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新時代通信No290【神の怒り2】

21年09月24日

この通信は神の御怒りについてお伝えします。神は今、とても憤慨していらっしゃいます。先回もお伝えしましたが、人類の傍若無人な振る舞いに堪忍袋の緒が切れているのです。これはある種のたとえですが人間のように怒っているのではなく、いざとなれば見捨てるということです。神と人は一身胴体、神にとってもとても辛いことなのです。

 

神と人の関係は、神が頭と心臓であれば人はその手足です。神の手足となってこの地球をいたわり、すべての生き物が生き生きと暮らしていける環境を守ることが本来の役目なのです。いうなれば国立公園の保安委員なのです。公園内の環境を整え、草木がバランスよく生育するように管理し、動物の個体数を管理して増えすぎないようにするとか、絶滅しそうな動植物を保護したりとか、さまざまな形でバランスの取れた公園を維持管理することが役目なのです。しかし、実際はすべて真逆の状態です。無尽蔵に森林を伐採し、そこに生育している動物を絶滅に追いやり、さらには環境を汚染する有害物質を川や海にそして空気中にまき散らし、あげくの果ては人同士が殺し合いをして核を使うことですべての生き物を抹殺しようとしているのです。このような状態を神は見過ごすわけにはいかないのです。

 

神は自分の手足を自ら切り落としてまでも、この地球を守ろうとします。人類よりも地球の方が大切だからです。地球をここまで創り上げるには途方もない時間と力が必要とするのです。それに比べて人類を創り上げるにはそのわずかな時間ですんでしまうからです。どちらを選ぶかは必然なことです。人類はそのことを露も知りません。なぜなら、地球は自分のものだと思っているからです。地球は神のもの、人類は単にその管理を任されているだけなのです。そのことをしっかりと自覚しなければなりません。そのことが自覚できるようになれば、自ずと自然環境を守り維持していく行動を取っていくはずです。今、SDGs持続可能な開発目標が叫ばれています。まさに人類がこの地球で果たしていく役目が集約されているのです。しかし、今のままでは何年たっても十分に達成されることはできないでしょう。政府が、国が、そしてすべての人がこの目標を実現していくための強い意識を持たないと達成できないからです。

 

この目標をより着実に達成しなければ、そして早急に、神はご自分の手足となる人類を切り離すことになります。タイムリミットあと2年。おそらくよほどでない限り現実的には不可能でしょう。神が手足である我々人類を切り離すとどうなるのか、それは今まで神が守って下さっていたすべてのものがなくなるのです。それは宇宙からの小惑星や隕石の落下や太陽からの有害な紫外線、さらには地球の自転によって生じる海流や気流が円滑にめぐることや北極と南極の間を行き来する磁力などがすべて混乱し、降りそそいでくるのです。そうなればまさに地上は天地がひっくり返った状態になるのです。想像を絶する状態になるでしょう。すでにこのことは今から60年前に世に出されたある種の預言書、日月神示に書かれているのです。「世の中ぐれんとひっくり返るぞよ、人々はまるで天地がひっくり返った思い、立っていることもままならなくなるぞよ」と。果たして本当にそうなるのかはわかりませんが、今までに経験したことのない状態になるでしょう。

 

あまりにもおどかすような内容になってしまいましたが、決して大げさに言っているのではありません。すでにその兆候は発生しています。海流やジェット気流の今までにない蛇行でさまざまな異常気象が生じたり異常高温や異常低温、さらには海流の変化で今まで獲れていたサンマやイカ、ウナギの稚魚などの水揚げ量が激減したり、フランスでは5月頃に異常低温となってブドウが霜によってほとんど全滅状態になりました。このようなことは世界各地で発生しているのです。これからますます激化していくでしょう。気象予報士がいくら天気を予測しても、過去数百年になかった状態なので予測することは不可能なのです。せいぜい1週間先の天気を予測することが関の山でしょう。

 

神がさらに御怒りになっていることがあります。それはいつまでも続く戦争です。戦争と言っても先の大戦のようなものではなく、テロや内乱、軍や警察による一般市民への弾圧などです。毎日どこかの国で必ず起こっています。そして女性や子供など弱者がその一番の被害者になっているのです。平和な世を築くことを願っている神にとってはとても痛ましいできごとなのです。罪もない子供や女性が虐げられ、時には殺されてしまうことは神への多大な冒涜となるのです。殺されるために神は人をお創りになったのではありません。短い生涯を懸命に人のために生きていくことをさせるために人をお創りになったのです。それを阻止する者は容赦ない制裁が加えられることでしょう。直接手を下さなくても傍観していたり、無関心な国やその国民も同罪です。どのようにしてそのようなことを終わらすことができるのかを、多くの人が関心を持って話し合うことが必要です。力でもって封じることは簡単ですが、また新たな禍根を残すことで火種を残してしまうのです。話し合うことが必要なのです。

 

神の求める社会の在り方とは、人々が助け合い譲り合い、さらにはそれぞれの人格を尊重し、互いに相手を認め合っていく社会なのです。それが実践されていけば争いごとはなくなり、戦争も起きません。とても今の状態では叶うことのない社会ですが、神はそれを望んでおり、またそうなるようにさせようとしています。今ここで巨大な自然災害が起こり、食べる物も飲む物も簡単に手に入らなくなったらどうなるのか、助け合っていくしかないのです。阪神淡路大震災や東日本大震災の時のように、みんなで力を合わせて助け合い思いやり、そして分かち合っていかないと生きていけないのです。人は何か大きな衝撃がないと、今までの考え方や価値観を変えようとしません。黒船や原爆投下、さらには福島の原発事故のような。その衝撃を神は我々に与えようとしています。どのような形なのかはだれもしりません。隕石なのか、富士山の噴火なのか、巨大地震なのか、さらには異常高温や異常低温なのか、いずれにしても今までの生活は困難となり、助け合っていかないと生きていけなくなるでしょう。

 

今回の通信はとても暗くなる内容でした。読んでいると目を覆いたくなることばかり、しかしそのことが明日にでも起こってもおかしくないことを皆さんに認識してほしいのです。それだけことはひっ迫しているのです。ゲームやお笑い番組にうつつを抜かしている場合ではないのです。いざという時はどうするかを真剣に考えておく必要があります。特に水と食料、そして安心して避難できる場所や最小限のお金などをしっかりと確保しておくようにしておいて下さい。神は人類をよき方向導きたいのです。しかし、なかなか向かない以上は強制的な手段を取るしかないのです。神もそれは本当はしたくないのです。しかし、あえてそれを英断する時が近づいてきたようです。

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