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新時代通信No115【日本の神々7】

22年02月03日

この通信は「日本の神々」についてお伝えします。日本人がその誇りとアイデンティティーをしっかりと持つためには、天皇と神のことをよく知り、そしてこの存在を心から敬愛していく必要があるのです。そのためにはその真実と御役目をしっかりと知らなければなりません。このシリーズはそのためにあるのです。

 

現津神の多くがムーの民の魂であったことはすでにお伝えしました。国津神は太古の人の魂が神になったこともお伝えしましたが、実は国津神の多くはスメラミコトがお創りになった神でもあるのです。国津神の代表的な存在がイザナギノミコトやイザナミノミコトなのです。古事記では日本の国々と多くの神を創られたと書かれていますが、日本列島や世界の大陸を創られたのは天津神なのです。そして多くの身近な神々をお創りになったのはスメラミコトなのです。このことが古事記の内容の大きなまちがいの元になっているのです。古事記を編集していた頃は、スメラミコトの直系の天皇ではなかったので、スメラミコトの権威とそのお力を公表することははばかれたのです。そのため、イザナギノミコトとイザナミノミコトをその代役として仕立てたのです。そこからすでに古事記の内容がおかしくなっているのです。

 

この神々が多くの神を生み出したことが古事記には克明に書いてありますが、それはすべてでたらめで、スメラミコトがお創りになったのです。ただ、お創りになられた個々の神々は本当なのです。古事記にはイザナギノカミが生み出した神はおよそ100柱ほど登場してきますが、歴代のスメラミコトがお創りになられた神々はおよそ4000柱となります。現在はおよそ2000柱の神々がご活躍されていますが、さらに1000柱の神々が中心的なお役目を果たしているのです。この1000柱の神々については、別の機会に詳しくお伝えします。国津神の元になったのが神代文字なのです。すべての言語の元となっている、日本古来の文字が神代文字なのです。この文字はスメラミコトが大元の神のお許しを得て、その時代に応じた神々をお創りになる時に使われた文字なのです。カタカナの五十音をさまざまな形で表記するのです。つまり、現在わかっているだけでアの文字を48通り書き表すのです。したがっておよそ2500柱の神々をお創りになられているのです。

 

しかし、実際にはこの倍近くの神々が創り出されているのです。すでにいろいろとお伝えしていますが、スメラミコトはある意味で宇宙人であり、神でもあったのです。およそ30万年前にやって来たスメラミコトは多くの神を創り出し、そして人々に平和な暮らしができるようにさまざまな知恵や知識を伝えていったのです。やがて、大方のことを伝え終わると普通の人間になっていったのです。しかし、その血筋はしっかりと残されていて、やはり神とつながるお力を持っておられるのです。今の天皇、そして次の天皇になられるであろう愛子様はそのお力を十分に備えておられるのです。でも、そのお力をどのように発揮してよいのかは、まだおわかりになっていません。おそらく、これから頻発する自然災害によって多くの国民が苦しい状態になった時、初めて心から神に助けを乞うことで神とつながることになるでしょう。平成天皇は阪神淡路大震災に東日本大震災を目の当たりにして、神に助けを乞いました。昭和天皇は先の大戦を終わらせることを神に乞いました。
今生天皇はこれから多くの自然災害を目の当たりにして、やはり神に助けを乞うことでしょう。そのことで神とつながることができるようになるのです。一心不乱に国民の幸せを願うことで、やっと神とつながることができるのです。そのことが天皇、スメラミコトのお役目なのです。そして神とつながることで、さまざまなことを神から教えていただき、それを国民に伝えていくのです。このことをくり返していくことで神と天皇とそして国民が一つになっていくのです。この形こそが日本国の本来の形なのです。2000年前まではそれが行われていたのですが、いつしか天皇は民から遠ざかり、神からも遠ざかってしまいました。そのため民はさまざまな宗教に救いを求めるようになったのです。今、やっと本来の形を取り戻す時がやってきたのです。

 

そのためには、やはり神々の真実と日本の歴史の真実をちゃんと知らなければならないのです。そして、一人でも多くの人が感謝と謙虚さを実践し、自然を大切にする心をしっかりと持たないといけないのです。再度言います。日本人とは、「人を思いやり、自然と共生できる人」なのです。真の日本人になることがこれからの時代を作っていくことにつながっていくのです。ちなみに、真の日本人はアイヌの人や沖縄の人以外にもいるのです。たとえば、カー用品を販売しているイエローハットの創設者である鍵山氏は、会社を設立した当時から、社長自らトイレ掃除や会社の周りを掃除していました。トイレ掃除はいつも素手でピカピカにしていたのです。当初、社員はだれも手伝いませんでしたが、じょじょに手伝う人が増えていき、10年後にはすべての社員が進んで掃除をするようになりました。その結果、会社の業績は非常に伸びたのです。たかが掃除、されど掃除によって忍耐力と謙虚さと細かい所まで気がつく力が養われたのです。その後、トイレ掃除はボランティア活動として普及していき、不良少年の更生や荒れた学校を建て直すことに一役買っていったのです。他にも真の日本人は多くみえますが、より多くの人がなることが急務なのです。

 

真の日本人になることは簡単なことなのです。ただいかに継続するかが問題なのです。道のゴミを拾うとか、すれ違った人に自分から挨拶をするとか、電車やバスで席をゆずるとか、横断歩道で車を止めるとか、いろいろありますが、日々続けて実践することはなかなかできません。せめて、1日一つは善行と言われることをしたいものです。意識するだけでもちがうのです。日本国民の多くがそのような意識を持てば、人とのトラブルやいじめ、さらには犯罪も少なくなっていくでしょう。平和をいくら叫んでも戦争はなくなりません。一人一人が人を思いやり、ゆずり合うことを実践していくことで平和になっていくのです。今、ロシアとウクライナで紛争が起こりそうになっています。それぞれの主張があるでしょうが、互いの主張をある程度認め合わないと紛争を回避することはできないでしょう。おそらくこのままでは何かしらの武力衝突は起きるでしょう。残念ながら、多くの人が傷つき亡くなることでしょう。

 

今この通信を書いているのは2022年の2月の上旬です。オミクロンの感染はとどまることを知らず、日々新規感染者が増えています。おそらくあと1ヶ月は増えていくでしょう。しかし、すでにPCR検査薬や抗原検査薬が品薄となり、慢性的に不足した状態がしばらく続くことになります。そのため、全国の1日の新規感染者は10万に止まりとなるでしょう。しかし、実際はその数倍、いや数十倍の感染者がいることになるのです。ここまでくるとたんなるカゼと同じ扱いにしないと、すべての経済や社会活動が麻痺してしまうのです。その判断を今の政府ができるのか、それが大きな問題となるでしょう。おそらく今の政府、特に総理には決断できないでしょう。なぜなら、ワクチンを打たせることが責務だからです。一人でも多くの国民に。

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