漢方コラム

お問い合わせ

神時代通信

神時代通信No41【経津主神】

22年10月18日

経津主神(フツヌシノカミ)は、伝説の剣の化身と言われています。これも事実ではなく、この神は人が生きるために必要な人としての道を教える神なのです。人と動物の違いは、思いやりや助け合い、そして無償の行為ができることにあります。動物でも助け合ったりしますが、いつもするわけではありません。人としての道徳的なことを教える神なのです。

 

人類が創られたのはおよそ5000万年前になるのですが、当初は動物と同じような次元の低い魂が宿っていました。いわゆる野蛮人のような存在だったのです。その後幾度も改良がなされて、ある程度の人格を持てるようになったのは100万年前になるのです。なぜ、これほどの歳月が必要であったのか、まずは肉体と脳が人間としてのある程度の人格を受け入れられるようにするために、さまざまな試行錯誤が行われたのです。免疫力や理性に深く関係する腸内細菌のバランスを絶妙にするには、気が遠くなる時間を要したのです。腸は第二の脳と言われていますが、実は腸内細菌こそが脳をコントロールしている第一の脳なのです。脳は腸内細菌によってコントロールされているのです。そのため、食べる物や土壌菌に腸内細菌は深く関係しているので、その整備も含めて行われてきたのです。また、住む場所によって食べる物や土壌菌は異なるため、それぞれに対応できるようにするためにも、かなりの時間を要したのです。

 

どのような土地で住むことになっても、一定の腸内細菌が保てるようにするには途方もない時間を要したのです。しかし、せっかくそのように創られたのに人類は食品添加物や抗生物質を大量に取り入れて、腸内細菌にダメージを与えているのです。さらに農薬や化学肥料、遺伝子組み換え作物に汚染物質など、さまざまな形でやはり腸内細菌にダメージを与えているのです。そのため、脳の働きにかなりの影響を与え、精神的に不安定となり、さらに理性がコントロールできなくなっているのです。その結果、我欲が強くなり野蛮人になりつつあるのです。文明は高度に発展してきましたが、精神面では後退しているのです。それはサルに凶器を持たせるようなもので、凶器が核であり多くの武器なのです。サルと化しているのがロシアや北朝鮮、中国などのトップなのです。特に北朝鮮のトップは過度な偏食をしているため、サルどころか狂人となっているのです。彼は祖父に似せるために、体を肥らせようとして高カロリーな物ばかりを食べてきたため、腸内細菌のバランスは完全にくずれてしまったのです。

 

日本人もコンビニ弁当やファ―ストフードばかり食べている人は切れやすくなり、事件を起こしやすくなっているのです。アメリカ人はもっと隔たった食事をしている人が多いため、銃の乱射事件が後を絶たないのです。逆に、昔ながらの食を大切にしている東アジアの人たちや、中国の少数民族、南米の少数民族などの人たちは比較的平和的に暮らしているのです。ヨーロッパや中東、中国や朝鮮半島の人たちは肉を主食としてきました。そのため、腸内細菌のバランスが当初の状態よりも変化してしまい、とても好戦的になってしまったのです。100万年前の人類は、あまり肉を食べなくても住むように創られたのです。そのため、腸内細菌もそのように調節されていたのです。肉の味を知ってしまったことでが、大きな転換となってしまったのです。

「我は経津主神なり。我は人が人としてどうあるべきかを伝え、教える神であるなり。人と動物の違いは己の我欲を小さくし、他の人をどれだけ思いやれるかにあるなり。動物も時には仲間を思い、助け合うこともあるなり。されど、子どもを守るために自らの命を差し出す動物はおらず。それは人だけが行うことなり。また、己は食べなくても子どもには食べさせるのも人だけなり。それが人たるゆえんであるなり。だが、近頃は人の面をかぶった獣が多くなってきたなり。我が子を餓死させたり、親を殺したり、さらには見知らぬ人を簡単に殺す輩が多くなってきたなり。それは人ではなく、獣なり。人として生きていけぬ者をこれ以上のさばらせておくことはできぬなり。我は大元の神より、人が人として生きていくための理を伝える役目をいただいているなり。されど、獣に成り下がった者は処罰してよいお許しも得ているなり。これ以上獣が増えることは許さぬなり。人としてその理を実践するか、または獣となってその我欲を果てしなく満たそうとするか、どちらにするかは自由であるなり。されど獣は容赦なく成敗していくなり。我の力がいよいよ炸裂するなり。」

 

経津主神は大いに憤慨されています。人が人としてどのように生きていけばよいのかを長い間諭してきたのに、今はそれをくつがえす蛮行が多くなり、この神が行ってきたことが水の泡に化そうとしているのです。そのため、この神はいよいよ大ナタを振るうこととなったのです。我欲に取りつかれて人に危害を与えたり、時には人の命を奪ってしまう者に対しては断固たる処置を取ることになるでしょう。すでにそれは始まっているのです。旧世界統一教会の蛮行が大きく取りざたされるようになってきました。元総理の暗殺によって明るみになったのですが、これからさらに政治家との癒着や北朝鮮との関係が明らかになっていくでしょう。その結果、解散命令が発動されることになるかもしれません。そしてこの団体と深く関わってきた政治家も失脚されることになるかもしれません。いずれにしても、これからさらに明らかになっていくことでしょう。

 

そしてこれからさらに明らかになっていくのが、大企業が隠ぺいしていたことや、政府が国民をだましていたこと、さらには多くの政治家と企業や団体との癒着などが。高度成長期は人もお金も潤沢にあったので、さまざまな隠ぺいや融着はあまり気になりませんでした。しかし景気が悪くなり、すべての物が値上がって庶民の生活が苦しくなってくると、不正に対して非常に厳しい目を持つようになるのです。特にお金に関して。ましてや税金を不正に使ったり、横領することに関しては過剰な反応を示す人が多くなっていくのです。先日行われた元総理の国葬に対しても、国民の半分以上が反対を示していました。十数億円も使って行うべきものなのかを疑問に思ったのです。このようなことはこれからさらに強くなっていくでしょう。政府は今までのように国民の意志を無視して横暴な振る舞いを続けていると、足元をすくわれることになるでしょう。それはもう秒読み段階になっているのです。

 

人が人として生きていくことを道理と言います。その道理をしっかりとできない人は、これからの時代では生きていけなくなるのです。自分の我欲を満たすために人をだましたり、危害を加える人は抹消されていくのです。少し前までは道徳や倫理を学校でちゃんと教えていましたが、今ではそれを教えてくれる人や場がほとんどなくなってしまいました。それに代わって来たのがある種の宗教なのです。道徳や倫理を教えるかたわら、少しずつ神仏に対する信仰を深めるようにさせ、さらには教祖や指導者の言うことをすべてだと思わせるようにさせていくのです。もちろんすべての宗教がそうなのではありませんが、神仏の名を使って人々を僕にしているのです。その見極めをしっかりとしなければならないのです。

ページTOPへ戻る

電話する

お問い合わせ