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みらい通信

2020年7月のみらい通信 5年後1

19年09月06日

この通信は、これからの5年間を伝えるものです。つまりある種の予告です。どうしてそんなことがわかるのか、長年の太陽活動の状態と太陽系と銀河系の位置関係を調べてきた結果、これから地球環境がどうなっていくのかがある程度わかってきたのです。地球の状態がわかれば経済や政治、そして農業や産業の在り方が見えてきます。

 

 

数年前から始まった異常気象、世界的な規模で拡大しつつあります。温暖化の影響もありますが、それ以上に影響しているのが太陽の活動です。太陽は11年の周期でその活動を変化させています。

つまり太陽の活動が活発になると、太陽から多くのエネルギーを地球は受けます。その結果、人も他の生き物も活発になります。逆に太陽の活動が低下すると、人も他の生き物も勢いがなくなってきます。さらに地球のジェット気流の流れも変化して、通常とは異なった流れになることで気温の寒暖差が激しくなります。また宇宙から降りそそぐ宇宙線(一種の放射線)も多くなり、雲が多く発生して大雨や洪水、台風やハリケーンが多くなります。宇宙線は地球の内部も通り抜けるので、マントルが活性化して地震や火山の噴火も多くなるのです。

 

 

太陽の活動は通常11年の周期でめぐりますが、さらに800年の周期で活動が低下したままの状態が10年続くことが知られています。つまり、その800年に1度の低迷期に入ったのです。したがって今後10年の間は異常気象が続くのです。そして地球全体としては寒冷期に入るのです。温暖化によって気温が上昇すると言われてきましたが、それも終わるのです。

それだけ太陽の影響の方が強いのです。そしてもう一つ、太陽系の銀河内での位置です。太陽系は銀河の中心をおよそ2億6千万年かけて1周すると言われています。そして今、太陽系は銀河系の中でとてもエネルギーの高いエリアを通過し始めたのです。このエリアを通過するのにおよそ10年かかるそうです。つまり太陽の活動が低下することで、太陽から送られてくる磁気の波も低下します。その磁気の波が宇宙から降りそそぐいろいろな放射線から地球を守ってくれていたのですが、十分に守ることができなくなり、さらにその量も格段に増えてきたというわけです。

 

 

これからの10年はこのようなわけで、異常気象が続くというわけです。そして特にこれからの5年が問題となります。なぜなら今までとは違う気候や気象となるため、人々はその対応に追われるからです。

今まで冷房が必要なかった所が、40℃を越えるようになったらどうなるでしょうか、大雨や洪水で川の水がいつも氾濫したらしたらどうなるでしょうか。さらに、火山の噴火で溶岩や火砕流が流れてきたら。今まで住んでいた所にいられなくなるのです。このようなことが世界規模で起きるでしょう。おそらく全世界の半分ぐらいの人が何かしらの影響を受けるでしょう。このようなことはすでに始まっているのです。日本でも豪雨や洪水で避難生活を強いられている人はまだ多くいます。さらに地震によっても。決して単なる空想でお伝えしているわけではないのです。過去の多くの災害を丹念に調べてきた結果なのです。気象庁が発表する長期予報は残念ながら数年前からまったく当たっていません。せいぜい1週間先を予測することが限界でしょう。過去何十年のデータでは予測できないのです。数百年、数千年のデータで予測しないと当たらないでしょう。

 

これからの10年は今までとは想像もつかないほどに、すべてが急変するでしょう。まず、異常気象によって農作物がかなりダメージを受けます。今まで輸出してきたアメリカやカナダ、オーストラリア、フランスなど欧米国は特にその影響を受けるので、輸出が困難になってきます。必然的に輸入に頼っている日本も、かなりの影響を受けるでしょう。そのため国内での生産を調えるのに少なくても5年はかかるので、その間とても苦しい状態となるのです。唯一お米だけは自給できるので、何とか対応できるでしょう。しかし、小麦や大豆、トウモロコシがかなり不足するので、パンや麺類、味噌や醤油に納豆はかなり高騰するでしょう。そして家畜のエサとなるトウモロコシが高騰すれば、卵や鶏肉、牛肉も高騰するでしょう。

 

 

そして日本の大雨や洪水、地震や火山の噴火によって、避難生活を余儀なくされる方も多くなるでしょう。いつどこで起こるかはわかりませんが、逆に言えばどこで起こってもおかしくないでしょう。ただ今までと違うのは、同時に複数の地区で発生する可能性が高いので、国や自衛隊の助けはすぐに得られないことを覚悟しておくべきでしょう。特に都市など人口が密集している所は、素早い対応は望めないでしょう。日頃からご近所同士のつながりをしっかりしておくべきでしょう。

 

 

異常気象は今までの常識が通用しません。よく100年に1回とか、50年に1回とか言いますが、それこそ800年に1度の大雨や洪水が発生するかもしれないのです。自分の所だけは大丈夫だという考えはやめた方がよいでしょう。最低限の備えと、中長期の備えをしておくべきでしょう。特に長期に保存できる食料、味噌、醤油、塩、砂糖、そして乾麺にお米はしっかりと備えておくとよいでしょう。さらにトイレットペーパーやテッシュなども。小さい子供さんがいるご家庭は、紙オムツや粉ミルクも。いつもの2倍ほどでよいでしょう。まったく物がなくなるわけではないので。できたら豆類や干しシイタケなどもあるとよいでしょう。

 

 

これからの5年間は、あらゆる面で今までの常識を考え直さなければならなくなるでしょう。食料や資源が今までのように、輸入できなくなるからです。石油や天然ガスも異常気象の影響で採掘が困難となり、資源の奪い合いで国同士の争いも多くなります。そのため輸送も難しくなってくるのです。さらにアルミニウムや鉄などの資源も。あらゆる資源の入手が難しくなっていくでしょう。十分な資源がない日本は唯一、加工し付加価値をつけることに特化しなければなりません。

さらにリサイクルのさらなる向上、そして再生可能エネルギーの確立など、急務を要する問題に直面するでしょう。これらの問題を乗り越えるためには、今までの常識や習慣を大幅に変えないとできません。政治家や官僚がいつまでも実権を握っていてはムリでしょう。おそらく今までとは違う政治が必要となってきます。そのためには一人一人が今までの常識を変えなければなりません。それについては次号より、詳細に伝えていきます。

 

 

この通信をどこまで信じるかは人それぞれですが、すでに世界的な異常気象はかなりの被害を出しています。そしてこれからもますますエスカレートして行くでしょう。自然の力の前では、人の力は無力に等しいものです。そのことを真摯に受けとめて、いかに生きていくかをしっかりと考える必要があります。日々の生活の中で、何が大切で何が不要なのかをよく考えてください。物にあふれかえっている今の生活は、自然環境の破壊の上に成り立っていることを今一度認識すべきでしょう。異常気象は地球が元の状態に戻ろうとするための、一種の浄化でもあります。

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