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神時代通信

神時代通信No40【倭姫神】

22年10月17日

倭姫神(ヤマトヒメノカミ)は、天照大御神を祀るための聖地を求めて行脚し、現在の伊勢に定めた実在の人を神としたと言われています。伊勢神宮の近くにこの神を祀っている神社があります。しかし、この神は実在した人ではなく、多くの精霊が集まってできた神なのです。精霊の多くは植物が生み出しているのです。

 

精霊と言えば、花の精霊や森の精霊を思い浮かべますが、精霊は植物が太陽の光を浴びて作り出す、一種のエネルギー体なのです。多くの植物は太陽光で光合成をして、デンプンなどの栄養素を作り出しますが、実はある種のエネルギー体も作っているのです。そのエネルギー体はエーテル体の一種で、植物を保護する働きを持っています。そして、長い歳月をへると意志を持つようになるのです。その意志は純真無垢で、赤ん坊のようなものなのです。そしてさらに歳月が流れると大人のような意志を持つようになり、およそ千年ほどで人のような人格を持つようになるのです。神社などの御神木の多くは樹齢が数百年から千年以上のものがありますが、その多くは人のような人格を持っているのです。そしてその人格はさらに進化して、神のような存在になっていくのです。倭姫神は、多くの精霊が集まって創り出された神なのです。

 

どうして植物から精霊が作り出されるのか、大元の神は多くの神と多くの魂を御創りになりましたが、それだけではすべての生き物を見守ることができないので、精霊を創り出すことで人間以外の生き物を見守ることにしたのです。精霊は動物や昆虫、微生物や植物を見守り育てていきます。特に森や山に生息している生き物たちを。そのことで食物連鎖の循環を守っているのです。しかし、自然災害などによってある種の生き物が絶えそうになると、それに関係する生き物の数を調節して連鎖が途切れないようにしているのです。しかし、人間はすさまじい勢いで自然を破壊していくため、食物連鎖を維持できなくなってしまうのです。精霊たちがいくら頑張っても、その力は及ばないのです。そこで精霊は、その力を高めるためにより多くの精霊が合体していったのです。その代表的な存在が倭姫神なのです。人間は経済の発展のために自然を取り壊しているので、精霊たちはいよいよ壊滅的な状態を目の当たりにして、このままでは取り返しのつかない状態になると思い、この神の英断を待つようになったのです。

 

倭姫神は、大元の神から自然の営みがとどこおることなく循環することを見守る使命を受けています。しかし、人間による自然破壊が極端になってきたため、いよいよその御力を発現されることとなりました。それは昨今の異常気象や自然災害を起こすことで、人間に警告を発しているのです。しかし、それでも自然破壊をやめようとしないのであれば、さらなる警告を発することとなるでしょう。それは地震や火山の噴火などによって。そして、食糧不足やエネルギー不足も起こして、人間に自然の大切さを思い知らせるのです。すでにそれは起こりつつあるのですが、これからさらにエスカレートしていくでしょう。倭姫神は他の多くの神と龍神と連携して、人間に警告を発しているのです。おそらく、来年になると今までの数倍の異常気象や自然災害が起こるようになるでしょう。自然の営みがいかに大切であるかを知らしめるために。
「我は倭姫神なり。我は天照大御神とは何のゆかりもあらず。我は人間以外のすべての生き物が、互いに秩序を持って生存していくことを見守り、育てて行く神なり。されど、人間は我の役目を大いに阻害しているなり。我にとって大切なのは、人間以外の生き物なり。それらを苦しめる人間は、我にとっては敵となるなり。人間以外の生き物を守るために、我は人間をこらしめるなり。すでに数々の形でこらしめてきたが、それでも改めない人間に対し、我は大元の神の御力をお借りしてさらなる戒めを行うなり。それによって多くの人間は亡くなるであろう。ある意味で人間はこの地球には不要な存在であるなり。されど、大元の神が創り出した魂を成長させるために、一時的に住むことが許されているのであるなり。そのことを人間は知らず、己がこの地球の支配者であるかの如く振る舞っているなり。そのような横暴な振る舞いは、これ以上許すわけにはいかぬなり。このまま人間の横暴な振る舞いが続くのであれば、多くの人間を抹消するしかあらず。そのお許しを大元の神からいただいているなり。いよいよそれを実行するときが来たなり。」

 

人類が地球に住むようになったのは、大元の神から生まれた魂がさまざまな実体験をするためなのです。そして地球の環境を保全するためでもあったのです。しかし、保全どころか自然環境を破壊し、多くの生き物を絶滅に追いやっているのが実情です。このようなことがこのまま許されるわけがないのです。倭姫神は人類以外のすべての生き物を守ることをその御役目としているのです。したがって今のような状態では、この神にとって人類は侵略者にすぎないのです。侵略者は退治しなければなりません。それがいよいよ大がかりに始まろうとしているのです。この神だけでなく、さまざまな神と龍神が力を合わせて行われていきます。場合によっては、人類は大幅に削減されるかもしれません。そのことを一人でも多くの人が認識しなければならないのです。

 

倭姫神のお許しを得られるようにするためには、化学肥料や農薬を使った農業から自然農法に切り替え、針葉樹ばかりの山を広葉樹など多様な樹木が生息する山に変えていき、ダムや河川の護岸を撤廃して自然の形に戻し、海岸を砂浜に戻し、そして化石燃料の消費を極力減らすのです。さらに、抗生物質やホルモン剤、抗ガン剤の使用を10分の1まで減らし、食品添加物や合成洗剤の使用も極力減らさなければなりません。当然ながら、車の使用や飛行機の使用も減らし、新しい道路や新幹線の拡張は取りやめにするのです。また、衣服や住居、日用品などは自然素材を使うようにし、リサイクルして使うようにしていくのです。このような生き方は江戸時代になされていたのです。今一度、江戸時代の生活スタイルを復活させる時がきたのです。

 

これから起こるであろう強烈な異常気象や自然災害で多くの人が亡くなり、家や建物が大きな被害を受けることになります。そして新しい家や建物を建て直すことになります。その時こそ自然の素材を活かしたものにするのです。また、畑や田んぼも同じで、洪水や土砂崩れで被害を受けた所は、これを機に自然農法に切り替えていくのです。道路や鉄道も被害を受けた所は、これを機に自転車や徒歩に切り替えるようにするのです。異常気象や自然災害は、ある意味で今までの生活様式を変えるための起爆剤でもあるのです。今までと同じように再建すれば、何度でも災害が発生してそれを破壊していくことになります。すでに場所によっては、河川の氾濫がこの数年で何度も起こっている所があります。復興がやっと済んだ所でまた被害を受けてしまうのです。それは、倭姫神がいいかげんにして変えなさいと警告しているのです。少しでも自然を維持できる生活スタイルに切り替えていくことが迫られているのです。大都市はこれから人が住めなくなっていくことでしょう。大都市ほど自然とかけ離れているのからです。

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