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新時代通信No161【人類の誕生17】

21年12月13日

この通信は人類の誕生をお伝えします。縄文人が5万年前から日本列島に住むようになって、ムーの民からさまざまなことを教わっていきました。当時は文字はなく、すべてテレパシーで教わっていたのです。しかし、後になって思い返せるように文字として残したのがカタカムナなのです。農業や製鉄、医学に哲学、宇宙のことが書いてあるのです。

 

カタカムナ文字は今から70年前に、ある人物が神戸の六甲山を仕事で探索中に猟師と出合い、ちょっとしたきっかけで古文書を借りて写し取り、それを解読して世に出したことが始まりです。その古文書には、自然の摂理や古代神話の神々について、稲作の方法、製鉄方法に外科的な医術、そして哲学や経済の仕組み、さらには天体観測や宇宙について、多岐にわたる内容だと発表したのです。当時の学者は、この発見者の自作自演と疑い、闇に葬られたのです。しかし、最近になってまた脚光を浴びるようになってきたのです。さまざまな研究からこの古文書は今から1万2千年前に書かれたものだと推定されるようになりました。当時、日本には高度な文明を持つ人たちがいて、その人たちによって書かれたものだと言われるようになってきたのです。

 

なぜこのようなものを残したのか、そして1万2千年前の人たちはどんな人であったのか、さらには本当にそのような人たちは実在していたのかは、何一つ証明するものはありません。ただ、この文字はとても特徴的で、線と円を使ったとてもシンプルな文字なのですが、この文字に類似するものは今までの考古学からは発見されていないのです。そして、この古文書に書かれている内容は今の技術に匹敵するものも数多くあるのです。それゆえさまざまな憶測が飛び交い、話題を集めているのです。この文字は先にもお伝えしたように、ムーの民が縄文人がいずれ文明を興したときに役立つようにと書き残したものなのです。しかし、縄文人は文明を興す前に弥生人に迫害されて、北海道と沖縄に追いやられてしまったためこの古文書が日の目を見ることがなかったのです。それが、縁あって現代で蘇ることとなったのです。

 

カタカムナ文字はムーの民の言語であり、さらにその元になったのがはるか30万年前にシリウスやプレアデスからやってきた宇宙人が創ったスメラミコトが使っていた言語なのです。その言語を神代文字と言い、アイウエオの五十音をさまざまな形で現わしたのです。現在もその言語は引き継がれていて、少なくても48種類の表し方があるのです。つまり、アだけで48種類の形があるのです。カタカムナ文字はその一種類を基本にした文字であり、さらに円形の中に描くことでより高度な意味合いを持たせたのです。もう一つ最近注目されている龍体文字も同じです。これらの文字には神が宿るとされ、一文字一文字が神を表しているのです。しかし、ただ書けばだれでもそのご利益を得られるのではなく、ちゃんとした指導者の元でそれなりの修練を重ねないとその文字に神は宿らないのです。やたらと安易に書けばご利益があると吹聴する本やメデイアがありますが、安易に書けば逆に神罰を受けることになるかもしれません。それだけ神代文字は神聖なものであり、みだりに手を出すものではないのです。現在、唯一この神代文字を継承する方が岐阜県の高山におみえになります。ご興味のある方は、「書の霊智塾(みちじゅく)」で検索すると出てきます。
神代文字はスメラミコトが神とつながるために使われた文字なのです。神代文字の一文字一文字にはそれぞれの神が宿っていてその文字を書くとその神とつながり、そのことでその神のお力を授かることができるのです。さまざまな神がおみえになりそれぞれのお役目とお力は異なるので、必要に応じてスメラミコトは神代文字を選んで書いたのです。さらにスメラミコトが新たな代になると五十音の表記が変わり、新たな神が生まれたのです。つまり、スメラミコトは大元の神のお力を授かって、必要に応じた神をお創りになっていったのです。たとえば、カマドを守る神や海で漁師が安全に仕事ができるように守る神、安産の神や家内安全の神、農作物を害虫から守る神、病気を治す神、鍛冶の火を守る神、水の災害から守る神、そして地震から守る神などさまざまな神をその時代に応じてお創りになったのです。初めはアの神、イの神、ウの神などと呼んでいたのですが、長い年月の中でそれぞれの神にふさわしい名前が付けられるようになったのです。

 

古事記に出てくる多くの神は、これらの神々なのです。そして、これらの神々をお創りになったスメラミコトは古事記の最初の頃に出てくる神々となったのです。ただ、古事記は昔から伝わる神話や伝説を大陸から渡ってきた王族が自分たちの正当性を表すために書かせた物なので、神の誕生した順序やその姻戚関係、さらにはそのお役目などはほとんどでたらめなのです。そのため多くの神がとても憤慨されているのです。たとえば、玉依姫神は神武天皇の母とされていますが、まったく関係ありません。初代天皇である神武天皇は朝鮮半島から渡ってきた王族で、それまでの日本の豪族を武力で鎮圧し支配したのです。また、天孫降臨した初めての神である邇邇芸命(ニニギノミコト)の妻、木花咲耶姫神(コノハナサクヤヒメノカミ)の姉である磐長姫神(イワナガヒメノカミ)はとても醜い容貌とされていました。しかし、本当は絶世の美女で多くの人々の心を癒すお役目をしていたのです。他にもいろいろありますが、いずれは多くの神々の本当のお役目とその素性をお伝えすることになるでしょう。おそらく、1年後に。

 

神代文字は神とつながるためのものであり、神とつながることでそのお力を授かり、神といっしょになって世の中を創っていくものなのです。神といっしょになるためには我欲を捨て、人のためにご奉仕することを第一にしなければならないのです。たんにご利益のためや興味本位で書くものではないのです。今、時代が大きく変わろうとしています。多くの神々がそのためにお力を発揮しようとしているのです。そのためには神が働けるための人の体が必要なのです。神には実体がありません。意志しかないため、物理的なことはできないのです。神が人と一つになって初めてその思いを具現化していくことができるのです。多くの神がその一つになれる人々の出現を待ちわびているのです。その人々がムーの末裔なのです。すでに神と一つになって行動を起こしている人たちが現れてきました。しかし、まだまだその数は少なくさらに多くの人が必要とされているのです。神代文字を修練することでその一人になることができます。一人でも多くの人が神代文字に触れ、修練されることを心から願っています。

 

神代文字を修練することができない人は、やはり感謝と謙虚さを日々実践していくしかありません。そして、人のためにたとえどんな小さなことでもしていくことです。そうすればきっと神といっしょになれるでしょう。これからの時代は神と共に生きていく時代なのです。それができない人は次の時代にはいけないのです。そのことをしっかりと自覚して下さい。神はいつも私たちを見ています。そしていっしょになれるかどうかを見計らっているのです。すべてはお見通しでることを心して下さい。

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