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新時代通信No86【宇宙のしくみ4】

21年11月17日

この通信は宇宙のしくみをお伝えします。パラレルワールドについてもう少し詳しくお伝えします。パラレルワールドの存在を証明するものがもう一つあります。それは自分とはちがう自分を発見する時です。それまでの自分の考えと異なる考えを持った時、それは別の世界の影響を受けてきたことになるのです。たとえば急に考えが変わった時です。

 

パラレルワールドは時間の概念が異なります。つまり、未来や過去を行ったり来たりするのです。たとえば10年先の世界に行ってそこで10年暮らしても、現在の世界に戻ってくると意識がない状態のわずかな間のことで終わってしまうのです。過去も同じです。何年先であろうが後であろうが、さらにどれだけ別の世界で暮らしていても現在の今の世界に戻ってくるのです。そのため別の世界に行ったことがわからないのです。しかし、別の世界で体験したことは事実なので、そのことで今までとは異なる体験によって考え方が大きく変わることがあるのです。たとえば、それまではいつも小さなことをくよくよと気にしていたのが、別の世界ではおおらかにそして大胆な生き方を体験することで大きく変わってしまうとか、逆に几帳面な人が優柔不断になったり、暗かった人が急に明るくなったりと、それまでの性格や考え方が急に変わったりした時こそがパラレルワールドを体験した時なのです。人にもよりますが、20から30の別の世界をおよそ数年単位で入れ替わります。場合によっては数日とか。それはその人の魂が判断するのです。

 

魂はその人の心の状態をより成長させるために、ある段階になると別の世界に送り込むのです。そして別の世界でもある段階になるとまた移動させるのです。そのことでより多くの体験をさせることで心を成長させ、そのことで魂も成長していくのです。魂は各世界とつながっていて、どのタイミングで移動するかをいつも調整しているのです。さらにその魂を導いているのが神なのです。一人一人に神がついていて、その人の魂がより成長できるように導いているのです。神と言ってもさまざまですが、このことに関わる神は少し前までは人として生きていた存在で、人としての経験を終了して新たな人の成長を導くお役目をしているのです。つまり、先にもお伝えしましたが、人の魂は元々は神だったものがその次元を落として人間の肉体に宿っているのです。そしてさまざまなことを体験してまた神に戻っていくのですが、その時にそれを導いてくれるのがやはり少し前まで人間の体に宿っていた魂なのです。ある意味での先輩になるわけで、ご自分でも体験したことを後輩にしてあげるのです。

 

現在、地球には70億以上の人が暮らしています。つまりそれだけの神が存在して、一人一人をサポートしているのです。さらに、それらの神々をさらに導く神がいていく段階もの神々が存在して、上の次元に上るように導いているのです。これほどの大がかりなある意味でのドラマが多くの神によって創られているのです。この真実を知り認めるならば私たちはただただ感謝するしかありませんし、いかに神々に生かされているのかを認めざるおえないのです。宇宙のしくみがこうして明かされる時がやってきたのです。そのことで私たちは神の存在をより深く、そして真摯に受け止めなくてはいけないのです。

パラレルワールドのしくみはなかなかわかりづらいところがありますが、一言で言えば自分だと思っている存在は複数いて、その複数の自分が一つの人格を作っていくのです。多くの体験をすることでいろいろな考え方や価値観を身に付けるのです。そのことが人間として生まれきた一番の目的なのです。神の状態にあっては、考え方を変えることはできません。なぜなら、すでにそれぞれの役目が決まっているからです。多くの神はそれぞれの役目を担っていて、その役目を果たすことに専念するため考え方は不動なのです。したがって人間のようにさまざまな考え方や価値観を持つことはできないのです。ある意味で人間になることはさまざまな考え方や価値観を得ることができる場でもあるのです。神々はそのために次元を落として人の体に宿るのです。新しい考え方や価値観を身に付けるために。このことがパラレルワールドの本当の目的なのです。

 

しかし、そろそろパラレルワールドの役目も終わりに近づいてきました。人がアセンションすると魂は自由に未来や過去に行けるようになるため、パラレルワールドの必要性はなくなるのです。そのため、少しずつパラレルワールドはなくなりつつあるのです。おそらく後2年もすれば完全になくなるでしょう。そうすると今までパラレルワールドにたずさわっていた神々の御役目もなくなるわけで、職にあぶれた神々は別の次元に移行するのです。それは新たな役目を授かる次元で、そこではアセンションした人の魂を導くことになります。アセンションした人はその体と魂の使い方が十分にわからないため、時々困ってしまうことが出てきます。たとえば、寝ている間に未来や過去に行って帰れなくなることもあります。子供が迷子になるようなもので、迷子を保護して親元に返してくれるお巡りさんや警備員のような役目をしてくれるのです。また、体がうまく動かなくなることがあります。アセンションすると光の透過大きくなるので、自分の体がまるでガラスのような状態になってしまうことがあるため戸惑ってしまうのです。そんな時は神がきっと暖かく諭してくれるでしょう。

 

パラレルワールドが果たしてきた役割はいろいろありますが、一番の功績は多くの体験と経験が一度の人生でできたことです。短い生涯をいかに多様に生きるか、そしてさまざまな考え方や価値観を知ることで幅広い視野を持つことができるのです。しかし、それを活かせないまま終わってしまうこともあります。せっかく多くの体験をしても我欲にとらわれてしまうと、考え方や価値観が変わらないのです。我欲が強いほどその考えが固定してしまい、新しい考え方や価値観を受け入れないのです。残念ながら今の多くの人はそのような状態なのです。物やお金、権力や名誉、そして際限のない食欲や性欲などに溺れてしまっているのです。そんな状態をいつまでも放置しておくわけにはいかないのです。多くの神が懸命になってやってきたことを無駄にするようなことは、元の神がお許しにならないのです。そこで元の神は大ナタを振るわれることとなったのです。

 

おそらく近いうちに大きな地震が起こるでしょう。すでにその前兆は現れていますが、10年前の東日本大震災を上回る規模となるでしょう。どこで起こるのか、おそらく日本では東京となるでしょう。なぜなら人口が一番密集していて、そして人の我欲が一番集まっている所だからです。政治も経済も物もお金も、そしてすべての我欲が結集した場所だからです。そこをまず潰すことで欲望のるつぼを排除するのです。多くの人が亡くなるでしょう。しかし、中には欲望にまみれていない人もいます。その人たちを救うために多くの宇宙船が東京上空に集まりつつあります。およそ1000機の宇宙船が地上数十キロの地点で待機しているのです。すでに救う人はリストアップされています。およそ10万人です。地震は何の予兆もなく突然やってくるでしょう。少なくとも来年の夏までには。

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