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新時代通信No147【人類の誕生3】

21年12月06日

この通信は人類の誕生をお伝えします。肉体と魂をつなぎとめるエネルギー体には大きく分けて4種類あるのですが、その中で一番体に近い所に存在しているのがエーテル体です。エーテル体は肉体と魂をつなげる接着剤のようなもので、とても強い力を持っています。しかし、肉体が滅びると瞬時に消えてなくなってしまいます。

 

エーテル体は人の体の皮膚にうっすらとまとっています。目で見ることはできませんが、感じることはできます。中国で発達した鍼灸や按摩は、このエーテル体の流れをよくしているのです。エーテル体は肺で作られ、全身を循環しています。その循環する経路が鍼灸で使われる経絡なのです。体にはこの経絡が血管のように張り巡らされて、各臓器とつながっているのです。つまり、エーテル体は各臓器を動かすエネルギー源でもあるのです。各臓器の働きが何らかの原因で不調になると、それに関係する経絡のエーテル体の流れが悪くなり、さらにツボと呼ばれる所に滞留してしまうのです。そうするとその臓器にエーテル体が十分に流れなくなるため、さらに臓器の働きが悪くなってしまうのです。そこで鍼や按摩でツボを刺激してその滞留を解消させるのです。その結果、エーテル体の流れがよくなってそれに関連する臓器の働きが改善されるのです。目には見えないのですが、昔の人は触れることでその存在を感じていたのです。

 

エーテル体はさらに肉体と魂をつなぐ役目をしています。魂は心臓の中にあります。ハートとは心臓と魂を合わせたものを指すのです。一般的にハートは心を指しますが、実は魂の外側をまとっているエーテル体のことを言っているのです。つまり、エーテル体が魂を包み込むことで心臓の中に納まっているのです。心臓が止まってしまうとエーテル体は消えてしまうので、心臓の中から出てきてしまうのです。心臓から出てきた魂はしばらくすると完全に肉体から離れてしまうのです。エーテル体のさらに外側にはアストラル体と言うエネルギー体が体をまとっています。このエネルギー体は感情がたまることでその働きを変えます。つまり、このエネルギー体は感情の倉庫でさまざまな感情によってその働きを変えるのです。たとえば、怒りの感情を強く持つとアストラル体の一部が体から遊離して怒りの対象者に飛んでいくのです。そうするとそのそれを受けた人は一時的に体調をくずしてしまうのです。「毒気を吐く」とはまさにこのことなのです。さらにより強いものが恨みです。いわゆる生霊と呼ばれるものです。生霊にも二通りあって、特定の人を恨むことでその人にこのエネルギーを飛ばす場合と、その人の所までいかずに途中でさまよってしまい、別の人についてしまうことがあります。いずれにしても恨みのエネルギーは人の体調をくずさせます。

 

感情にもいろいろありますが嬉しかったり、喜んだりするとその感情はアストラル体にある程度たまって、十分な量になると一気に吹き出して周りの人に同じような思いをさせるのです。コンサートなどで多くの人がいっしょに感動するとそのエネルギーは倍々に膨れ上がり、大きな歓声となってさらに感動が大きくなっていくのです。スポーツの観戦やパレードの群衆、さらには式でのお祝いなどそのようなことが起こります。また、不安の感情が膨れ上がるとさらに不安が強くなり、他の人の不安のエネルギーを引き寄せてしまいます。
不安のエネルギーが強くなるとパニックになり動悸や息切れがして、場合によっては意識が遠のくこともあります。アストラル体はとても強いエネルギーで、一度作られると何百年も残っています。つまり、人が亡くなってもこのエネルギー体だけは残ってしまうのです。特に怒りや憎しみ、恨みや恐れ、そして悲しみなどが。それらが長年かけて集まったものがいわゆる動物霊となるのです。本当の動物の霊ではなく人の感情、つまりマイナスな思いが集まってできたものなのです。怒りはウワバミ、不安はキツネ、恨みはネコ、憎しみはタヌキ、そして嫉妬はヘビと言われる霊体になるのです。そしてそれらは、それぞれの感情を持っている人に引き寄せられて、さらにその感情が強くなるのです。そのためいつまでたってもなくならないのです。アストラル体の本来の役割は感情を豊かに表現するためにあるのです。喜びや楽しさ、そして悲しい時もその感情を上手に表現するためにあるのです。つまり、悲しくてもそれをストレートに現すのではなく、悲しみをこらえながらも時には笑いながら、時にはジョークを言いながらその感情を打ち消すために働くのがこのエネルギー体なのです。

 

エーテル体は魂と肉体を結び付ける役目と、さらに各臓器の原動力となる役目を持っています。そして、体を保護する役目も持っています。寒暖差やウイルスなどの病原菌から身を守ってくれているのです。エーテル体の流れが悪くなるとカゼを引きやすくなり、痛みやしびれが生じる場合もあります。流れをよくすることでそれらの症状を改善するのが鍼灸や按摩なのです。エーテル体は目には見えないエネルギー体の中で、一番身近なエネルギーでもあるのです。そしてアストラル体は感情を調節するエネルギー体なのですが、とても強力なので時々暴走してしまうのです。その結果さまざまな動物霊を生み出しているのです。アストラル体にはさらに大きな働きがあります。それは体から遊離した魂を保護することで、霊界まで魂を守ってくれているのです。しかし、生きている時に強いマイナスの感情を持っていると、アストラル体は重たくなって霊界まで上がることができなくなってしまうのです。当然ながら魂も霊界に行くことができず、私たちの世界でさ迷うことになるのです。これが幽霊と呼ばれる存在なのです。アストラル体の状態によって人の形がぼんやりとした状態になったり、オーブと呼ばれる球体の白っぽい状態になることもあります。さらに人魂もアストラル体がそのエネルギーを放出している状態なのです。

 

アストラル体は情念のエネルギーでもあります。なぜこのようなエネルギー体が必要なのか、魂には感情はありません。あるのはすべての記憶と何をすべきかの意志だけがあって、そこには感情はないのです。ある意味で眠り続けた状態なのです。その魂がもっとさまざまな感覚を持てるようにさせるために、感情と言う変化を与えたのです。感情があるからこそ人は多くの体験ができるのです。人を好きになることで多くの苦しみと愛を知り、また憎しみも体験することができます。夢や希望に向かって進むことで挫折や達成感を体験し、叶った時の喜びを味わえます。また、人との関りで感動したり反発したり、さらには嫉妬したり愛し合うことができます。さまざまな体験の中から多くの学びをするために、感情は必要なのです。それを与え調節するのがアストラル体なのです。しかし、その力が強いがゆえにマイナスの感情が強すぎると魂を迷わせてしまうのです。この迷いを断ち切ってくれるのがもう一つのエネルギー体であるメンタル体なのです。

 

メンタル体はアストラル体のさらに外側をおおっていて、アストラル体の暴走を制御しているエネルギー体なのです。メンタル体は一言で言うと意志を奮い立たせるエネルギー体なのです。意志とは人の根本的な考えや生き様です。ある意味での信念です。生きていくための信念を持たせるエネルギー体なのです。

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