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新世紀通信No34【中国】

23年11月27日

中国は今、バブルが崩壊し、多くの高層マンションの建設が中断しています。まさにゴーストタウンが一億戸もある状態で、中国だけでなく中国企業が手掛けている高層マンションが世界中にあって、どれも建設が止まっているのです。建設会社への支払いもストップし、さらには投資目的で購入した人たちはお金が戻ってこないのです。

 

このようなことはすでにさまざまなメディアで報告されていますが、もっと深刻なことが起こっているのです。日本の中央銀行に相当する中国の銀行には十分なお金がなく、マンションを手掛けている会社を救済することができないのです。そのため、これから一気に多くの会社が倒産していくのです。その結果、多くの人民が投資したお金を失うことになり、借金だけが残ることになるのです。すでにその兆候が出始めていて、不動産会社に詰め寄る人が殺到しているのです。中国はこのようなことにはメデイアに対して規制をかけるのですが、SNSが普及しているためすぐに拡散してしまうのです。これから年末にかけて、さらに大きな社会現象となっていくでしょう。

 

中国にはもう一つ大きな問題があります。それは自然災害によって住む家や畑を失った人たちが急速に増えているのです。特に農村部の人が多く、食べることもままならず、このままでは餓死する人も出てくる状態にあるのです。中国政府はそのような人たちに十分な援助をしていません。このままでは暴動が起こりかねないのです。このような人たちと、先ほどの不動産バブルで負債を抱え込んだ人たちが合わさって、政府に対する不満が爆発することになるかもしれないのです。もちろん、政府は軍によってすぐに鎮圧しますが、中国全土で多発すればまさに国が崩壊することになるのかもしれません。中国政府はそれを恐れて、人民の目をそらすために台湾やフイリピンに圧力をかけているのです。アメリカも巻き込んで、いつ戦争が起こってもおかしくない状況を演出しているのです。

 

このような状況が続くと、ちょっとしたことで本当に戦争が勃発してしまうこともあるのです。もしそうなれば、中国は台湾だけでなく、沖縄も侵略してくる可能性があるのです。もしそうなれば、米軍基地は真っ先に攻撃をうけることになるでしょう。自衛隊ではそれを阻止することはできません。形ばかりの軍隊なので、実戦では用を足すことはできないのです。自衛隊には十分な弾薬は装備されていません。せいぜい一週間分の弾薬しかないので、すぐに尽きてしまうのです。さらに、実戦経験がないので、いざとなったら魚を竿をするだけで指揮系統は発揮しないので、すぐにやられてしまうのです。ある意味での張りぼてなのです。

 

中国はいざとなったら、死に物狂いで襲ってくるので、到底はむかうことはできません。彼らは死ぬことをまったく恐れていないのです。そのように訓練されているので、まともに戦って勝てるわけがないのです。アメリカ軍もはむかうことはできないでしょう。いくら最新鋭の武器があっても、あっという間に攻め込まれてきたら、どうしようもないのです。まさに、人海戦術なのです。

 

中国共産党本部が一番恐れているのは、人民によるクーデターなのです。共産党本部に対する不満がエスカレートして、打倒共産党になることを一番恐れているのです。そのために、過度な監視カメラをあらゆる所に取りつけて、人民をいつも監視しているのです。最近、テレビで中国で起こるハプニング的な映像がよく出てきます。それだけ監視カメラが多く取りつけられているのです。さらに、顔認証もされていて、不審な行動をする人は要注意人物としてブラックリストに登録されるのです。また、ネットでの情報もかなり監視されていて、党にとって都合の悪い情報はすぐに削除されているのです。それでも、監視の目をくぐってさまざまな情報が広がっているため、イタチごっこが繰り広げられているのです。

 

最近、党本部の主要人物が突然解任されることがあります。習主席は保身のために、少しでも自分の意にそぐわない人は左遷しているのです。また、SNSやインスタグラムで影響力を持っている人が、党に対して少しでも批判的なことを言うとすぐに逮捕しています。過剰なほどに神経をとがらせているのです。それだけ、人民が党に対しての不満を爆発させることを警戒しているのです。おそらく、これから年末にかけて小規模な暴動が中国全土で頻発していくでしょう。場合によっては、大規模な暴動に発展するかもしれません。軍が動けば、さらに暴動は大きくなっていくでしょう。いずれにしても、大きな暴動は起こることになるでしょう。

 

中国の歴代の王朝の多くは、時の皇帝が権力をほしいままにして人民から多くの税を搾取して、結果的に不満を爆発させることになって滅びているのです。今まさに、その歴史をくり返そうとしているのです。共産党本部もそれを十分に承知しているので、さまざまな統制をしているのです。その統制がどこまで続けることができるのかが、大きな問題となっているのです。力によって抑え込めば込むほど、その反動は大きくなります。その均衡がくずれた時が、共産党が亡びることとなるのです。その時期は目の前に迫っているのです。

 

もし、共産党が崩壊したら中国はどうなるのか、おそらく四つの地域がそれぞれ独立した国家を作っていくことになるでしょう。北京、上海、西安、そしてチベットを中心に、それぞれの独自の国家を樹立していくことになるでしょう。もちろん、その前には多くの人民の命が失われることでしょう。場合によっては、現在の3分の2ほどの人が亡くなるかもしれません。そのことで、中国の経済は一時的には壊滅状態になるでしょう。日本もその影響で経済は急降下するでしょう。

 

私の本業は、漢方の薬屋さんです。漢方薬の原料の多くは中国から輸入しています。中国が壊滅状態になれば、当然ながら原料の薬草は入ってこなくなります。しかし、日本の漢方薬メーカーは原料の薬草を数年分ストックしているので、しばらくは大丈夫でしょう。いずれは、中国も復興していくので、薬草の取引も再開されていくでしょう。ただ、現在は病院でも漢方薬がお気軽に出されています。多くはツムラやクラシエの会社が作ったものですが、あまりにも安易に、そしてだだくさに出されています。中国がもし、このような状態になれば薬草は貴重な物になるので、病院で保険が適用された形で出されることはなくなるでしょう。本当に必要とする人は実費となるのです。

 

中国経済が崩壊すれば、多くの輸入品はすべてストップします。安価な商品は市場からなくなるでしょう。ダイソー、ユニクロ、ニトリ、西松屋、多くの家電製品、冷凍食品、衣類や日用品は姿を消すことでしょう。

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