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新時代通信No48【日本の歴史4】

21年10月14日

この通信は日本の歴史をお伝えします。平家の没落後、源氏による武家の社会が本格的になってきました。源氏は藤原氏となり、天皇の執務を影で操りました。平家も同様なことをしていましたが、藤原一族はさらに天皇と姻戚関係を結んでより実権を手に入れるようになりました。特に後醍醐天皇はある意味で天皇制を破壊した人でもあります。

 

藤原氏の皇族への介入は執拗であり、娘を嫁がせてはその子供を次の天皇に仕立て上げる画策をしてきました。そのため、藤原氏の血筋が入っていない皇子は次々と抹殺していきました。この頃、日本古来から続いてきた天皇、スメラミコトの血筋も入ってきていましたが、その皇子は特に目の敵にされていました。そのため一部の皇子は藤原氏の迫害から逃れるため、奈良の吉野に身を隠したのです。しばらくは平穏な暮らしをしていたのですが藤原氏の追ってが来るようになり、さらに逃れて四国にたどり着きました。そこで空海の作ったとされる八十八か所の寺院を一つの結界にして、藤原氏から身を守ろうとしたのです。この結界を作るために多くのすでに亡くなった天皇、スメラミコトの魂が八十八か所に鎮座し、結界を作ったのです。特に、香川と愛媛は瀬戸内海に面しているため、本土からの侵略を防ぐために多くの寺院があてがわれました。四国八十八カ所巡りはこのことをカモフラージュするもので、空海が意図して作ったものではないのです。ただ、空海の思いがこの八十八カ所に込められていて、天皇、スメラミコトの魂と深く結びついています。それは空海が日本国の行く末を強く案じていたからです。

 

鎌倉時代は権力と権力の争いが激しく、多くの裏切りと暗殺、そして暗躍がくり返されました。その結果、多くの人が幕府を信用しなくなり、天皇を拠り所にしようとしていきました。それを巧みに利用して実権を握ろうとしたのが後醍醐天皇で、それまでは飾り物にすぎなかった天皇の地位を権限を持つようにしようとしたのです。しかし、実際は人を掌握する能力も実務能力もなかったので、潰されそうになったところを現政権に不満を持つ人たちが後醍醐天皇を担ぎ上げて反乱を起こしたのです。何度も幽閉されては復活してその結果、皇室が二分する南北朝時代を作ったのです。後醍醐天皇は朝鮮の血を引いていたので、とても独占欲と支配欲が強かったのです。そのため自らの策に溺れていったのです。そしてこのようなことが起こらないように、武家は天皇の力をそぎ落とすために一夫多妻制を廃止して、子孫を増やさせないようにしたのです。その結果、日本古来の天皇、スメラミコトの血を引き継ぐ皇子が少なくなり、日本の神々とつながることがむつかしくなってきたのです。それはその後も続き、明治になってやっとつながりが回復してきたのですがまた今、その存亡を迎えているのです。

 

日本の神々とは、古事記や日本書紀に登場する神々ではなく、はるか昔日本を、世界をお創りになった神々です。その名前はいろいろな名前に変えられてしまい、今ではその名前も忘れ去られています。しかし、かすかにその名前が残されているのです。それが日本書紀や古事記の中にわずかに出てくる神です。菊里姫(ククリヒメ)や木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)なのです。

 

日本の神々については別のナンバーで詳しくお伝えしますが、現存する神社に祀られている多くの神は、中国や朝鮮で祀られていた神を日本の名に変えてあるのです。たとえば、猿田彦命は中国の道教の影響を受けており、西遊記の孫悟空を神格化しています。また、お稲荷さんで親しみのある稲荷神社の神は農業、特に稲作の神と言われていますが、実は朝鮮半島で昔から祀られていた神が元になっています。稲荷神社の総本山である伏見稲荷周辺は朝鮮から移住してきた人が多く住んでいて、自分たちの祖国の神を祀ったのが始まりです。ちなみに稲荷神社のキツネはキツネではなく、伝説上の動物の麒麟をモデルにしているのです。麒麟は龍の仲間ですが、形がとても複雑なので簡単にしたのがキツネになったのです。したがて、キツネが油揚げを好むと言うのは単なる迷信にすぎません。そしてもう一つ八幡神社も朝鮮から渡ってきた神です。武運の神とされてきましたが、元は安全祈願をするための神だったのです。戦にならないように、旅路が安全でありますように、人生がよい旅であるようにと祈願していたのです。それが日本に入ってきてから武運を成就させる神として拝めるようになったのです。全国には1万から2万社ありその数は一番多く、次いで多いのが稲荷神社です。いかに朝鮮からの移住者が多かったのかを裏付けているのです。

 

鎌倉時代が終わり、室町時代になるとさらに武家の力が絶大となり、天皇は単なる飾り物となってしまいました。足利氏はその権力を強固なものにするために各豪族にある程度の自治を認め、その代わり一定の税を納めることで暗黙の関係を結んだのです。しかし、豪族は少しでも税を少なくし、自分たちの利益を高めようとしたので農民からの取り立てを厳しくしました。そのため一揆が頻繁に起こるようになり、豪族からの税収が減り、足利氏の力はじょじょに衰退していきました。逆に、地方の豪族が力を持つようになって戦国時代へと入っていったのです。足利氏は天皇との関係を利用して自分たちが天皇家の子孫であると偽り、三種の神器を奪おうとしましたが失敗してしまいました。そのことも足利家滅亡へとつながりました。この三種の神器は諸説いろいろありますが、実は朝鮮の王がその子弟に授けた王の証となるもので、剣と鏡と勾玉がセットになっています。この三つを持っているものが王の血筋を引くものとされたのです。しかし、偽物も多くあってすでに当時でも数十の偽物があり、我こそは正当な血筋のものであると言っていたのです。足利氏もその偽物をつかまされたのです。現在の三種の神器は本物ではありません。すでに本物は紛失しているのです。およそ1000年も前に。

 

天皇家の血筋を証明するものは他にもあるのです。それは、生まれた時に男子の背中には大きな丸い瘢痕がついているのです。それも赤く盛り上がって。しばらくすると消えてなくなります。この瘢痕は日本古来の天皇、スメラミコトの男子だけに受け継がれてきた者なのです。いわゆるスメラミコトの証なのです。なぜこのような瘢痕がつくのか、それはスメラミコトが人類を創造した宇宙人の遺伝子を一番強く持っているからです。その宇宙人はシリウスとプレアデスで、両者の宇宙人の遺伝子を強く受け継いでいるのです。そしてこの赤い丸の瘢痕が日本の国旗の元になっているのです。このことは今回初めて明かされることです。宮内庁の人でもごくわずかしか知りません。近年、この瘢痕を持って生まれてきた皇族は、昭和天皇、平成天皇、令和天皇、そしてそのご息女の愛子様だけです。明治天皇や大正天皇、そして秋篠宮は持っていません。詳しいことは別のナンバーでお伝えしますが、30万年前から引き継がれてきたスメラミコトの血筋はこうして引き継がれているのです。しかし、それを絶やそうとする力が働いています。それを何とか阻止するためにムーとシュメールを過去世に持った人々が、懸命にお守りしているのです。

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