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ガイア通信No22【魂】

23年03月13日

人の魂は、地球で生まれたのではありません。その多くは大犬座のシリウスで生まれたのです。シリウスは、太陽に次いで肉眼で見える一番明るい星なのです。冬の大三角形を作る星でもあります。魂はこの星で生まれて、さまざまな星に移っていろいろなことを学んで地球にやってきたのです。およそ100の星からやってきているのです。

 

人の魂は大元の神から生まれたのですが、シリウスで小学生や中学生のような義務教育を宇宙人から受けて成長していくのです。その魂にもよりますが、およそ1億年から3億年かけて。そしてそれぞれの魂の特性に応じた星に移動してさらにさまざまなことを学ぶのです。高校や専門学校、大学に大学院などに進学するのと同じなのです。そして、その学んだことを実践するために地球にやってきているのです。魂の状態では肉体がないため、意志はあっても感情を伴わないのです。つまり、肉体を持つことで喜怒哀楽の感情を持てるようになるのです。地球にやってきた目的はそれぞれに異なりますが、その多くは人のために何かをすることなのです。そして、地球で何度も転生して、その役目を果たしていくのです。

 

しかし、魂が肉体に宿ると、その役目や目的を忘れてしまうのです。なぜなら、何度も生まれ変わることでさまざまな経験をしていくには、過去の記憶は邪魔になるからです。転生して新しい人生を体験するためには、一度リセットする必要があるのです。そのため、地球にやってきた目的や役目も忘れてしまうのです。しかし、何度転生してもその役目や目的が思い出されず、同じようなことばかりを何度も続けている人が多くなってきたのです。それどころか、魂に我欲がこびりついてしまい、生まれ変わる度に悪い方向に進んでしまう人もいるのです。本来魂は、生まれ変わる度に少しずつ成長して次元を上げていかなければならないのです。しかし、多くの人が現状維持か、むしろ我欲によって次元を下げている人が多いのです。したがって、転生する意味がなくなってくるのです。

 

そのため、大元の神はこれ以上転生をさせないようにすることを御決断したのです。我欲にまみれた人はその死後の魂は消滅させられるのです。地獄にいくのではなく、存在がなくなるのです。そして、ある程度魂が成長した人は、大元の神の元に帰るのです。ただ、それにはまだ数百年かかるので、もう何回か生まれ変わってからになるのです。我欲にまみれてはいるが、まだ酌量の余地がある魂は、地球よりも次元の低い星に移されて、原始の時代からやり直していくのです。よく、今世で悪事を働くと、来世はイヌやネコになって生まれて来ると言われますが、通常、人の魂が他の動物に転生することはありません。ただ、人の魂が一時的に動物に宿ることはあります。

 

すでに、今生きている人の魂が今後どのような状態になるのかは大方決められたのです。昨年の12月22日を持って。抹消されるのか、原始の惑星に飛ばされるのか、そして大元の神の元に帰るのか。しかし、まだ猶予はあります。少しでも感謝と謙虚さを実践していけば変わっていくでしょう。
人の魂はおよそ500万年前に地球にやってきました。すでに人類は誕生していましたが、それまでは動物に近い低次元の魂が宿っていたのです。少しずつ入れ替わることで、多くの魂が地球にやってきたのです。魂にもよりますが、およそ1000回近く転生をくり返してきたのです。生まれてすぐに亡くなることもありますし、次の転生をしばらく据え置く場合もあります。さらには、その魂が育った星に一度戻って、再度学び直して戻ってくる場合もあるのです。およそ数百年の単位で生まれ変わってきたのです。ちなみに私の場合は特別で、前世が800年前、高野山の僧侶で、秘薬の開発と悪霊や邪気を退散させる秘儀を探究していました。さらにその前は2000年前、中国で漢方医であり、気功師であり、陰陽師のようなことをしていました。そして、さらにその前は、1万5千年前に沈んだとされるムー大陸で最高神官をしていました。そしてその前は、アンドロメダ銀河のある星でさまざまなことを学んでいたのです。

 

一般的には、数百年単位で生まれ変わるのですが、時には数年で生まれ変わることもあります。さまざまな事情で予定よりも早く亡くなったり、家族との別れがどうしても辛かったりすると、次の子どもや孫として生まれ変わってくるのです。つまり、娘の子どもとして生まれてきたりするのです。中国のある村では、ほとんどの住人が前世のことを覚えていて、そしてそのほとんどがその村で生まれ変わっているのです。普通は、世界各国を転生するのですが、よほどその村の住人は郷土愛が強いのでしょう。また、チベット仏教の最高位であるダライラマは、亡くなると数年してからその生まれ変わりを探し出すのです。特別な僧侶が、亡くなったダライラマの遺品を持って、生まれ変わりであろう子どもにその遺品を見せて、生前愛用していたものを選ばせるのです。つまり、生前愛用していた杖をいくつか似たようなものと物といっしょに見せて、選ばせるのです。生まれ変わりであれば、生前愛用していた物を迷わずに選ぶのです。いくつかの遺品でチャックして、生まれ変わりで間違いないと確証すると、その子どもを連れて寺院に戻り、ダライラマとしての教育をしていくのです。このようなことが数百年続けられてきたのですが、中国政府の弾圧でその引継ぎが途切れてしまったのです。

 

魂は何度も生まれ変わることでさまざまなことを経験して多くのことを学んでいくのですが、中には我欲に溺れてしまい、それまでの学びをだいなしにしてしまうのです。学びとは、我欲をそぎ落としていくことなのですが、我欲に溺れてしまうと、そぎ落としたものが魂にこびりついてしまうのです。つまり、人として生まれて来るということは、我欲を体験するためなのです。魂には我欲はありませんが、肉体に宿ると我欲が生じてくるのです。食欲、性欲、権力欲、支配欲、さらには物欲など、さまざまな我欲を体験してから、少しずつそぎ落としていくのです。そのことが魂の成長となり、次元を上げていくことなのです。しかし、多くの魂はそぎ落とすどころか、生まれ変わる度に我欲を強くしているのです。このままでは、転生をくり返す意味がなくなってきたため、大元の神は終止符を打つことにしたのです。500万年の魂の学びの多くは無駄に終わろうとしているのです。

 

しかし、わずかではありますが、しっかり学んだ魂もいます。その魂を持った人たちがこれからの時代を創っていくのです。日本人は人口の3分の1ほど、他の国は10分の1ほどになるでしょう。これから淘汰が始まるのです、いや、もう始まっています。自然災害や異常気象、コロナや戦争、さらにさまざまな形で淘汰されていくことになるでしょう。この通信を読んでくださっている方は、おそらく残される人です。日々感謝と謙虚さを実践し、人のために何かしらをしていくことを続けてください。魂の次元を上げるにはこの方法しかないのです。むやみに神仏を拝んでも魂の次元を上げることはできません。実践あるのみです。

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