漢方コラム

お問い合わせ

新時代通信

新時代通信No233【シリウス6】

22年06月27日

この通信はシリウス星人とプレアデス星人から送られてくる情報をお伝えします。目に見えない存在からさまざまなことを聞くことができる人がいます。実は私もその一人なのですが、身に見えない存在は非常に多くあり、神仏から邪気に霊、宇宙人や異星人、さらには動物霊や幽霊など際限がありません。

 

目に見えない存在からの声を聞くことができる人はさほど多くはありませんが、意外と聞こえているのです。その代表的な人が新興宗教の教祖や神からのお告げがあったと言う人たちなのです。幕末から明治にかけて多くの新興宗教が誕生しました。大本教や金剛教、黒住教や天理教、さらにはこれらの新興宗教から枝分かれしていくつもの宗教が現在乱立しています。最初の四つの新興宗教の始まりは皆、ある日突然目に見えない存在からのお告げを受け取ることから始まっています。それもごく一般の庶民が。特別な修行をした人ではなく、ごくありふれた人なのです。ただ、日頃から実直まじめで正直な生き方をしている人ばかりでした。幕末から明治にかけては、それまでの常識や価値観が180度変わる時期でもありました。それまでは多くの日本人が何かしらの神仏を信じて、日々質素ながらも幸せに暮らしていました。しかし、明治になると西洋化が進んで産業革命が飛躍し、物やお金に執着するようになっていったのです。その反面、神仏など目に見えない存在に対する畏敬の念がうすれていったのです。

 

物質主義にとらわれ過ぎないように神界では、新たな宗教を起こすことで人々の心を悟らせようとしたのです。物やお金よりも大切なものがあることを知らしめるために。そこで、ごく普通の人に神からのお告げを伝えることにしたのです。だれでも神とつながることができることを知らしめるために。しかし、その後代が代わるにつれてだんだんと金銭に執着するようになり、寄付やお布施を強要するようになっていったのです。現在の多くの新興宗教は巨大組織となり、立派な建物を多く建てることでその勢力を誇示するようになったのです。そして、信徒を増やすためにさまざまな手を使っているのです。それは、設立当初とは大きく逸脱した形になっているのです。そこには権力とお金が強くからんだ状態になっているのです。まさしく、当初の神の教えを笠にして、一部の人たちの支配力を高めるための集団になっているのです。そこには、神の振りした邪神がひかえているのです。

 

今多くの人が目に見えない存在を信じるようになってきています。しかし、その存在が本当は何なのかをよく知らないでいる人も多いのです。神仏と信じていても新興宗教と同じように邪神だったりすることもあるのです。それを見分けるにはどうしたらよいのか、何回もお伝えしてきましたが、宗教は人が作り出したものです。神仏が作り出したものではありません。神仏の教えをより多くの人に広めるために宗教は作られたのですが、それを時の権力者が利用して多くの人を支配するために使ってきたのです。近年の歴史の多くは宗教がらみの戦争によって作られてきました。イスラムとキリスト、ユダヤとイスラム、ヒンズーとイスラム、そして仏教とキリスト、今でもそれは続いているのです。

 

目に見えない存在はいろいろありますが、人の心を惑わす存在には注意が必要です。その多くは動物霊や邪神なのです。その特徴は、人の心をたぶらかすのです。つまり、その人が特別な人間であると思わせることで、どんどんその人に奇跡的なことを言わせたり、行動させるのです。すると、多くの人がその人には目に見えない存在の力が宿っていると思うようになり、その力にあやかりたいと集まってくるのです。するとさらにその人は自分は普通の人間ではないと思うようになり、ますますその目に見えない存在を信じるようになるのです。時には「神のお告げ」と言って予言的なことを言ったり、時には神がかり的なことをするようになるのです。そして多くの人から寄付やお布施をもらうようになり、だんだんとお金に執着するようになっていくのです。さらに、立派な建物を建てたり、仏像や社も建てるようになっていくのです。これが宗教の始まりなのです。

 

そして、さらにこの宗教を時の権力者が自分の支配力を強めるために利用していくのです。日本では仏教が伝来した時、国の発展と平和な状態を継続できるようにと願いを込めて仏像や寺院を建立したのです。その立役者が聖徳太子であり、建立したのが東大寺や奈良の大仏様なのです。当時は天皇の力が衰退し、地方ではそれぞれの権力者が好き勝手なことをしていたので、仏教を広めることで天皇の力を強化しようとしたのです。つまり、仏の教えの中に人に対して何かしらの施しをすることの大切さが説かれていたので、そのことを実践すれが極楽浄土に行けると信じさせたかったのです。さらには天皇を敬い、国のために奉仕するとやはり極楽浄土に行けると思わせるようにしたのです。そのため、全国に寺院や仏像を建立して仏教を広めていったのです。これこそが宗教と権力者の密接な関係を物語っているのです。

 

近年では、明治政府が神道をより普及させることで天皇のカリスマ性を強化し、天皇に忠誠を誓わせるように仕向けることで政府の力を強めていったのです。ちなみに、初代天皇である神武天皇は実在の人物ではなく、すべては作り話なのです。古事記自体が、当時の天皇の正当性を強調するために作られた捏造本だったのですが、それをさらに歪曲して天皇の偉大さや崇高性をでっち上げていったのです。それを小学校の授業で徹底的に教え込んでいったのです。その結果、天皇のためなら命も投げ出すこともいとわない国民を作り出していったのです。すべては明治政府の権力強化のためだったのです。それまでは長い間、特に武士は藩に対する忠誠心を子どもの頃から叩き込まれてきました。藩のため、藩主のためなら命を差し出すことが武士の役目であると。それと同じような考えを全国民に持たせるために神道と天皇を結び付けて、植え込んでいったのです。元々日本人にはそのような下地があったので、うまく利用したのです。

 

この通信ではすでに天皇の素性やその起源を伝えてきましたが今、皇族の後継者について何かと議論されるようになってきました。一番の問題は次の天皇をだれにするかなのです。長い間男子が天皇を継いできました。今生天皇には愛子様しかお子様はいません。そうなると、もし今生天皇に何かあれば、その後に天皇になるのは秋篠宮となるのですが、何かと素行がよろしくなく、その子弟もやはり何かとトラブルを起こしています。そのため、有識者や政府の中では、秋篠宮及びその子弟に天皇を引き継いでもらうことには反対する人もいるのです。そこで、愛子様を天皇として継承できるようにする道筋を作ろうとしているのです。しかし、前例のないことなのでいろいろと話が進まないのです。また、戦後GHQによって皇族から一般人にさせられた人たちを、再度皇族にさせると言う案も出ているのです。しかし、70年以上も経っているのでかなり無理のある話でもあるのです。今後どうなっていくのか、また改めてお伝えすることになるでしょう。

ページTOPへ戻る

電話する

お問い合わせ