漢方コラム

お問い合わせ

新時代通信

新時代通信No105【宇宙のこれから】

21年11月29日

この通信では宇宙のこれからについてお伝えします。宇宙はこれからどうなっていくのか、ビッグバーンの理論ではたえず膨張していると言われています。たしかに宇宙は広がっています。しかし、無限に広がるのではなく、ある目的を持って広がっているのです。その目的とは、調和するためです。調和とは、破壊と創造のバランスです。

 

この宇宙の成り立ちをお伝えした時に、天の川銀河団が誕生する時には、以前存在していた銀河がその寿命を終えて粉々になった星の塵が集められて創られたとお伝えしました。つまり、星はその寿命を終えると爆発して粉々になり、しばらくするとまた集まって新たな星を創っているのです。そのたびに新たな生物が生まれ、その星で生きていくのです。何度もくり返すことで、より次元の高い状態を創り出しているのです。果たして今までに何度その破壊と創造が行われてきたのか、それを知ることはできません。あまりにも長い歳月がたっているからです。しかし、いずれ今私たちが住んでいる地球も太陽も、そしてこの天の川銀河団もその寿命を終わらせるでしょう。ただ、それははるか先の話であって、私たちが生きている間に起こることではないので安心して下さい。おそらく何百億年先のこととなるでしょう。

 

この宇宙自体が消えてなくなることはありません。なぜなら、神の存在は永遠だからです。神が存在する限り、宇宙も存在し続けます。神がこの宇宙を創造されたのですから。それだけははっきりと言えるでしょう。宇宙のこれから向かって行く方向はおそらくより高次な状態になっていくことです。高次な状態とは、時間を超越した状態です。過去にも未来にも自由に行き来することができる状態です。なぜそのような状態を目指すのか、神がこの宇宙を最初にお創りになった時は、まだ未完成でした。神の目指すものではなかったのです。なぜなら、さまざまな神々の自由意志によって創らせたからです。そのため、大元の神の意図とはずれてしまっているところも多くあったのです。逆に言えば、大元の神はそれを望んでいたのです。そのことで多様性のある宇宙ができるからです。しかし、時々極端に大元の神の意図とズレてしまうことがあるため、その修正を行っているのです。それが破壊です。そしてまた新たにやり直すために創造するのです。そのことを何度もくり返すことで大元の神の意図にそうような宇宙ができていくのです。

 

ある意味でこの破壊と創造は、大元の神がそれぞれの神々を成長させるために行っているようなものなのです。親が子供を育てる上で、いつまでも親の言いなりになっていては子供は成長しません。自分で考え、時には失敗し、時には悩み、時には苦しむことで自立し成長して行くのです。まさにこの宇宙の破壊と創造は多くの神々を自立させ成長させるために行われているのです。そしていずれは大元の神と同じように新たな宇宙を創ることができるようにさせているのです。それはまさに親が子供を自立させ、独立させることと同じなのです。このことが宇宙の本当の姿なのです。おそらくこのことは初めて公開されることでしょう。新たな宇宙を創るために多くの神々を育てているのが、今私たちが住んでいる宇宙の役目なのです。私たちはそのような大元の神の意図の元で生きているのです。

 

宇宙のこれからの進む方向性を知ることで私たちはある意味で不安がなくなっていくのです。なぜなら、人類の未来はどうなるのか、地球の未来は、そして自分の未来はどうなるのかを考える時に、宇宙がより発展していくことを知っていれば、不要な心配はしなくてもすむからです。中国のことわざに杞憂(きゆう)があります。昔、杞の国の人が、天地が崩れて落ちるのを憂えたという故事に基づくもので、将来のことについてあれこれと無用の心配をすることを意味しています。つまり、取り越し苦労のことです。だれでも先がわからないので、不安になることがあります。しかし、その不安が大きくなりすぎると、今の状態が立ち止まってしまうのです。いわゆる、何も手につかなくなってしまうのです。今を懸命に生きることが私たちに課せられた使命なのです。先々をあまり考えすぎないようにすることが大切なのです。

 

宇宙が今どの程度まで成長しているのか、それを知る手立てがあります。それは自分の成長と比例しているのです。つまり、我欲が少なくなればなるほど宇宙は成長しているのです。逆に、我欲が強いほどその成長は遅れているのです。もちろん一人だけではなく、多くの人が。今、アセンションが起ころうとしているのは、宇宙の成長が遅れているからです。大元の神の予定よりも遅れているため、アセンションを強制的に行ってその遅れを取り戻そうとしているのです。アセンションできる人は我欲の少ない人だけです。そのための選別が行われているのです。アセンションはある意味で宇宙の成長をうながすためのものでもあるのです。多くの人がアセンションについて語っていますが、本当のことはあまり伝えられていません。なぜなら、高次元からのメッセージを受け取れていないからです。それは太陽系レベル、天の川銀河レベルでの話だからです。天の川銀河団レベルであったとしても、まだその上にはいくつもの次元がありますが、ひとまずはここまでとしておきます。

 

今、宇宙から多くのエネルギーが地球に降り注がれています。それはアンドロメダ銀河からのエネルギーです。アンドロメダ銀河の中心にはホワイトホールがあり、大元の神の愛のエネルギーがたくさん放出されています。その愛のエネルギーをあびると人は魂が浄化されていくのです。魂には多くのカルマがこびりついています。何度も転生してきたことによって、さまざまな感情が魂にはついているのです。憎しみや怒り、悲しみや恐れ、恨みや嫉妬などが。そのため、魂はくもってしまいその本来の姿が見えなくなっているのです。そのくもりを取り払ってくれるのが神の愛のエネルギーなのです。少しずつくもりが取れていくことで、多くの人が本来の姿に戻っていくのです。本来の姿とは、地球にやってくる前の状態に。この地球にはさまざまな星から転生してきた魂が人の体に宿っています。家族であってもその魂の出身はみなちがうのです。そのため、考え方も価値観もちがうのです。ただ、いっしょに暮らすことで新たな共通した価値観を持つこともあります。そのことが一番の目的なのです。

 

さまざまな星から転生てきた魂は、当然ながら考え方や価値観がことなります。異なった環境で生きて来たのですから。しかし、地球でいっしょに暮らすことで共通した価値観と考え方を身に付けるのです。ある意味で宇宙的な価値観を。それが地球に転生してきた目的なのです。共通した価値観を持つことで宇宙を発展させるのです。そのことを認識すれば、家族の存在意義がわかってくるのです。家族がなぜ大切なのか、そしてどうして家族であってももめることが多いのか、親子げんかや兄弟げんかは起って当然なのです。そのことで互いの価値観を理解し、認め合っていくのです。

ページTOPへ戻る

電話する

お問い合わせ