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みらい通信

2020年8月のみらい通信 5年後2

19年09月06日

これからの5年間はとても大変です。すべての物価は上がり、物も品薄になります。特に一部の食料品は入手困難となるでしょう。また石油や天然ガスも値上がりするので、ガソリンや石油製品すべてが値上がるでしょう。したがって消費はガタ落ちし、経済はとても苦しくなります。そんな生活をいかに生き抜いていくかをお伝えします。

 

 

まず言えることは、多くの物の値段が上がります。したがって本当に必要な物は何かをよく考えることです。第一に食料です。それも主食になるお米、そして毎日食べる味噌、醤油、塩、砂糖、できたら乾麺に乾燥した海藻類、干しシイタケ、さらに豆類などを買える時に買うようにしてください。インスタント食品もいいですが、おそらくかなり高騰するので、安くて長期保存ができる物がよいでしょう。野菜はなるべく自分で作るようにしてください。庭やプランターでもできる物がよいでしょう。水は災害時用だけにして、極端に買う必要はないでしょう。小さい子供がいる家庭では、粉ミルクはある程度備えておくとよいでしょう。

 

そして次に必要な物は、トイレットペーパーやテッシュです。安い原料は入手困難になるので、かなり値段も上がるでしょう。いざとなれば布で代用できますが、少しずつ備えていくとよいでしょう。次に必要な物は使い捨てカイロです。おそらくこれから世界的に寒冷化していくでしょう。特に冬は寒くなるので、暖房費を少しでも少なくするために必要となります。もちろんさまざまな暖房器具をそろえておくとよいでしょう。電気やガスを使わない物がよいでしょう。たとえば保温性の高い衣類や寝具などを。いずれにしても省エネタイプの物がよいでしょう。

 

これからの経済は、大量生産、大量消費はできなくなっていきます。したがって多くの企業がその生産性を変更せざる負えなくなるでしょう。その結果、多くの生産業に従事している人はリストラされます。さらに大型スーパーや百貨店、そして全国展開の飲食業やさまざまな物品販売業も閉めていくでしょう。単に物を作る製造業やさまざまなサービス業も立ち行かなくなります。

その分、農業や漁業、そして林業に従事する人が増えていくでしょう。また、各地域でのエネルギー産業が活発になり、新たな産業として発展していくでしょう。特に太陽光や水力を使った発電は、今までと違って、小型化され、各家庭で発電するようになるでしょう。各地域の特色を活かすことになります。いずれにしても再生可能エネルギーが主体となるでしょう。

 

 

そしてこれからの政治も少しずつ変わっていきます。現在の中央集権はその力を少しずつなくし、地方分権が進むでしょう。そのため、地方ごとに税金の使い方が違ってきます。今まではすべて一律でしたが地域ごとに税金の使い方が検討され、ムダな使い方は極力なくされていくでしょう。特にさまざまな助成金や予算の決め方、さらに議員の報酬などが見直され、税金が少なくても回っていく社会が作られていくでしょう。もちろんその前に、多くの人の意識が変わらなければなりません。意識を変える原動力は、人が生き残りたいという思いです。

異常気象によって食料や資源が入って来ない以上、生きていくためには自分たちで作り、知恵を出していくしかないのです。それは先の大戦前の状態と同じと言えるでしょう。ただ違うのは戦争はないので、安心して暮らせるということです。

 

これからの教育は知識偏重から、体験型学習に変わっていくでしょう。特に農業や林業、そして漁業や自然環境保全などを体験しながら学んでいくのです。小学生は初歩的なことを学び、中学、高校はより実践的なことを学んでいくのです。そしてそれぞれの個性に合った仕事が見つかるようなシステムが作られていくでしょう。さらに高校生は介護なども実践して学んでいくのです。授業の一環として取り入れれば、介護の人手不足はなくなるでしょう。逆に今のスポーツに偏った教育はなくなります。

あくまでも趣味としてのスポーツを楽しむ程度とし、若い力を社会のために貢献してもらうのです。それは若者たちにとってもよいことで、いろいろなことを体験することで、自分に合った仕事を探すことができるからです。したがって過度の受験勉強をする必要もなく、ムリに合わない仕事をする必要もないのです。そのため、多くの若者は十代から働くようになります。ただより専門的なことを学びたい人は大学に進むでしょう。それにより高度な知識を身に着けて、社会に貢献するため。したがって多くの大学は不要となるでしょう。

 

 

そしてこれからの大きな課題はお金です。お金がないとすべてが回らないのが現状です。しかし、すでにお金自体の価値が下がって来ている以上、お金がいくらあっても少ない物を買うことはできなくなってきます。そこでお金ではなく、物々交換が登場してきます。最初はわずかな物ですが、少しずつ増えていき、さらには各地域でしか使えない地域券も加わってきます。何かしらの労働を地域券と交換し、それで物と交換するのです。

たとえば畑仕事半日でお米を10kgとか、介護を2~3時間で卵10個とか、さらに庭掃除で大根5本とか、お互いの意見をよく理解し、信用した上で行えばお金は不要になってきます。おそらく5年後は、多くの物が物々交換され、お金の流通はわずかになるでしょう。そしてお金も紙幣ではなく、金貨や銀貨になっていくでしょう。ちゃんとお金自体に価値がある物が出てくるでしょう。

 

 

5年後に一番変わっていることが医療です。今のような医療システムはなくなっているでしょう。まず、むやみに医者にはかかりません。なぜなら自分の自然治癒力をいかに高め調えていくかを、多くの人が実践するからです。ちょっとしたカゼや腹痛、発熱は自分で治すでしょう。さらに生活習慣病の予防のために飲んでいる薬は不要となるでしょう。

なぜなら血圧、血糖、コレステロールなどは、そのほとんどが食べすぎと運動不足から来ています。多くの人は体を動かす仕事に従事するので、解消されるのです。さらに精神的にもゆとりのある生活が定着していくので、心を患う人も少なくなっていくでしょう。その結果、ケガや事故などによる場合は別として、多くの病院は不要となっていくでしょう。医師や薬剤師、そして看護師は新たな仕事を見つけることになっていくでしょう。

 

 

5年後はこうなるであろうということをお伝えしていますが、必ずなるわけではありません。ただ、これから食料や資源が少なくなっていけば、このような形を取らないと生き残っていけないであろうと言っているのです。それだけ異常気象の影響は強いのです。

だれも経験したことのない状態になるからです。おそらく災害やインフルエンザの大流行で、多くの人が命を亡くすことでしょう。生き残るための一つの方法をお伝えしていると思ってください。私は占い師でも預言者でもありません。ただ、過去数万年の地球の歴史をさかのぼって見て行けば、このようなことが何度もあったのです。もちろんそれを証明する記録はありませんが、私を導いてくれている超古代の存在が警鐘を鳴らしてくれているのです。少しでも多くの人が生き残れるようにと。どこまで信用するかは皆さんにおまかせします。ただ、まちがいなく異常気象は拡大していくでしょう。

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