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みらい通信

2020年12月のみらい通信 5年後6

19年09月06日

5年後がどうなっているのか、そしてこれからどのようにしていけばよいのかを伝えてきました。このシリーズはこれで終わりとなります。とても厳しい内容を伝えてきました。しかし、今の状態がこのまま進んでいけば地球の環境は壊れてしまい、人も住めなくなってしまうでしょう。異常気象はある意味で、そのことを警告しているのです。

 

 

5年後が少しでも住みやすい社会になってもらいたいという思いを込めて、この通信を伝えています。一薬剤師がなぜこのようなことを考え、そして伝えるのか。本来の仕事、つまり薬、特に漢方薬でいろいろな病気を治し、そしてすこやかになってもらうことをお手伝いすることに専念すればよいのですが、やはり今の医療や社会が変わらないと本当にすこやかな状態にはならないと思ったためです。

今の医療は残念ながら薬によって新たな病気を作り出し、結果としてさらに薬を飲むという悪循環に陥っています。

食は飽食化し、さらに食品添加物が氾濫し、さらには農薬にまみれ品種改良されて本来の物とはかけ離れた物を食べています。さらにストレスを多くかかえ、心はいつも不安定、そして人とのコミュニケーションがうまくいかず、孤立化し、引きこもって行く人が増えています。そんな状況でいくら漢方薬を飲んでもらっても、はたして本当に良くなってもらえるのかが、疑問としてたえずありました。

 

 

そんな中、近年拡大している異常気象を調べていくうちに、これから世の中が大きく変わることがわかってきて、それを大きなチャンスととらえていろいろな考えを提案させていただいたのです。つまり、今のような生活をしていては、根本的にすこやかな状態にはならないということです。

何か大きなことがないと、人はそれまでの考え方や生活習慣を変えることができません。この変化を前向きにとらえるか、マイナスにとらえるかは人それぞれです。しかし、おそらく今まで伝えてきたことは現実化するので、どうせなら前向きに対応して行くべきではないでしょうか。

 

 

人が本当にすこやかな毎日を暮らすために必要なものは何でしょうか。そこそこのお金と、そこそこの食べ物と、そしてやりがいのある仕事、さらには人との温かいつながり、家族の深い絆、そして神仏への祈りと感謝ではないでしょうか。あまりにも物とお金と目に見える物だけに偏ったがために、その弊害がいたる所にでているのです。

最近のおかしな事件や国同士の争い、そして地球自体がおかしくなっているのは、人の偏った思いが原因なのかもしれません。人の思いは良いも悪いも大きな力となります。人の思いがすべてを造り出しているのです。アメリカの大統領がそのいい例です。自国のため、さらには自分の会社のためだけを考えています。はたして彼の思うと通りにいくでしょうか。

今アメリカは、竜巻や洪水、異常高温に異常低温、さらには山火事、そして銃の乱射事件が多発しています。とても人が住める状態ではありません。人の我欲がさまざまな災害を引き起こしているのです。そのことをだれもわかってはいないのです。

大統領自ら我欲の塊となって、国民を地獄に突き落としているのです。そしてその国民も同じように我欲を増大させて、さらに大きな災害を造り出しているのです。この国に明るい未来は訪れないでしょう。

 

なぜ5年後を強調するのか、私の今まで調べてきた所では、異常気象のピークは5年後になるからです。しかし、そのピークはしばらく続きます。おそらくその後10年は。それだけ長い間異常気象が続けば、多くの人が命を亡くすでしょう。そして多くの人がとても苦しい思いをするでしょう。しかし、苦しい思いを乗り越えることで新しい社会ができていくのです。

日本も明治維新、太平洋戦争と今までとは180度ちがった国づくりをしてきました。ある意味でそれと同じようなことをするだけなのです。日本人にはとてつもなく大きな変化を切り抜いていく、力があります。そのことを一人でも多くの人が気づかなければなりません。

 

 

不安になってしまうのは当然ですが、何も知らないよりも少し先のことを知っていた方が何かとよいと思うのです。知っていれば、それなりの備えができるからです。備えは物質的な物と、心の備えです。物の備えはある程度できますが、心の備えは簡単にはできません。

そのためこうしてお伝えしているのです。心を備えるとは、いつ何が起きてもよいようにいろいろと考えておくのです。避難場所や避難経路、家族との連絡方法、そしていざという時には、だれに頼ればよいのか。自宅に住めなくなる場合もあるからです。また頼る人の家までどのように行くのかなど。前もって考えておくのです。その時にはなかなか考えられないものです。

 

 

南海トラフト地震、東南海地震、そして全国いたる所でいつ地震が起こってもおかしくない今、自分だけは大丈夫と思うことはやめましょう。特に日本は地震大国なので、地震はあって当たり前と思っておくとよいでしょう。ただ、いつあるのかわからないのでついつい気をゆるめてしまうのです。毎朝、今日地震があったらどうするかと考えてみてください。そして何か備えておくもので、不足している物はないかを確認してください。日々積み重ねていくことでしっかりしたものになっていくでしょう。

 

 

5年後がどうなっているのかは正直わかりませんが、今の状態が続くとは思えません。異常気象はまちがいなく拡大していくので、それなりの心づもりが必要なことを伝えているのです。今のままが続くと多くの人は思っています。だれも悪い方向に向かうとは考えたくないからです。

しかし、人の思いは勝手なもので、自分の都合のよい方に考えてしまうものです。たとえば、宝くじが当たると思って買いますが、いざ当選がわかるとすぐに夢は消えてしまいます。買ってから当選が発表されるまでが、楽しい夢を見ることができるのです。このわずかな間を楽しませてもらうためにお金を払うのです。つまり私たちは地震がこないだろうと思うことで、安心を得ているのです。さらに起きてほしくない思うことで、現実から目を背けているのです。そのことをしっかり認識することが必要です。逆にいやだと思っていると、その現象を引き寄せます。強く思うとすべては逆になるのです。

 

 

人の思いは強く思うと逆になる。それは健康でありたいと強く思うと病気になるということです。病気になって初めて健康のありがたさが実感できるからです。もっと健康でありたいと願うことは、十分に健康ではないということを認めていることになります。したがって病気になることで健康であったとわかるわけです。すべては思いすぎると逆になっていきます。そのことを忘れないでください。人はいつも何かを思います。

さまざまな思いをするのですが、一つのことにとらわれてしまうとどんどんそのことだけを思うようになり、ついにはその思っていることと逆の方向に向かってしまうのです。今、いろいろ悩んでいることがある人は一度考えてみてください。悩んでいることとは逆のことを思い込んでいないかと。それがわかれば悩み事は少しずつなくなっていくでしょう。それが宇宙の法則なのです。

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