漢方コラム

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症状別対処法

不安を軽くして心を安定させる方法

20年03月23日

今、新型コロナウイルスの感染拡大で多くの人が不安になっています。
そのためうつ的になったり、熟睡できなかったり、時々血圧が高くなったり、さらには動悸や息切れがしたりと自律神経が乱れてさまざまな症状が出てくると思います。

 

「病は気から」、不安になると気の流れが乱れて、さまざまな症状が出てくると漢方では考えます。
特に気と言うエネルギーのめぐりが悪くなると、気が滅入る、気が落ち込む、気が沈むなどうつ的になります。さらにこのような状態がつづくと病気になるのです。
気の流れをよくすることが、さまざまな病気の改善につながります。
気の流れが悪くなると、のどに何かつまった感じや咳払い出るようになります。さらに動悸がしたり胸が締め付けられたりと、人によっては腹痛や下痢、お腹が張ったり便が出にくくなります。このような症状が出たら、かなりストレスを感じているのだと思ってください。
下記に気のめぐりをよくして、心を安定にさせる方法を書いておきます。いろいろと実践して下さい。

 

1) 体を動かして軽い汗をかく。ウオーキングやジョキング、山登りなどで。
2) 辛い物を食べて汗をかく。トウガラシやショウガ、ワサビなどで。
3) シナモンやミントなどのハーブティーを飲む。ラベンダー、タイムなども。
4) 鍼やお灸などをする。ツボとは気のよどむ所、鍼灸で気の流れをよくする。
5) 湯船にしっかりつかる。時には温泉や岩盤浴もよいでしょう。
6) カラオケなど声をしっかり出して歌う。2~3曲続けるとよい。
7) 声を出してしっかり笑う。「アッハッハッハ」と言って日に数回笑う。
8) クラッシックや癒し系の音楽を聴く。就寝時に流すとよいでしょう。
9) 朝日をしっかり浴びる。日の出から30分ぐらいが一番良い。
10) 漢方の安定剤である、安静錠や救心感応丸氣を早めに飲む。
11) 腸内環境を蓮根の力で整える。善玉菌が心を安定させます。

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