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新時代通信No194【魂の誕生14】

22年03月11日

この通信は「魂の誕生」をお伝えします。魂がいよいよその意志を具現化する時がやってきました。それは最近若者の間で流行しているSNSやフェイスブックなのです。自分の感じたことや体験したことを自由に投稿して、多くの人に見てもらい共感してもらうのです。そこには自分の魂の訴えが多く寄せられているのです。

 

SNSやフェイスブック、さらにはユーチューブは今や多くの人が発信しています。ユーチューバーと呼ばれる人は一躍有名人扱いされる人もいます。確かに極端な演出で批判を浴びることもありますが、その表現はある意味で独創的であり、独自の世界観を持っています。共通しているのは、自分のパフォーマンスを表現していることです。既成概念にとらわれることなく、独自の思いを表現しているのです。したがって、それに共感してくれる人はたとえ少数であってもいいのです。一人でも共感してくれたらそれでかまわないのです。受けを狙っている人もいますが、共感してもらうことにある種の満足感を得ているのです。ただ、たんなる興味本位のものも多く、内容も幼稚で節度のないものもあります。それでもある種の自己表現を懸命にしていることは評価できるのです。それはある意味で魂の意志を何とか表現したいと言うチャレンジでもあるのです。

 

ひと昔前は、自分の思いを手紙や文章で表していました。俳句や短歌もその表現方法だったのです。しかし、今はもっと直接的にインパクトを求める傾向が強くなり、先ほどの表現方法が流行するようになってきたのです。それだけ魂が活発になってきたのです。さまざまな表現方法がありますが、何度も表現することで自分の魂の意志を明確にしていくのです。試行錯誤し、何度もチャレンジすることで見えてくるのです。魂の意志は多くの我欲によって封印されています。何度も表現することでその封印が少しずつ解かれていくのです。特に若い人はそのみなぎるパワーと行動力で、その封印をこじ開けることができるのです。我欲による封印を解くには多くの苦しみと忍耐力を必要とします。10代の時にスポーツや武道などで心身を鍛えることは、ある意味でこの封印を解くための原動力を磨くことにもなるのです。しかし、最近の子どもや若者はあまりスポーツや武道をしなくなりました。そのため、いつまでたっても封印を解くことができないために、将来に対しての夢や希望が持てなくなってしまったのです。

 

魂の意志を少しでも認識すると夢や希望が持てるようになるのです。残念なことに今の若者の多くは、将来に対しての夢や希望を持っている人は少ないのです。現実ばかりを直視して、流されて生きているのです。そのため、自分の存在価値が見出せないため、日々むなしい生活を送っているのです。まさしく、夢も希望もなく、ただ生きている状態なのです。唯一の存在価値が見いだせるのが、ゲームやラインなどによる希薄な人とのつながりなのです。希薄なゆえにいつもつながっていないと不安になってしまい、スマホが手放せなくなってしまうのです。とても寂しい思いをしているのです。そしてそこに付け行ってくる悪い輩も多くいて、性犯罪の温床にもなっているのです。魂の意志の封印をいかに解放するかが急務となっているのです。その方法の一つがSNSやフェイスブック、ユーチューブなのです。

 

多くの若者が今、一番注目しているのはおもしろいSNSやフェイスブック、そしてユーチューブなのです。内容はさまざまですが、奇想天外なものや今までにないものが求められているのです。そのため、それらに投稿する人たちはたえず新しいことにチャレンジしているのです。既成概念にとらわれることなく、まったく新しい発想を模索しているのです。ある意味で新しい形の鍛錬なのです。今までと異なるのは、楽しんでやっていることなのです。スポーツや武道はどうしても苦しい思いが伴います。もちろん大切なことなのですが、それよりも楽しみながらやることでより自由な発想が生まれてくるのです。楽しむことこそ魂の意志が湧き出てくるのです。苦しい思いではなかなか魂の意志は表に出てこないのです。どのようなことであっても、楽しむことが原点となるのです。そう言った意味では、これからは魂の意志がより早く、そしてより簡単に現れてくる時代になってきたのではないでしょうか。

 

これからは若者たちも、もっと夢と希望を持てるようになっていきます。逆に、スポーツや武道を中心に体験してきた中高年層は苦しい思いばかりをしてきたので、夢や希望を見出すことがあまりできません。現実にぼわれて毎日をあわただしく過ごしている人が多いのが現状です。また、現役を引退した高齢者も時間を持て余し、毎日をだらだらと過ごしている人が多いのです。魂の意志を具現化するのは年齢は関係ありません。気付いた時がスタート地点なのです。生涯現役と言う言葉がありますが、仕事を続けると言う意味ではなく、魂の意志を具現化していくことなのです。確かに年と共に体力は衰えていきますが、精神力はいつまでも若く維持することはできます。それを可能にするのが魂の意志の具現化なのです。仕事をやめても、生涯現役であることがこの世に生まれてきた本当の目的なのです。残念ながら、多くの高齢者で本当に生涯現役を貫いている人はほとんどいません。このままではいくら長生きしてもむなしい人生を過ごすだけなのです。

 

高齢者の人でも魂の意志を見出すことはできます。それは人のために何かをすることです。畑で野菜を作って周りの人に分けてあげて喜んでもらうとか、近所の家の庭木の剪定をしてあげるとか、子どもたちの通学を見守ってあげるとか、さらには、近所の子どもたちに昔遊びを教えてあげるとか、何かしらのことをすることで魂の意志が少しでも見えてくるのです。一日テレビのお守りをしていたり、喫茶店で世間話ばかりしていたり、病院通いに精を出しているようでは見出すことはできないのです。少しでも人のために何かをすることが生涯現役なのです。一人でも多くの人がそのことに気付いてくれたら、社会ももっとよくなっていくでしょう。

 

これから多くの人が、自分の魂の意志を見出していきます。なぜなら、天の川銀河の中心から放出されている大元の神の愛のエネルギーを強く浴びているからです。ただ、だれでも見出せるわけではありません。何度もお伝えしているように、我欲が強いと見出すことができないのです。その我欲を少しでも小さくするための第一歩が断捨離なのです。すでに多くの人に浸透してきましたが、まだまだ物に埋もれている人は多くいます。ましてや、ゴミ屋敷のような家に住んでいる人もいます。ある意味で二極分化しているのです。断捨離を実行できる人と、物に埋もれて生活する人が鮮明に分かれてきているのです。このことはまさに神の選別の大きな目安となるでしょう。すでに選別は終わっていますが、まだ猶予は残されています。少しでも不要なものを処分していくことが神に選ばれる第一歩となるのです。不要なものを処分することは、魂にこびりついた我欲をはがしていくことになるのです。それは自分にしかできないのです。一つずつ確実に処分していくことで、魂の意志が少しずつ明らかになっていくでしょう。

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