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新時代通信No71【中国の歴史】

21年11月01日

この通信は中国の歴史をお伝えします。中国はその長い歴史において絶えず独裁者と改革者との闘争が行われてきました。ある一定の間、一つの皇帝が続くとそれに対しての不満を抱えた人たちが氾濫を起こし、新たな時代を作ることのくり返しをしてきました。長くて300年、短くて50年、そして今の中国は100年目の時を迎えようとしています。

 

中国は皇帝による独裁的な政治が長年続いてきたため、人々はいつも多くの不満を抱えていました。そのため何かちょっとしたきっかけがあると、それが元で大きな反乱に発展していったのです。秦の時代以降何度も反乱は行われ、時には北方民族やモンゴルに一時的に支配されることもありましたが、最終的にはやはり清王朝に対しての不満が爆破して今の人民共和国ができたのです。しかし、やはり歴史はくり返され共産党幹部や地方の役人の汚職が横行し、多くの人民は不満を抱えるようになりました。さらに、チベットやウイグル自治区では強制的に宗教や言葉を取り上げられて、共産主義を洗脳させられています。また、地方と都市の貧富の格差は広がり、都市部に出てきた地方の農民たちは劣悪な状況で生活をしています。これらの人々の不満がいつ爆発してもおかしくない状態にあるのです。党本部もそれを知っているため監視体制を強化し、町のいたる所に監視カメラを配備しています。さらにデジタル化を普及させてスマホによる電子決済によって個人情報を管理し、またGPSによって個人の位置情報もすぐわかるようになっています。まさしく絶対的な管理社会を作り上げたのです。

 

また中国は、アメリカドルに代わって人民元を国際通貨にするため、途上国に対しての資金援助やインフラ整備を無償で行う代わりにその国の主要な港や都市の利用を自由にさせ、最終的にはその国の経済をコントロールしようとしているのです。すでにいくつかの国がその罠にはまってしまいましたが、中には気づいて協定を解除する国も出てきました。中国はさらに世界の資源を独占するために、あらゆる工作をしています。フランス領土のニュウーカレドニアのニッケルやアフリカのコンゴの豊富な鉱産資源、さらにはアフガニスタンの鉱産資源などを手に入れようとしているのです。その貪欲な触手は目に余る所があります。

 

中国は今、不動産バブルがはじけて経済が傾きかけています。無計画なマンションの乱立が続き、住む人もいないのにマンションを建て続けた結果、大手の不動産会社が不渡りを出すことになりました。この会社に出資した一般庶民が会社に詰め寄って出資金を返却するように騒ぎ出したため、この会社の株は一気に下落したのです。おそらくこの会社は近いうちに破産するでしょう。党本部はそれを黙認しているからです。本来ならば国が救済するのですが、あまりにも巨額な負債を抱えているため手の出しようがないのです。表向きはそうなっていますが、実はこの不動産会社はアメリカやイギリス、そして日本にも多くの投資家を持っていて、この会社をつぶすことでそれらの国の経済に大きな損害を与えることが真の狙いなのです。もちろん中国も大きな損害となるのですが、この会社の株の多くは一般の人民が所有しているため、国の損害はあまりないのです。しかし、もし本当に破産すれば大きな暴動へと発展する可能性があるのです。

 

中国でもう一つ大きな問題になっているのが、自然災害の多発です。近年大雨による洪水が全土に広がり、大都市が冠水してその機能が麻痺してしまうことが続いています。さらに、世界最大の三峡ダムがいつ崩壊してもおかしくない状況にあり、国にとっては綱渡りの状態なのです。今後自然災害はさらに多発していきます。万が一三峡ダムが崩落したら、その津波は上海にまで及ぶでしょう。何億という人が亡くなり、そして家も食べる物もすべてを失います。当然ですが奪略や暴動、そして党に対する不満が爆発して場合によってクーデターが起こるかもしれません。中国は何千年もこのようなことをくり返しているからです。もしそのようなことになれば、日本もかなりの影響を受けるでしょう。一時的に中国との貿易がスットプするため、多くの輸入品が入ってこなくなります。衣類や雑貨、さまざまな工業製品や家電製品、冷凍食品や加工食品、さらには自動車や家電製品の部品などありとあらゆる分野のものがスットプするのです。また、中国への輸出も。経済は大きく傾くことになるでしょう。しかしそのことで国内の製造業が息を吹き返すことになります。特に中小の企業が。

 

中国の実権を握っているのは共産党幹部ですが、大きく分けて4つの派閥があります。北京を中心とした派閥、上海を中心とした派閥、そして西安にチベットがありますが、さらに軍部がその力を付けてきて陸軍と海軍が互いにけん制して4つの派閥に接近しています。特に北京と陸軍、上海と海軍が結びついて互いにけん制しています。習近平は両者をうまくコントロールしているのですが、ここに来て上海&海軍がその力を優位にしてきたため尖閣列島や台湾への過剰な威嚇が行われるようになってきたのです。海軍は空母を持つようになったのでかなりの強硬姿勢を見せるようになり、それを治めるのに習近平はかなり苦労しているようです。いずれは海軍の言うことを聞かざるおえなくなるでしょうが、その前に自然災害などでクーデターが起こり軍も消滅していくでしょう。

 

1年前に武漢で発生した新型コロナは、一説には人工的に作られたと言われています。実はこのウイルスはアメリカで作られて武漢に持ち込まれたのです。アメリカと中国の共同で作られたのです。なぜなら、中国にウイルス学のエキスパートがいてその人をアメリカがスカウトしてアメリカで研究開発させたのです。完成したウイルスをその中国人の科学者が秘密裏に中国に持ち込んだのです。しかし、その扱い方をよく知らない研究者が外部に漏らしてしまったのです。そのため武漢の細菌研究所が発生源だと言われたのです。しかし、武漢で発生する前にすでにアメリカで広まっていたのです。昨年の11月頃、アメリカではインフルエンザが大流行しました。実はこの中に新型コロナが含まれていたのです。当時はそれがわからず、すべてインフルエンザとして対応していたので薬が効かず感染が拡大し、多くの死亡者を出したのです。なぜアメリカで感染が広まったのか、それはフリーメイソンやイルミナティが人口削減計画の一環としてこのウイルスを作り、アメリカと中国でばらまいたのです。しかし、アメリカの関与を気づかれないようにするため、中国をうまく利用したのです。中国の研究者が完成すれば本国に持ち帰ると読んでいたからです。そして中国にすべての責任を押し付けることができるからです。その通りになりましたが、中国の素早い対応によってくい止められてしまいました。逆にアメリカでは猛威を振るうことになりました。

 

新型コロナウイルスは人工的に作られたものですが、それを導いたのは実は神なのです。今までの考え方や価値観を変えるための起爆剤として世に出すようにさせたのです。しかし、ワクチンの登場で多くの人が考え方を変えないままでいる状態になってしまいました。そのため神はワクチンを毒化したのです。

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