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新時代通信No137【日本の神々29】

22年02月28日

この通信は「日本の神々」についてお伝えします。現津神はその御役目をどのように果たそうかと御思案されています。その一つの方法が、神様がその御力を示すことで人々に神の存在を知らしめて信じさせることなのです。本来ならばそんなことはしないのですが今、早急に神と人が一つにならなければならないため、特別に行うのです。

 

神様の御力を感じる人が増えています。たとえば、車の事故などで奇跡的に助かった人や、心臓梗塞や脳梗塞で一命を取り留めた人、洪水や火事で命拾いをした人など、身近にいると思います。もちろんすべてが神様の御力で助かったわけではありませんが、多くの人はそう感じているでしょう。そして今、多くの人が感じているのが自然災害や異常気象の脅威です。神様はご利益をお与えになるばかりではありません。人々の邪悪な心を改心させることもなされるのです。今のような私利私欲にお漏れ、自然を破壊し、人をだましたり傷つけたりすることを平気でする人たちをこらしめるために、その御力を発揮されるのです。多くの人が最近の異常気象をたんなる偶然とは思っていないでしょう。たしかにCO2の影響や、森林開発、山の植林の偏りが影響している部分もありますが、それだけでは説明がつかない大きな力が働いていることをうすうすは感じているはずです。コロナやオミクロンもそうです。ただ、明確には信じていないだけなのです。

 

しかし、これからもっと明確に感じるようになるでしょう。通常では考えられない自然災害や異常気象が頻繁に起こるからです。それに加えて、オミクロンのさらなる変異株の出現によって多くの人が神の怒りを感じるからです。この通信を書いているのは2022年の2月の下旬です。いよいよロシアがウクライナに侵攻し始めました。このことで世界経済は大きく低迷するでしょう。そこに追い打ちをかけるように自然災害やオミクロンの変異株が蔓延するので、さらなる低迷が起こることになるでしょう。細かいことまではわかりませんが、しっかりと心の準備をしておくとよいでしょう。

 

現津神は私たちにとっては、一番身近な神様なのです。いつも私たちに寄り添ってその御力を貸してくれるのです。人は何でも自分でやっていると思っていますが、実は目に見えない存在がいつも力になってくれているのです。神様だけでなく守護霊や天使、そしてさまざまな霊が私たちをいつも支え導いていてくれているのです。神様に感謝をするということは、他の見えない存在にも感謝をしていることになるのです。人は自分の力では何もできないのです。自分でやっていると思い込んでいるだけなのです。直感やインスピレーションは目に見えない存在からのものなのです。男性はどちらかというと理論的に考えます。女性は直感で動くことが多いのですが、子どもを産むという神聖なお役目を持っているために、目に見えない存在とつながりやすいのです。多くの宗教が女性を蔑視してきたのは、邪神にとって本当の神とつながりやすい女性が参入すると、自分たちの化けの皮がはがれるのを恐れていたからなのです。沖縄の神職であるユタのほとんどは女性です。東北地方の霊媒師であるイタコもそうです。さらに、スピリチュアル的なヒーラーや占い師、そして巫女や新興宗教の教祖などに女性が多いのはそのためなのです。

 

現津神の中で人を助け、導くことを得意としている神様が、ワクムスヒノカミ(和久産巣日神)とウマシマヂノカミ(宇摩志麻遅神)の神様なのです。ワクムスヒノカミはイザナミノミコトが大火傷して苦しんでいる時に、漏らした尿から生まれた神様だと古事記に書いてあります。古事記にはやたら尿や糞や吐いたものから神が生まれたとありますが、普通に考えればおかしい話で、このことからも古事記がいかに荒唐無稽の内容であるかがわかるのです。この神様は実は多くの人を正しい方向に導く神様なのです。人がいろいろ悩んでいる時や人生の岐路に立った時に、その人を正しい方向に導いてくれるのです。どのように導くのか、その人によっても、またその内容によっても異なりますが、多くは人を仕向けるのです。つまり、迷っている人にさり気ない一言を告げさせるのです。右に行こうか左に行こうか迷っている時に、すれ違いざまに一言をかけることで選択がはっきりするのです。だれでもそのような経験をしたことがあるはずです。あの時の一言が人生を変えたと。その一言を言う人を差し向けてくれるのです。差し向けられた人は、何気ない一言を話すだけなので、大切な役目を果たしているとは思ってもいません。そんな神様もいるのです。

 

ウマシマヂノカミは鎮魂の神様と言われています。鎮魂とは、魂を鎮めること。その魂とは、浮かばれない霊や強い憎しみや怒り、そして恨みや嫉妬などを持ったまま死んでしまうと、いつまでも私たちの世界に居座って人に憑依したり、疫病などの禍を引き起こすため、まさしく鎮めてくれる神様なのです。しかし、これも事実ではなく、この神様は多くの人の魂を浄化することをするのです。人の魂には、何度も生まれ変わることで染み付いている業があるのです。業とは、良いも悪いも行ってきたすべてのことを言います。因果応報と言って、行ったことはすべて自分に返ってくるのです。それは今世だけでなく前世や過去世のものも。その多くは悪いことが返ってくるため人はますます苦しい思いをして、時には悪いことをしてしまうのです。それが悪循環して魂に業がこびりついてしまうのです。そのような魂を持っている人を少しでも浄化して業を少なくしてくれるのです。この神様はいつも私たちの世界をパトロールして、業が強くついている人の魂を浄化してくれているのです。

 

このように神様方はいつも私たちを見守り、そして時には導き、時には浄化してくださり、そして少しでも安らかに暮らせるようにしてくださっているのです。そのことを私たちはちゃんと認識しなければならないのです。そして、だからこそ感謝が必要なのです。なぜ感謝が必要なのかがこれでおわかりになっていただいたと思います。ただたんに感謝をすればいいのではありません。このようなことを理解した上での感謝なのです。多くの人はそのことを知りません。また、今までほとんど明かされてこなかったのです。なぜなら、一昔前までは神様に感謝をすることが当たり前だったので、あえて知る必要もなかったのです。しかし、今のご時世は神様に感謝をする人があまりにも少ないので、こうして明らかにしたのです。一人でも多くの人が神様に心から感謝をすれば世の中は変わっていくでしょう。

 

神様と人はいつもつながっていかなければならないのです。人の力は微々たるもので、神を始めとした目に見えない存在の力が大きく働くことで私たちは生かされているのです。神様と人をつなぐことがこの通信の役目でもあるのです。そしてこの通信を書いている私もそのお役目のために働いているのです。私の本来の仕事は漢方薬を使って人の病気や症状を少しでも和らげる薬屋なのですが、もう一つの仕事が「神と人をつなぐ救い人」なのです。救世主ではなく、あくまで人なのです。

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