない存在つまり神仏を信じる心だと思います。どれも今の子供たちには足りないものばかりです。少しでもその良さを伝えられたらと思っています。

 

 

5年後はかなり環境が変わっているでしょう。まずは気候です。日本特有の四季はなくなり、夏と冬がきわだつでしょう。夏は酷暑、冬は極寒となり、子供や老人にとっては辛い思いをさせるでしょう。また、北海道は本州の気候となり、夏は冷房が必要になります。

 

 

冬は今まで通りなので、かなりの気温差があって、農作物や牛などの家畜に影響が出るでしょう。九州や沖縄も冬はかなり寒くなり、沖縄でも雪を見ることが当たり前になるでしょう。やはり農作物への影響は大きいでしょう。そして本州も所によっては気温差が大きく、特に都心部はヒートアイランド化して夏はとても住める状態ではなくなるでしょう。

 

 

場合によっては首都機能は分散されるかもしれません。さらに都心部に住んでいる人が地方に移住するケースが多くなっていくでしょう。そのため、都市の地価はかなり下がるでしょう。そしてもう一つ、台風や大雨が多くなるので、低地に住んでいる人も移住を考えるでしょう。まだはっきりとしたことはわかりませんが、地震や火山の噴火も当然多くなるでしょう。

 

 

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