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まが玉通信

まが玉通信No16【混沌】

22年09月07日

今、世界中で異常気象が発生しています。ヨーロッパでは数百年に一度の大干ばつで川の水は干上がり、飲み水にも影響が出ています。パキスタンやアジアでは大洪水によって多くの町が水没しています。中国やアメリカでは干ばつと洪水が交互に発生しています。そして日本も大雨によって洪水が多発しています。

 

これから台風が本格的にやって来る季節となります。ただ、今までとは異なるコースでやって来ることが多く、さらに勢力もかなり強い状態で上陸することになりそうです。必然的に大雨となり、河川の氾濫や洪水が生じやすくなるので、十分な備えをするようにしておいてください。特に断水と停電に対する備えが必要です。この通信でたびたびお伝えしていますが、いつどこで発生してもおかしくない状況なので、最低限の飲み水と食料、そしてライトやガスボンベを備えておいてください。特にこの暑さで停電するととても大変なことになるので、いざという時は親類や友人宅に一時避難できるようにしておいてください。

 

新型コロナのオミクロン株は一向に終息の気配を見せていません。おそらく今以上に感染は広がるでしょう。症状はのどの痛みに高熱が主体となっています。解熱剤を飲んでも、一時的に下がってもまた高くなることを数日くり返す人が多いようです。まるでインフルエンザのような症状です。後遺症として、いつまでも続く倦怠感や頭にモヤがかかったような症状が続く方が多いようです。そのため仕事や勉強に集中することができず、休みがちになる方が多いようです。おそらく、コロナウイルスがまだ体の中に残っていて、炎症を起こしているためだと思われます。カゼやインフルエンザのウイルスは気管支だけに感染しますが、コロナウイルスはどうやら全身の臓器に感染するようで、いつまでも居座ってしまうようなのです。このような状態を改善するためには、抗ウイルス作用もある牛黄(ゴオウ:牛の胆石)の力を借りるしかないようです。単なる解熱剤ではなかなか改善しないのが現状です。

 

今、一番話題となっているのが旧統一教会と政治家の関係ですが、おそらくこれからさらに深い関係が暴露されていくでしょう。特に現職の政治家と教団の関係がいかに深く結びついているのかが、明らかになっていきます。さらに、被害にあわれて人たちの実情も多く出てくるでしょう。このことで、政治家に対する不信感は増大し、何かしらの形で政治家を追求することになるでしょう。その結果、現政権は崩壊することになるかもしれません。ちょうど1年前にも総理が交代しましたが、また同じようなことがくり返されるかもしれません。しかし、今度は総理の首を挿げ替えるだけではすまないでしょう。自民党自体が窮地に追い込まれることになるでしょう。長年ともに与党を担ってきた公明党も。宗教と政治家の関係を今一度考え直す時がきたようです。

 

すでに多くの物が値上がってきています。これからさらに食料品を含めて多くの物が値上がっていくでしょう。電気料金やガス料金も。時に小麦やトウモロコシ、大豆の輸入が困難になっていくため、さまざまな食品が大幅に値上がることになるでしょう。半年前は100円だったパンが500円になることもあるかもしれません。
この夏は雨が多くて日照時間が例年よりもかなり少ない日が続いています。そのため野菜や米の生育に影響が出始めています。すでに大根やキャベツ、レタスなどの野菜は値上がり、さらに他の野菜も値上がっていきそうです。そしてこれから台風が多くやってくるため、農作物にかなりの被害が出てくることになるでしょう。その結果、野菜やコメは高騰し、飲食業やテイクアウトを売り物にした飲食店、居酒屋や弁当屋は大打撃を受けることになります。コロナによってすでに疲弊しているとこに、材料費や光熱費の高騰で年末までに多くの店が閉店や倒産することになるでしょう。観光業も同じで、コロナの感染は依然終息することなく、さらにインフルエンザも流行することになれば、旅行客は激減することとなるでしょう。年を越せないホテルや旅館が多くなることでしょう。

 

ロシアによるウクライナへの侵攻は膠着状態になりつつあります。ロシアは弾薬も兵士もかなり消耗してきたため、苦肉の策として原始力発電所を占拠し、そこを拠点にして軍事行動を取っているのです。しかし、いつまでもこのような状態を続けるわけにもいかず、いよいよ追い込まれることになれば発電所を爆発させて突破口を作ることをするかもしれません。どのように爆発させるのか、一歩間違えばヨーロッパ全土を放射能で汚染することになるかもしれないのです。もしそうなればロシアも汚染され、多くの人が亡くなることになるでしょう。そして、食糧とエネルギーが枯渇し、世界中で食糧とエネルギー危機が発生して、新たな戦争や暴動が勃発することになるでしょう。すでにアフリカやスリランカ、そして中東では起こっているのです。

 

異常気象はこれからさらにエスカレートしていきます。特に海水温の上昇と偏西風の蛇行によって異常高温地帯と大雨が降り続く地域が拡大していくでしょう。ヨーロッパやアフリカ、中東は干ばつが続き、作物や家畜は壊滅状態となるでしょう。 アジアや中国の一部は大雨による洪水が多発し、やはり作物や家畜は壊滅状態になるでしょう。このような状態になると世界中の食糧が枯渇することになり、日本のような輸入に頼ってきた国は非常に苦しい状態になります。特にアフリカや途上国の国は食糧難によって多くの人が飢えて亡くなることになります。さらに伝染病も流行する可能性があります。国際的な支援が必要になりますが、どの国も食糧が不足しているため、なかなか支援供与が難しい状態になるでしょう。すでにパキスタンでは国土の3分の1が大雨で冠水し、交通網は寸断されて援助物資が輸送できない状態になっています。国際支援を要請していますが、道路は寸断されて支援するにもとても厳しい状況になっています。このような状態がこれから多くの国で発生することになるでしょう。

 

これからさまざまな面でとても困難な状況になっていくことをしっかりと認識してください。決して怖がらせるためにお伝えしているのではありません。さまざまな世界情勢を勘案すればある程度は予測することができるのです。楽観的に考えるのもよいですが、どの要素もよくなる要因はかなり低いと思います。ではどうしたらよいのか、まずはマスコミや政府の情報を鵜呑みにしないこと。なぜなら、国民が混乱することを防ぐために意図的に情報を流すことがあるからです。さまざまな情報があるので、テレビや新聞だけの情報に頼らないようにしてください。そして、食糧や光熱費の価格が間違いなく高騰していくので、いかに消費を少なくするかをいろいろと工夫してください。特に食事の在り方を見直してください。大人は1日2食、ご飯と味噌汁と野菜を中心にすればよいでしょう。車をなるべく使わないようにし、物をなるべく買わない、大切にする、リサイクルする、そして周りの人と助け合っていくことを実践してください。

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