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神時代通信

神時代通信No61【神々の意志14】

22年11月15日

すでに何度もお伝えしてきたことなのですが、多くの人々がこれから世の中がどうなっていくのかを心配しているのに、一向に変わらないのが人の考え方なのです。多くの人が同じような考え方をすると、世の中はそのようになっていくのです。つまり人の思いが良くも悪くも現実化していくのです。想念が現実を作り出すのです。

 

人の想念は一種のエネルギーでもあるのです。エネルギーはある種の素粒子でできています。光も同じで、すべての物質はその素粒子がいくつも集まってできているのです。物質を作っている原子は電子と原子核でできています。水素原子を東京ドームに見立てると、原子核が野球のボール程度の大きさで、その周りを一つの電子が超高速で回ってドームを形作っているのです。つまり、原子はほとんどが空間なのです。そして原子核を作っている陽子と中性子も同じような構造になっていて、さらにそれぞれを作っている素粒子も同じような構造になっているのです。したがって、われわれが見ている物はほとんどがスカスカの状態の物質なのです。しかし、確かに硬くてスカスカとは思えない物になっているのです。それは、私たちがそこに物がると思っているからなのです。

 

とても難しい話なので分かりづらいと思いますが、私たちがそこに物があると思うとスカスカの状態の物が固まった物として存在するようになるのです。素粒子物理学の最先端の研究では、素粒子はある種の意志をもっていて、実験者の意志の影響を受けることがわかっています。つまり、実験者が存在すると思うとその痕跡を残し、存在しないと思うと痕跡は残らないのです。なぜそうなるのかはまだわかりませんが、明らかに実験者の意志の影響があることが証明されているのです。あると思えばある、ないと思えばない、まるで般若心経の「色即是空、空即是色」の世界なのです。つまり、すべての物はあると思えば存在し、ないと思えば存在しないのです。私たちの体もそして住んでる家も、食べ物も車も、そしてすべての物はあると思っているから存在しているのです。逆に、ないと思ったらどうなるのか、まさしく「空」となるのです。「色」は物であり、物質です。「空」は人の想念です。つまり、想念が物質を作り出しているのです。

 

お釈迦様は2000年以上も前にそのことを知っていらっしゃったのです。量子物理学や素粒子物理学の科学者は一時、研究をやめてしまい、仏の道に進まれた方が多くいたようです。2000年以上も前から素粒子の本質を見抜いていたことに驚嘆したのです。私たちは今、想念で作られた世界に生きているのです。多くの人がそのことをしっかりと認識するとどうなるのか、すべての物質はなくなり、闇の世界となるのです。それが「空」なのです。しかし、人が生きていく上で、食べ物や住まいは必要です。さらに、お金や車や着る物も必要です。人の欲望がある限り「空」にはならないのです。欲望と言う想念がすべてを作り出しているのです。欲望はある意味で必要な物です。しかし、それが強くなりすぎると素粒子は「空」の状態に向かっていくのです。想念はある程度の力のバランスで成り立っていて、人の思いが強すぎると崩壊していくのです。今まさに、崩壊が始まっているのです。
何が崩壊するのか、それは人の魂が崩壊していくのです。魂は不滅の存在であると言われてきましたが、不滅ではないのです。魂は光子が風船のような袋におよそ60兆個入ったものなのですが、欲望が強すぎると光子が活発になりすぎて袋を破ってしまうのです。穴の開いた風船のようになって光子は抜け出てしまい、魂としての存在意義がなくなるのです。つまり、魂が体から抜け出てしまうのです。そうなると、人はまさしく生きた屍となり邪気や邪神に体を乗っ取られてしまうのです。最近急増している殺傷事件や凶悪事件を引き起こす人はそのような人が多いのです。また、常識では考えられない発言をする政治家や大臣、そして多くの人に悪影響を与える芸能人やタレントも。そのような人は常識を逸脱しているので、いずれは自滅していくのです。今まさに、淘汰の時代が始まったのです。

 

すでにお伝えしていますが、邪気や動物霊、妖怪に邪神は、人に取りついた段階でないと神は処分できないのです。雲をつかむような存在なので、人に取りついて初めて処分できるのです。それは蚊のようなもので、人に取りついて血を吸っている時が一網打尽にできるのです。まさしく今、多くの邪気や邪神が人に取りついているのです。それを神々は一網打尽にするのです。これこそが今回の時代の大変革の事始めなのです。まずは、これまでのさまざまな我欲によって生じた邪気や邪神、動物霊や妖怪をすべて一掃する段階にはいったのです。私のところにやって来る人の中には、これらに取りつかれた人も多いのです。自分の我欲によって取りつかれた人は残念ながら助けることはできません。しかし、前世のカルマや先祖の因果によって取りつかれてしまう人は何とか救ってあげたいのです。先祖が多くの人を苦しめたり、殺したことでその恨みが末代まで続くことで、子孫に邪気や動物霊がつくことがあります。その人たちには何も罪はないのです。その人たちを何とか救ってあげたいと、私は日々奮闘しているのです。

 

そしてもう一つ、生まれつき多くの霊がつきやすい人がいます。多くの霊が取りつくとエネルギーを取られてしまうので、疲れやすく眠たくなってしまいます。さらに、数が多くなると幻聴と言って、人の声がいつも聞こえ、場合によっては精神的におかしくなってしまうのです。統合失調症や重度の精神疾患は霊によるものが多いのです。このような人たちは生まれて来る前に、さ迷っている霊たちを救済することを自ら志願しているのです。私たちの世界には多くの霊がさ迷っています。突然死んだために死んだことがわからなかったり、家族や愛する人が気になっていたり、土地や物に執着があったりして成仏できていないのです。そのような霊たちを救済するために自らの身をおとりにして霊を引き寄せて、取りついた霊たちに自分のエネルギーを与えて成仏させているのです。

 

このような人たちを「光の仕事人」と呼んでいます。自らの生命エネルギーをおすそ分けして、霊たちを成仏させているのです。しかし、時には多くの霊に取りつかれてしまうので、精神的におかしくなってしまうのです。そのような人たちも救ってあげることが私の役目でもあるのです。いずれにしても我々の世界には、いかに目に見えない存在がいるのかを私たちはしっかりと認識する必要があるのです。神も含めて目に見えない存在は、そして世界は、目に見える世界の少なくても3倍はあるのです。つまり、私たちが見える世界は全体の3割以下なのです。見えない世界がいかに大きいのかをしっかりと認識する必要があるのです。いくら科学が発達しても、所詮は氷山の一角でしかないのです。目に見えない世界にこそ、すべての本質があるのです。私たちはいかに幼稚な世界にいるのかをしっかりと認識しなければならないのです。

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