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新時代通信No208【魂の誕生28】

22年04月11日

この通信は「魂の誕生」をお伝えします。魂は肉体と神をつなぐ役目を果たしているとお伝えしました。魂がない肉体はあり得るのか、実は存在するのです。それは昔からその存在が語り継がれてきた鬼なのです。昔話に出てくる鬼はいろいろありますが、中でも人を食べてしまう鬼は実在したのです。

 

鬼は赤鬼や青鬼などが知られていますが、実際は黒色をしていたのです。鬼は人里離れた山奥に住んでいて、時々村にやって来ては人をさらっていったのです。鬼の正体は、人類が宇宙人によって創られていく過程で予定通りにできなかった失敗作なのです。本来は自然の中では自立して生きていけないため、淘汰されていったのですが、ごくごくまれに生き残ったのが鬼なのです。鬼は失敗作なので魂は宿っておらず、体は人間のような形をしていますが獣と変わりないのです。ただ、脳がある程度発達しているので、学習能力が普通の獣とは格段とちがい、歳を重ねるごとに生きる術を習得していったのです。繁殖能力も旺盛で寿命も長く、300年から500年は生きていました。ただ、とても凶暴で仲間同士でも殺し合うことが多く、結局は自滅していったのです。鬼が完全に自滅したのはおよそ1000年ほど前となります。

 

鬼は日本だけでなく、世界各地に存在していました。雪男やビッグフットとして。今でも時々目撃されていますが、自滅するのは時間の問題でしょう。鬼の中でも人と同じような思考能力を持っている者もいます。それが俗に言う、魂を売った人なのです。魂を売るとは、人のマイナスな想念でできた邪気が魂を肉体から抜いてしまい、邪気が肉体に居座ってしまうのです。多くの独裁者や新興宗教の教祖はまさに魂を売ってしまっているのです。そのことでより自分の独占欲を満たそうとするのです。邪気に操られるようになると人としての道徳心や倫理観はなくなり、平気で人を殺したり、苦しめたりします。今のロシアのプーチンや旧ドイツ帝国のヒトラー、オウム教の麻原彰晃、さらに昔の多くの独裁者はみな邪気に体を乗っ取られていたのです。初めは純粋な気持ちで政治や宗教活動をしていたのですが、だんだんと支配欲や権力欲が強くなり、それがエスカレートすると邪気が入り込んできて、体を乗っ取られてしまうのです。まさしく悪魔のささやきなのです。日本の歴代総理の多くもそうなのです。最近ではアベノミクスやアベノマスクで有名になった総理です。

 

魂を売ってしまった人は、人でありながら獣でもあるのです。そのため自分の支配欲や権力欲を満たすためには何でもするのです。人を殺すこともちゅうちょしません。そしてその欲はどんどんエスカレートし、最後は自滅していくのです。かつての独裁者や権力者は、結局は自滅していったのです。邪気たちは最初は人の心をたぶらかせてよい気持ちにさせ、さらにある程度の力を授けるのです。予言ができるようにしたり、人が集まるようにさせたり、お金が入ってくるようにさせることで、人の我欲を満足させていくのです。そのことで人はさらに欲を増大させていき、ある程度の段階になると魂を抜き取って人の体を乗っ取ってしまうのです。乗っ取られた人は、操り人形となって非人道的なことを平気でやっていくようになるのです。まさしくこれが悪魔でありサタンなのです。人の我欲は際限がありません。どこかでブレーキをかけないと獣になってしまうのです。
魂が抜き取られた人は、他にもいます。それは多くの苦しみや悲しみで我を見失ってしまった人です。人はあまりにも辛い思いをすると、その辛さから逃れるために魂が一時的に体から遊離してしまうのです。そうするとその人はまるで抜け殻のようになってしまい、しばらくの間生きる屍のような状態になってしまうのです。ある程度すると、魂が戻って正気を取り戻すのですが、場合によってはその間に邪気が入り込んで人格が変わってしまうことがあります。戦争などで生死を分ける状態に置かれると、その恐れから逃れるためにこのような状態に陥ることがあります。そして時には邪気に乗っ取られて人格が変わってしまうのです。先の大戦で多くの民間人が亡くなりました。空襲によって火の海と化した中を逃げ惑う内に、このような状態になってしまった人が多くいたのです。そして、鎮火した後も正気に戻ることなく、別人となってしまったことが知られています。今、ロシアによるウクライナ侵攻で、多くのウクライナ市民が虐殺されています。またこのようなことが起きてしますのです。

 

10年ほど前に公開された映画「アバター」は、まさしく魂を入れ替えているのです。アバターは本来、分身や化身という意味ですが、この映画では人間の魂を異星人の肉体に移すことでその異星人との交流を図り、その星の資源を奪おうとする組織に加担していた主人公が、異星人を助ける側となってその組織と戦う内容なのです。魂を人為的に入れ替えることは可能なのです。昔から死者を甦らせる儀式が行われてきました。日本ではあまりありませんが、一度死んだ人を生き返らせるためにシャーマン的な人がある種の呪文で魂を肉体に呼び戻すのです。しかし、時には別の人の魂が入ってしまい、人格が変わってしまうこともあったのです。それを訂正するために再度その人を薬で仮死状態にして、魂を入れ替えたのです。このような儀式は今ではほとんど行われていませんが、ひと昔前まではよく行われていたのです。いずれまた、このようなことが行われるようになるでしょう。なぜなら、これから多くの人が亡くなるため、魂が成仏できずにさ迷うことが多くなるからです。心筋梗塞や脳梗塞などで一時的に昏睡状態になった場合は魂を元に戻すことができやすいのです。それをどのように行うのかは、これからの私の課題となるでしょう。

 

体から遊離した魂をどのようにして戻すのか、それはおそらく一種のエネルギー療法となることでしょう。現段階ではまったくわかりませんが、近い将来そのようなことができるようになると信じています。魂は肉体に宿ることで成長できるので、いかに肉体にいる時間を長くしてあげるかが課題となるのです。人の生涯はあっという間に過ぎてしまいます。与えられた生涯をいかに人のために生きるかが、魂の成長をうながすのです。薬や点滴でただ生きながらえることは、魂にとっては逆効果になるのです。人は人のために生きることができないと、我欲が強くなって魂が曇ってしまうのです。薬や点滴で少しでも長く生きたいと思うことは、我欲を強めていくのです。生きたいと言う思いは大切ですが、何のために生きるのかが問題で、少しでも人のために役立ちたいから生きたいということが本来の姿なのです。そのことを一人でも多くの人が認識すれば、ムダな医療行為も減っていくことでしょう。

 

人は何のために生まれてきて、何のために死んでいくのか、そのことを今一度考えることが必要です。十人十色で生まれてきた目的は異なりますが、共通していることは人のために何かしらをするために生まれてきたのです。そして、それを実行しある程度果たすことができた段階で亡くなるのです。それは短い人もいれば100歳近くまでかかる人もいます。ただ単に長生きすることは無意味なのです。

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