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神時代通信

神時代通信No65【神々の意志18】

22年11月18日

神の御意志についてお伝えしてきましたが、少しはご理解していただいたでしょうか。今回は少し異なったことをお伝えします。それは、多くの人が信じているダーウインの進化論なのです。すでに何度もお伝えしていますが、人類は自然発生的に生まれたのではなく、宇宙人によって創られたのです。

 

人類は一番最後に創られた動物なのですが、そのことがどういう意味なのかをお伝えします。地球上には多様な生物が生息しています。ウイルスや微生物から魚類や両生類、鳥類に哺乳類、そして昆虫類や爬虫類

がいます。そしてそれらの生物のエサとなる多くの植物類が生息しているのです。すべてが食物連鎖でつながっていて、一つの調和を作り出しているのです。しかし、自然の影響やある種の生物が異常に増えてしまうことで、その調和が乱れてしまうことがあるのです。その調和を少しでも早く、元の状態に戻すことをするために人類は誕生したのです。しかし、現実はその真逆で、人類が先頭に立って自然を破壊し、その調和を乱しているのです。

 

つい最近まで日本の田舎には多くの里山がありました。森を人々が手入れして時には伐採し、時には植林をし、森の恵みをいただきながら森を維持管理してきたのです。これこそが人類の役目でもあるのです。しかし、戦前からスギやヒノキばかりを植林して生態系のバランスを乱し、さらには河川や海の護岸工事をして多様な生物の住処を奪ってきました。そして、河川や海を化学物質で汚染し、化学肥料や農薬で土壌も汚染しています。このような状態を神が御許しになるはずがないのです。人類は今一度、その役目をしっかり認識しないといけないのです。

 

日本人やネイティブアメリカン、そしてチベットやアマゾンの少数民族は、自然と共生する生き方を知っています。しかし、どこも西洋化や経済主義に洗脳されて自然を破壊する生き方を選び始めているのです。唯一、自然と共生する生き方を実践しているのがアイヌの人たちなのです。彼らの生き方を私たちは見習っていかなければならないのです。彼らはすべての生き物に神が宿っていると考えています。したがって、自分たちが食べる分だけを取って、余分に取ることはしません。そして、生き物を取った時は必ず神に感謝を伝える儀式をするのです。サケや鹿、そして植物にも。草木一本にも神は宿っていると信じているので木を切る時も、野菜を収穫する時も、そして木の実を取る時も神に感謝するのです。本土から北海道に移住した人たちは、アイヌの人たちの土地を奪い取り、サケやニシンを乱獲してきました。ニシンは今やほとんど取れなくなってしまい、サケも人工ふ化させないと取れない状況になっています。北海道の至る所にニシン御殿なるものがあります。明治から昭和にかけてニシンを乱獲して得たお金は莫大なもので、そのお金で贅を尽くした御殿を建てたのです。しかし、今ではニシンはほとんど取れなくなってしまい。多くは輸入に頼っているのです。お正月に出される数の子はニシンの卵であり、その多くは輸入物なのです。現在はサンマやイカが同じような状態になりつつあるのです。

 

人類は地球の自然を維持管理するために誕生したのですが、今は真逆なことをしています。管理人としての役目を果たせないのなら、存在する価値はないのです。そのため今まさにその淘汰が始まっているのです。我欲が強い人ほど自然を破壊していきます。高速道路や新幹線、ダムや公共施設の建設には多くのお金が使われるため、利権を求めて我欲の強い人たちが群がります。そしてそれらの建設で多くの自然が破壊されていくのです。特に政治家や大手ゼネコンが手を組むことで規模は大きくなり、破壊される自然も巨大化するのです。今までどれだけの自然が、開発と言う名のもとに破壊されてきたことか。すべては一部の人の金儲けに過ぎないのです。

 

リニア新幹線の工事は未完に終わるでしょう。山をくり抜くことで水脈が切断され、河川に多大なる影響を与えることになるのです。さらに、強力な電磁波をまき散らすので、生態系にもかなりの悪影響を与えます。このような物をこれ以上作らせることはお許しにならないのです。いずれ、大事故が発生して工事はしばらく中断することになるでしょう。いずれにしても完成することはありません。名古屋などの再開発はムダに終わることでしょう。

 

スギやヒノキの植林が戦前から精力的に行われてきましたが、今では林業も衰退し、山を管理する人も減ってきたため、樹木が十分に生育しなくなり、根が十分に育たなくなっているのです。そのため、大雨による地滑りが発生しやすくなって、毎年各地で被害が発生するのです。これからさらに多くなっていきます。地滑りが発生した跡地は、多様な樹木を植えることで自然に戻すことが必要なのです。特に広葉樹やドングリなどの実を付ける木を植えなければなりません。熊や猪、鹿や猿のエサとなるのです。そうすればこれらの動物が人里に降りて来て農作物を荒らしたり、人に危害を加えることは少なくなっていくのです。彼らはエサがないからやって来るのです。そのことをしっかりと認識しなければなりません。

 

多くの昆虫がその姿を消し始めています。農薬や化学肥料の影響が大きいのです。さらに、河川の汚染も大きく関係しています。水生昆虫は激減し、ミツバチやさまざまな蝶も激減しています。昆虫がいなくなれば、それをエサにしている鳥や小動物もその姿を消していきます。川魚も。農薬や化学肥料は人体にも悪影響を与えています。さまざまなアレルギーや皮膚のトラブルを引き起こしているのです。特に輸入の小麦や大豆、オレンジなどの果物は殺虫剤や防カビ剤でこてこてになっています。アメリカ産は特にひどくて、日本の厚生労働省はアメリカの言いなりになって、それらの残留基準を言われるがままに引き上げているのです。小麦アレルギーはグルテンが原因ではなく、残留農薬が原因なのです。そろそろ、パンやパスタ、麺類から脱却する時が来たようです。いかに国産を多くしていくのかがこれからの課題となるのです。

 

今までお伝えしてきたことが神の御意志なのです。大元の神は細かいことまでは指示されません。大元の神の御意志を受け継いだ神々が細かいことを伝えてくるのです。それをどれだけ受け止められるかが、今問われているのです。時間はあまりありません。少しでもできるところから実践していくことが求められているのです。小さいことからの実践を確実に一歩ずつ行っていくことが神の御意志でもあるのです。考えてから行動するのではなく、行動しながら考えるのです。時には失敗することもあるでしょうが、そこから学ぶことも多くあるのです。まさしくやるのみなのです。

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