漢方コラム

お問い合わせ

新時代通信

新時代通信No29【お金の仕組み】

21年09月10日

この通信は世の中の真実をお伝えしていきます。それはすべてをお創りになった存在から、伝え聞いたことをわかりやすくしたものです。なぜそんなことがわかるのか、それは真実を知る時がきたからです。真実を知らなければ変えることができません。何をかえるのか、今までの考え方や価値観を。真実を知って変えるのです。

 

お金ができたのははるか昔ですが、今のように世界共通したお金が流通するようになったのはこの100年あまりのことです。それまでは主に物々交換が主流でした。中国の清王朝とイギリスは戦争をして、清王朝が破れて香港やマカオを植民地として期間限定で没収されました。なぜ戦争になったのか、イギリスは中国の茶葉を輸入して紅茶を作りヨーロッパで売りさばいていたのです。当初はそれに見合う物を中国に輸出していたのですが、だんだんと量が多くなり中国側が満足する物がなくなってきたのです。元々中国はほとんど何でも手に入る国だったので、イギリスから提供される物に対してはあまり興味はなかったのです。しかし、イギリスはどうしても茶葉が欲しかったので強引な取引をしてきたのです。その結果茶葉と引き換えに、阿片を中国に輸出したのです。当初は嗜好品として流通しましたが、しだいに中毒になる人が増えてきて国が荒廃するようになってきたため、中国はイギリスとの国交を断絶しようとしたのです。そこでイギリスは口実を作って中国に軍事介入をしたのです。あきらかに言いがかりというものです。

 

その後、中国はますます衰退し他のヨーロッパの国や日本の侵略を受けて、清王朝は滅亡したのです。当時は世界的に通用するお金はなかったために起こった惨事だったのです。その後イギリスやフランスが東南アジアやインドを植民地化し、ドルやフランを流通させ、さらにアメリカが台頭してアメリカドルが世界の共通通貨となったのです。しかし今、アメリカの国力が低下しアメリカドルの力が落ちてきたため、中国がその後釜を狙うべく元の流通を画策しているのです。では何をもってお金の価値は決まるのでしょうか。とても複雑になっていますが、一言で言えばアメリカの闇の金融機関が牛耳っているのです。それはイルミナリテイと言い、元はユダヤの石工職人の集まりが時の権力者から自分たちの権利を守るために作られた結社で、それが発展してフリーメイソンが誕生し、世界に広がっていったのです。その目的はいかに自分たちの利益を高めるか、お金を自分たちの所にどれだけ集めるかが目的なのです。決して表には出ませんが、裏でさまざまな手段を使ってお金を動かしているのです。

 

イルミナリテイやフリーメイソンが各国の中央銀行を動かし、最終的にはアメリカにお金が集まるようにしているのです。日本では元大蔵大臣であった竹中氏がフリーメイソンで、ゆうちょ銀行の莫大な資産をアメリカに差し出したのです。当時の総理大臣と結託して。その息子が今の環境大臣です。美人のアナウンサーと結婚した。どの国も同じようなことをしているのです。ただ、それがまのがれているのがロシアと中国と他の共産圏の国々なのです。どうしてこのようなシステムができたのか、そこには戦前からの大きな仕組み作りがあったのです。すでに機密事項の制約は受けていないのでオープンにできるのです。
アメリカは第一次世界大戦ではあまり損害を受けませんでした。ヨーロッパはかなりの被害を受けたので、国の再建のために多額の融資をしたのです。この時、アメリカはお金の返済を無期限にする代わりに、国際的に流通する貨幣として認めさせたのです。その後アメリカドルは世界の基準通貨となり、ドルでないと国同士の交易が行えないようになりました。そのため、各国はある程度のドルを常時蓄えておく必要があるのです。アメリカからドルを買うのです。そしてアメリカと取引をする時には、アメリカにドルの使用料を払うのです。およそ1%の。また、アメリカ以外の国と取引をする時はドルの使用料として0.5%をアメリカに支払うのです。したがってアメリカは何をしなくても、ドルが動くごとに一定のお金が入ってくるようになっているのです。このシステムを作ったのがイルミナリテイであり、フリーメイソンなのです。さらに株式においても。莫大なお金がアメリカにもたらされ、そのお金の一部は戦争を起こすために使われたり、他の国をアメリカの言いなりになるようにするために使われてきました。そしてさらにこのお金は一部の人たちの資産となっているのです。

 

しかし、このシステムに対して反発する国が増えてきて、アメリカに使用料を払わなくなってきました。そのためアメリカは払わない国に対して制裁を加えるようになったのです。それがリビアにイラン、イギリスです。イギリスは本来アメリカにとっての親である国でもあるのですが、経済的にかなり困窮してきたため使用料を払えなくなってきたのです。そこでアメリカはEU離脱を問う選挙で賛成派を影で援助したのです。当初、離脱することはないと思っていた多くの人はその結果に唖然としました。実は選挙の投票数をアメリカが操作したのです。この手はトランプの時も、日本の衆議院選挙の時も使われています。その結果イギリスはEU離脱によってさらに経済は低迷し、最終的にはアメリカに頼らざるおえなくなるでしょう。しかしそのアメリカも土台が揺らぎ始めているため、共倒れとなるでしょう。おそらく2年後に。

 

お金はどこの国もある一定量が循環するようにコントロールしています。しかし、ここのところの経済の低迷やコロナによってさらに悪化してきたので、補助金や支援金を増やすことで経済の活性化を図ろうとしています。お金を無尽蔵のごとく発行しているのです。その結果、お金はその価値が低くなってきて、だぶつくようになってきました。そのお金を別の形で運用しようとしている人たちも多くなってきました。株式や仮想通貨でなどで。しかし、所詮は裏付けのないもの。いずれは暴落していくでしょう。お金がお金を生む時代は終わりました。なぜなら、物があってのお金、その物がなくなっていくからです。特に穀物や石油が。異常気象の激化によって両方とも取れなくなっていくからです。穀物によってさまざまな食品が作られ、肉や卵も作られます。石油はさらに多くの物の原料となっています。両者が少なくなれば必然的に物の売買は少なくなり、お金の必要性も少なくなってくるのです。お金は必要最小限で暮らせる時代がやってくるでしょう。

 

日本はかなりのお金を発行してばらまいています。そのからくりは、日銀が発行してそれを各銀行が回収し、日銀に買い取ってもらうのです。その時に発生する手数料で銀行は利益を上げているのです。一見うまく回っているように見えますがお金の価値が下がり、結果として物価が高くなっているのです。一般の人はあまり感じませんが、給料があまり変わらないのに物の値段は少しずつ上がっています。10年前とくらべると、およそ2倍ぐらいに上がっているのです。それは容量を小さくしたり、容器を変えたりしてわからないようにしているので、ピンとこないのです。ばらまいたお金の多くは投資家によって運用され、最終的にはアメリカの資産となっていくのです。円の最大の保有国はアメリカなのです。詳しくは次号でお伝えします。

ページTOPへ戻る

電話する

お問い合わせ