漢方コラム

お問い合わせ

新時代通信

新時代通信No193【魂の誕生13】

22年03月11日

この通信は「魂の誕生」をお伝えします。魂はその意志を具現化するために肉体に宿るのですが、もう一つ肉体を使ってさまざまな実体験をすることも大きな目的なのです。魂のままでは当然ですが、実体験できないからです。ある意味で魂だけの時はバーチャルリアリティーな体験をしているのです。

 

今は3Dカメラの発達で精巧なバーチャルリアリティーを体験することができます。いわゆる仮想体験です。カメラを付けることでさまざまな体験ができるのです。しかし、実体験ではないので一時的には感動をしますが、すぐに忘れてしまうのです。山登りのように苦しい思いをして頂上ですばらしい光景を見た時の感動は、生涯忘れることはないのです。また、苦しい思いをして何かしらを達成した感動も生涯忘れることはないでしょう。魂はそれをしたくて人として生まれてくるのです。しかし、実際は苦しいことばかりで感動することは極わずかであることに落胆してしまいます。そしてついつい我欲を満たすことに走ってしまうのです。大方の人はそうなのです。御多分に漏れず私もそうなのです。それでも魂は何とかその意志を具現化するために頑張ろうとするのです。その結果、まさしく魂と心と、そして肉体の葛藤が起こるのです。それがさまざまな形で現れてくるのです。

 

魂と心と肉体の葛藤で一番現れるのが、精神的に不安定な状態になるのです。不安や焦り、うつ的な状態やイライラ、さらには引きこもりや不登校などとして現れてくるのです。近年、子どもの不登校や学習障害が増えているのもそのためなのです。また、うつ病や不安神経症、さらには統合失調症など精神疾患を患う人が確実に増えているのです。もちろんいろいろな原因がありますが、そのベースになっているのが、この葛藤なのです。魂が本当のことをしたいと活発になっているのです。それは先にもお伝えしたアセンションが始まったことと連動しているのです。10年前を境に、魂がその意志を具現化する力を高めるようになってきたのです。それは、天の川銀河の中心から放出される大元の神の愛のエネルギーによるものなのです。これからさらに強くなっていくでしょう。そうすると魂はますます活発になり、その意志をより具現化していくのです。

 

ロシアがウクライナに侵攻したのは、いろいろな思惑がからんでいるのですが、その根本となっているのがやはり魂の具現化です。ロシアのプーチンは元々は同盟国であったウクライナが西寄りとなり、さらにはNATOに加盟する可能性が出てきたため、それを阻止するために武力侵攻を始めたのです。ウクライナは、今の大統領が元々タレント出身ということもあって軽く見ていたのですが、実は後ろにアメリカが意図を引いているとも知らずに好き勝手させていたのです。そしていざロシアが侵攻してくると愛国心を駆り立てて、国民を戦争に巻き込ませているのです。つまり、ウクライナの大統領は国民を戦争に駆り立てるための演技者なのです。それをアメリカが仕向け、さらにはEU諸国も巻き添えにしようとしているのです。そのことで石油を高騰させ、自国の立場を優位にさせたいのです。もちろん武器の売買でひと稼ぎもするためでもあるのです。ロシアとウクライナの人々の魂の意志とは、自国の独立性です。それぞれが真っ向から衝突しているのです。

 

石油が高騰するとなぜアメリカが優位になるのか、アメリカは自国で石油をすべてまかなうことはできるのですが、将来を見越して自国の石油は温存して他国から輸入しているのです。しかし、日本を始め他の多くの国は石油資源を持っていません。必然的に困窮していきます。その結果、ロシア以外の石油産油国とのつながりを強化していくのですが、OPEC石油輸出国機構のほとんどはアメリカと強固なつながりを持っているのです。イランやベネゼエラはここのところ国交を断絶していますが、他の国々とは良好な関係を持っているため、アメリカとしてはこれを機に世界経済を一気に掌握したいのです。アメリカは最近の中国やロシア、そしてインドの台頭を苦々しく思っていたので、巻き返しのチャンスをうかがっていたのです。ウクライナをエサにしてロシアをおびき出すことで戦争を引き起こし、ロシアの天然ガスに依存するEU諸国を巻き込んで石油高騰を引き起こさせるのです。アメリカはOPECとつながってその価格を釣り上げて、多大な恩恵を受けようとしているのです。アメリカはさらに武器を輸出してさらなる暴利を得ようとしているのです。

 

しかし、そのようなたくらみがうまく行くはずがありません。アメリカの思惑をドイツやフランス、イギリスは承知しているので、石油に頼らないエネルギー政策を一気に加速させていくでしょう。おそらくそれは太陽光発電のさらなる普及と、次世代エネルギーの開発です。その一つがバイオエネルギーで、さまざまな微生物を使って木材や食品ロス、さらには雑草や牧草を原料にしてメタンガスやバイオアルコールを作り出すのです。すでにその技術はある程度確立されているので、後はいかに低コストでつくるかなのです。石油が高騰すれば必然的にコストも見合うようになるのです。そしてもう一つが海水中に含まれているメタンハイドレートの活用です。日本の近海には多くのメタンハイドレートがあることがわかっています。石油や石炭を燃やした時のCO2の排出量がはるかに少ないのも魅力的なエネルギー資源です。後はいかにコストを下げるかなのですが、日本の技術力を総結集すれば十分に可能となるでしょう。そしてその技術を他の国々に輸出していくのです。しかし、その前に大きく立ちはだかる壁があるのです。既存の石油関連の企業や原子力関連の企業が阻止するのです。自分たちの利権が侵害されるからです。

 

このような現状を打破していく大きな力がこれから沸き起こってくるでしょう。それはこれからの時代をしっかりと考えた政治を行う人が選ばれていくのです。自分のことや自分の所属する党の利権だけを考えている政治家は不要となっていくのです。すでにその機運は芽生えつつあるのです。あまりにも利権が絡まってしまい、国民のための政治がしっかり行われていないことに、多くの国民が不満をかかえているのです。すでに大物政治家の派閥から離脱する若手政治家が増え始めています。これからさらに増えていくことでしょう。さらに宗教と一体化した政党もその求心力は低下しつつあり、信者も離れつつあるのです。今までの政治にそろそろピリオドを打つ時がやってきたようです。おそらく次の選挙で多くの議員が入れ替わることになるでしょう。長年ふんぞり返ってきた大物政治家の多くはその姿を消すこととなるでしょう。

 

私は特別どこかの政党を支持しているわけではありません。もちろん特定の宗教団体の信者でもありません。ただ、これからの日本を、そして世界が少しでもよい方向に進んでくれたらと一身に願っているだけです。自分の子どもや孫たちが幸せに暮らせる社会になってくれることを切に願っているだけなのです。そのためにこの通信を書いているのです。これからの社会がどのようになっていけばよいのか、その一つの指針をお伝えしているのです。

ページTOPへ戻る

電話する

お問い合わせ